2017/09/11

再び戻ってきた恐怖のOライン シーホークス@パッカーズ戦

NFL1週目、シアトル・シーホークスはグリーンベイ・パッカーズと対戦しました。試合は17対9でパッカーズの勝ち。

ポゼッションの時間を見ると、シーホークスは20分あまり。ディフェンスがほとんど出ずっぱりでアーロン・ロジャース率いるパッカーズ攻撃陣を抑えていた、という印象の試合でした。

去年のザルのようなオフェンシブラインが、また現実になって戻ってきたぞ・・・。なんの改善も見られないぞ・・・。オフシーズンにフロントはいったい何をやっていたんだろう・・・。

という少々気が沈む問題を目の前に突きつけられましたが、でもまあ、そんな問題はチームにまかせといて、ファンは応援するだけです。なんとかしてくれよ、Oライン!と祈りながら今日の試合を振り返ってみましょう。

まず、シーホークスの攻撃が3回でパントに終った後、パッカーズはファーストダウンを4回更新してゴール前32ヤードへ。しかしここでインターセプト!
ドラフト3巡指名のルーキー、DTジョーンズくんです!大男がフィールドを駆け抜けるぅーー!と思ったらCBジェレミー・レーン選手がペナルティ。パッカーズの選手に「パンチをお見舞いした」との理由で即退場になりました。

しかしリプレイを見ると――なんやこの審判!何見とんねーーん!!
デバンテ・アダムスが先に手ぇ出してる!フェイスマスクつかんどる!

レーンさんだって相手の喉元に腕をかましてはいるけれど。「パンチなんか見えませんね」って実況も言ってたぞ!118番の審判誰やー!パッカーズのまわしもんかーー!
あーあ、ルーキーくんにタッチダウンをあげたかった。まあしょうがないか。誤審は付き物だからな・・・。

とか言ってるうちに、第3クォーターでもこんな。
はあぁ?DPI(ディフェンシブ・パス・インターフェアランス)じゃないのかよー!審判みんなパッカーズの親戚かよ、ぶつぶつ・・・。

と、この2点については一応声を大きくして苦情を言っておきたい。ったくよ。

しかしこの試合の敗因は、なんといってもシーホークスのオフェンシブラインでありました。どんなにいいクォーターバックを要していても、素晴らしいレシーバー陣が揃っていても、前線の大男たちが踏ん張ってくれないと、パスを投げられないし、ランニングバックも走れない――という、この事実。

パッカーズのプレッシャーに対して、打つ手がないオフェンス陣。まあね、ドロップもあったよ。3rd downでジミー・グラハムさんが痛恨のドロップしたよね。「飛行機ばっか乗ってないでキャッチせんかい!」とドつきましたよ、私は。心の中で。ジミーさん、大好きな選手なんですけどね。

こんな場面もありました。QBウィルソンさんがサックされてファンブル。
この後、パッカーズがタッチダウンして逆転したんでしたな・・・。

まあ、負けたとはいえ、明るいニュースもあります。

● ジェレミー・レーン退場の後釜を務めたルーキー、CBシャキール・グリフィンさんが上出来でした。がんばれルーキー!

● 昨年足を骨折したアール・トーマスが戻ってきた!力を増して!要所要所で勢いあるプレイを見せてくれました。どうですか、弾丸のようなこの突進!
アール、すごいよ・・・。唖然とした。怪我しないでシーズン最後まで活躍してほしい。

● WRタイラー・ロケットも復帰。リターナーとしてフィールドを駆ける姿がまぶしいよ・・・。

● 両チームとも大きな怪我人が出なかったので◎。

0勝1敗から始まりましたが、まだ先は長い。オフェンシブラインをなんとか改善してもらって、またチーム一同頑張ってほしいです。2月へ向けて。

アーロン・ロジャースな・・結構ご立腹の様子でしたよ、前半は。試合後半になったら笑顔なんか見せちゃって、私は正直ムカついたぜ。あーあ、ロジャースをもっと怒らせてやりたいなァーーーーー。

2017/09/08

カリーム・ハントが走った!Aスミスが投げた!チーフス@ペイトリオッツ戦

42対27!

42点ですよ!チーフスが!ペイトリオッツ相手に!

びっくりしたなあ、もう。開幕からすんばらしい試合になったNFLです。ニューイングランド・ペイトリオッツの本拠地でまさかの逆転劇。なんか頼りなさげなカンザスシティ・チーフスが圧倒勝ち。いや、ほんとフットボールって何が起こるか分からない・・・。

だって、みーんなペイトリオッツの勝利を予想してたよね。今シーズンは16勝0敗で行くだろう。スーパーボウルに一番近いのは今年もペイトリオッツ。今年を予想する解説者のそんな話を何回聞いたことか。

立ち上がりは、まさにそんなかんじでした。最初のドライブであっさりペイトリオッツがタッチダウン。次のプレイで、チーフスがファンブルロスト。

ドラフト3巡でチーフスに指名されたランニングバック、カリーム・ハントくんです。「大学では1度もファンブルしたことがありません!」なんて紹介されてたら、プロ入り初キャリーでいきなりファンブル。


あっちゃー・・・。

しかしハントくん、前半終了前にプロ入り初タッチダウンをしてみせました!


ハーフタイムでペイトリオッツ17対チーフス14。

点数は3点差でも「んー、やっぱりペイトリオッツが勝つんだろうな」と思っていましたよ。だってベリチック師匠ですよ。前半リードしてる試合を落とすワケないだろうって。

ペイトリオッツのオフェンシブラインなんかヨユーありすぎだったし。


チーフスのQB,アレックス・スミスさんなんかひとり相撲してたし。


しかし第4クォーターでチーフスが追いつく!

RBカリーム・ハントくん、プロ初試合で3つ目のタッチダウン!


終ってみれば、カンザスシティ・チーフスがニューイングランド・ペイトリオッツにまさかのボロ勝ち!

ハントくんが稼いだヤードは246。プロ入り1試合目でルーキーが獲得したヤード数としては歴代1位だそうです。おお!

クォーターバックを比較してみると

アレックス・スミス:368 ヤード・4TD・QBレイティング148.6
トム・ブレイディ:267ヤード・0TD・QBレイティング70

さらに、ターゲットを外れたパスは、ブレイディ11・スミス2ということです。

アレックス・スミスさん、やるやんか!

第4クォーターはボロボロだったですよ、ペイトリオッツのディフェンス。42点も取られた試合、見たことないわ。ひょっとしてこれも何かの記録かもしれません。

いやもう、開幕からこんな試合見せられて胸が躍りました。意表をつく試合展開。数々のドラマ。今シーズンも楽しくなりそう!これから毎週試合が見れるんかい!幸せや~~~!!!

おまけに今日のトラビス・ケルシーさんを紹介します。試合前のインタビューで「ボク大人になったよね、うん。チームのリーダーさ」なんて言ってた彼ですが、さっそくトーンティングの反則。ヘルメットを地面に押し付けられてムカついて、ボールで反撃したもよう。チーフスのヘッドコーチ、リードさんの顔が凍ってたよw


そして、タッチダウンの後にペイトリオッツを煽りまくるケルシーさんwwwまぁ、いつもやられてるペイトリオッツに勝ってるんだから、このくらいやりたくなるのも分かるwwけど、うっとおしいぞ、おいw


そしてまた、スタンドのペイトリオッツファンをも煽っていますwそうか、トラビス・ケルシーさんってこういう人だったんだ~。新しい発見だなぁ~。


というような開幕試合でした。チーフスのスターセーフティ、エリック・ベリー選手がアキレス腱の怪我、ペイトリオッツのアメンドーラ選手はコンカッション、ハイタワー選手が膝、と相変わらず怪我人も出ています。

ペイトリオッツ0-1ですから、現在リーグ最下位。ビルズかジェッツか、勝った方がAFC東の1位でっせ!

2017/09/06

さようなら、カース!思い出をありがとう

いつもそこにいるのが当たり前。スターではないし、どちらかといえばファンにおちょくられることもままあるフツーの選手。そんなシーホークスのワイドレシーバー、ジャーメイン・カースさんがトレードでニューヨーク・ジェッツに移籍することが決まりました。

えーーーー!カース、本当にいなくなるん?!

むっちゃ寂しい・・・。いなくなって初めて分かる、その人の大切さ・・・。

たしかに昨シーズンは目立った活躍をしていない。16試合に出場して510ヤード、1タッチダウン。若いレシーバーが台頭して、ロースターに残れないかもという懸念もあった。

でも、今まで要所要所ででビッグプレイを見せてきました。ワシントン州の高校、大学出身。ドラフト外でシーホークスに入団し、ファンにも親しまれてきたこの人。

え、どうですか、この笑顔。カース、いいヤツやで・・・。


ダグ・ボールドウィンさんも相棒との別れを惜しんでいます。「フットボールはさておき、この男はオレの兄弟なんだ。どんなことがあろうとも」とコメント。そうか、こんなシーンはもう見れなくなるんだね・・・。


「カース、ドロップばっかしやがって」なんて言ってたファンだって、カースとの別れに胸を痛めていることでしょう。

私の心に一番残っているのは、やはりNFCチャンピオンシップのグリーンベイ・パッカーズ戦でしょうか。4回ターゲットにされ4回インターセプト。オーバータイムへもつれ込んで、QBラッセル・ウィルソンさんが「カースに投げて勝つぞ」って言ってたら、本当にカースが決勝のタッチダウンを決めたあの瞬間。

あれは忘れられんよ、カースの姿と共に。


まあ、こんなドロップもあったけど


こんなミラクルキャッチもありました。カース、本当にいろいろありがとう。


ジェッツに行っても応援するよ~。若い選手の見本になって活躍してほしいです。

さて、カースのほかにも53人のロースターに残れなかった選手がたくさんいます。

プレシーズンで大活躍したWRカーセン・ウィリアムズ選手はウェイバーでクリーブランド・ブラウンズへ。どんどん試合に出て経験をいっぱい積んで力を伸ばしてほしいです。

昨年バックアップQBだったトレボン・ボイキン選手は、練習生へ。プレシーズン1試合目では活躍していましたが、その後はいまいちでした。不注意なインターセプトを献上してコーチ陣の信頼を失ったのが響いたんじゃないのかな。

ということで、いよいよレギュラーシーズンが始まります。

ジェッツからシェルドン・リチャードソン選手が移籍して、ディフェンスはますます強固になったと評判だし、QBウィルソンさんもキレのあるところをプレシーズンでは見せていました。

今シーズンは、シーホークスに大いに期待を寄せています!

2017/08/28

ジュリアン・エデルマン&オデル・ベッカムJr怪我についての考察

トレーニングキャンプが始まったと思ったら、ボカスカ故障者が続出していたNFL各チームですが、プレシーズン試合に入ってもその勢いは止まりません。まったく、なんというスポーツなんでしょう。怪我する確立100パーセント。

そしてなんたることか、シーズンが始まってもいないのに、ニューイングランド・ペイトリオッツのワイドレシーバー、我らがジュリアン・エデルマンさんがACL断裂でシーズンエンド!

えええーー!そんな・・。いつでもヤル気満々のエデルマンさんですから、さぞや悔しかろうに・・と後日ニュースを見ていたら、なんとこの人、一人でサイドラインまで*歩いて*た!!!



ACL(膝前十字靭帯)切れてるんやで!歩けんのかい!?

ジュールぅ・・と胸が熱くなる私。そして、ふっと思ったのが、数日前のプレシーズン戦で故障したオデル・ベッカムJr選手でありました。

うわっ、危険なヒット!(でも違法ではない)頭打った?!と一瞬ぞっとしましたが、足を怪我した模様。ボールを放り捨てる。ヘルメットを投げ捨てる。ジャイアンツのサイドラインへ戻る途中にフィールドでうずくまる・・・。

ベッカム、どうしたん!?大丈夫か?!ひょっとして大怪我じゃ・・?

スタジアムを出てロッカールームへ行く途中でもこうですよ。


ダメだ、ベッカムいないんじゃジャイアンツはもう終わりだ・・。ひょっとして骨折?骨にヒビが入った?

とか思ってたら、足首の捻挫ですと。ね・ん・ざ。

いや、捻挫だからって馬鹿にしてるわけじゃないっすよ。捻挫だって痛いだろう。うずくまるくらいなんだから相当痛いんだよ。それは分かる。でもベッカムってやっぱ(ヒソヒソ)ドラマクイーンよね~。

いや、それでもいいんだけど~。それはそれで楽しいんだけど~。ゴールのネットに求婚するとか、ほんっと目立ちたがり~wwww

自分は自分のままでいるのが一番だから、オデル・ベッカムさんもこのままでいてほしいんですけどね!また大袈裟なことやってファンをヤキモキさせてほしいんだけどね!ほんとだよ~。

ベッカムさんは足首の捻挫で、開幕のダラス・カウボーイズ戦に出場できるかはまだ分からないそうです。きちんと治してほしいです。だってベッカムのいない試合なんて、やっぱり見る気が50パーセントは減少します。

そしてシーズン中、選手の皆さんできるだけ怪我をしませんように・・と祈っております。

あーあ、エデルマンさん見れなくて本当に残念。あのガッツあるプレイが今年は見れないのか・・・。

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[UPDATE]

オデル・ベッカムさんの怪我は、かなり重傷の捻挫でした。「痛がってるフリしてる」みたいに書いてゴメン!!すみません!!

やはり、人の痛みを分かったような口をきくのはいかんですよね。反省します。

シーズン初戦は怪我で欠場。怪我からちょうど4週間目となった第2週ライオンズ戦には、直前に出場が発表されました。本人が語るには、全治6~8週間とのこと。

しっかり治して、またすごいタッチダウンを見せてね!待ってます!

2017/08/23

ジョージ・ファントが倒れケイセン・ウィリアムス現る! シーホークスプレシーズン2週目

NFLプレシーズン2週目が終わりました。みなさんのチームの出来ばえはどうででょうか。シアトル・シーホークスは、まあまあいいかんじです。ま、プレシーズンなのでレギュラー選手はちょっとしか出ないんですけどね。

そんな中、胸を締め付けられるような悲報が。

シーホークスのオフェンシブタックル、ジョージ・ファントさんがACL断裂で今シーズンは絶望となりました。

えっ、倒れたのはファントさん?!どうか重症じゃありませんように・・と祈る間もなく、救急スタッフがぶぁーとエアーギブスに空気を入れ始めたその瞬間。シアトルのファン一同、気持ちがどーんと重くなりましたよね・・・。

試合後には、重傷の怪我で手術が必要と発表されました。

むっちゃ残念!!!

数日前には先発LTジョージ・ファントの発表があったばかり。高校・大学とフットボール経験なしでNFLの先発選手に抜擢されるという、夢のような話が本当になったんですよ。新しいシーズンに備えて10キロ増量。お母さんがシアトルに引越してステーキをいっぱい焼いてくれたとか言ってたんですよ。

トレーニングキャンプでもぐんと上達したところを見せていて、コーチ陣もファンも大きな期待を寄せていたんです。ああ、それなのに。

あー、もう、山あり谷あり、いろいろあるなあ。

しようがない。ファントさんにはしっかりと回復してもらって来シーズンからまた張り切ってもらいましょう。悔しいでしょうが、気持ちを代えて、手術・リハビリに取り組んでほしい。(私はまだ悔しいままなんですけどね・・・)

どうですか、これ。プレシーズン2試合目の最初のスナップ。7月に4年58億円契約を結んだバイキング97番、グリフェン選手をしっかりブロックしている我らがファントさんよ!


ねぇー。こういうのがもっと見たかった・・・。(うじうじうじ・・・・)

ほーら、ここでも。

ふっ・・。

とは言うものの、明るいニュースもあります。それは彗星のごとく現れたワイドレシーバー、ケイセン・ウィリアムス選手の登場。

プレシーズン第1週でもすばらしいキャッチを決めていたんですが、この試合でも。


そうかと思うとタッチダウン。


2度目のタッチダウンチャンスは、ちょっとミスっちゃったけど、まあいいっしょ?


第1週目のチャージャーズ戦で見せてたキャッチはこんなふう。


ケイセン・ウィリアムス選手はワシントン州出身のホームタウンボーイです。ワシントン大学を出た後2年間、シーホークスの練習生をやったりリリースされたりを繰り返してきました。骨折や怪我にも泣かされましたが、プロ入り3年目でのこの活躍!

しかし、ロースターに残れるとはまだ決まっていません。本人は、スペシャルチームでもいい活躍を見せなければ厳しいと思っている様子・・・。いずれにしても頑張ってほしいです。新しい選手を見るのは胸が躍るぜ。

ということで最後はシーホークスオフェンスの大黒柱、いつでも頼りになるダグ・ボールドウィンさんのキャッチを。

相変わらすキレッキレ!今年もQBラッセル・ウィルソンさんと息のあったところをどんどん見せてほしいぞ。


ラッセルもいいかんじよ・・。顔がしまって精悍になってる。怪我をせずに今年はモンスターイヤーにしてほしい!!

さあ、レギュラーシーズンよ、やってこい!

2017/08/19

国歌斉唱で座るマイケル・ベネットさんに Standing O!

NFLプレシーズンが始まりました。開幕はもうすぐ!

そんな第1週目、引退を撤回してオークランド・レイダースとなったRBマーショーン・リンチさんがさっそくニュースになっていましたよ。

土曜日の試合前、国歌斉唱時にクーラーに座りバナナを食べていたビーストモード。

バナナだって!ただノホホンと座ってるだけじゃあないんですよ、この人。バナナをむしゃむしゃ食べちゃうんですよ。他の人が胸に手を当てて愛国心を誓っているときに。やってくれるわw


試合後にレイダースのヘッドコーチ、ジャック・デル・リオさんによると、リンチさんは

「これはオレが11年間やってきたことなんだ。何かに反対してるとか、そういうことじゃないんだ。ただオレが自分自身でいるだけなんだよ」

と語ったそうです。なにマーショーン、また適当なこと言っとるわwシーホークスのとき立ってたやん。ねぇ。相変わらず人を煙に巻いてすっとぼけているリンチさんですな!

マーショーンはいいんだよね~どんなことしても「リンチかw」で終っちゃうんだよね~。NFLの天然記念物かな。

さて、今日の本題はシーホークスのDEマイケル・ベネットさんです。

日曜日の試合、国歌斉唱時にタオルをかぶってベンチにひとり座っていた彼。


「バージニアで起こっていることなんかを見ただろ。オレは自分の立場を使って正義を告発していきたいんだ。

「まず理解してもらいたいんだけど、オレはアメリカ軍を愛してる。父親は軍人だ。皆と同じようにホットドッグが大好きだ。皆と同じようにフットボールが大好きなんだ。だけど差別はいやだ。暴動も抑圧もいやだ。

人間なら誰でも平等であるはずだ。この自分の立場を使って、そのメッセージを広げていきたいだけなんだ。

オレたちは他人のことを思いやれる。お互いを愛し合える。人はそれぞれ違って当たり前なんだと理解しあえるはずだろ。

食べるものが違う、祈る神様が違うからといって、その人を憎むわけにはいかない。イスラム教でも、仏教でも、キリスト教でも関係ない。みんなが団結しなきゃいけないんだよ。同じ人間なんだから」

試合があったこの週末、バージニア州のシャーロッツビルでは、白人至上主義団体と反対派の衝突が大ニュースになっていました。

「白人至上主義団体」って言葉だけでは恐ろしくも何ともないですが、下のビデオでその人達を見てください。真っ暗な夜、たいまつを持って練り歩く人の波。「ユダヤ人に乗っ取られてたまるか!」と行進しているこの人達。

映画を見ているようですが、この人達、超本気。白人が一番偉い。他の人種は死んで一向に構わないと豪語している人達が、この2017年に、こんなにたくさんいることに驚愕・・・。




こんな暴動があった後、トランプ大統領が「どっちも悪い」的な発言をし、国を挙げての大批判をくらっています。(当ったり前だーー!さっさと辞めろーーー!お前が国を分裂させているんじゃーーーー!)

こんな事件があった直後ですよ。自分も何かをしなければ、と思うのは自然の成り行きではないでしょうか。

チームには迷惑をかけたくない。これは自分が決めてやってることなんだ。批判を受けるのは重々承知している。オレを見て、世の中でどんなことが起きているのか目を向けてほしい。不平等はあってはならないことなんだ――そんなことを言っていたマイケル・ベネットさんです。

「子どもたちが(テレビで)オレを見るだろ。ナイキやゲータレードや、そんな商品を見せることもできるけど、真実を見せることだってできる。子どもたちは社会を変えることができる。自分が住んでいる街を変えることができるんだ。大事な問題なら声に出して、それを変えていかなきゃ。人種差別は間違っている。人間は平等なんだ」


とCNNでも語っていました。ベネットさん、かっこいいぜ・・・。

こんなマイケル・ベネットさん、今シーズンはずっと国歌斉唱で座ると明言しています。ピート・キャロルコーチは、「立ってくれたらいいんだけどね」って言ってるけどw

キャンプでも大人気ですよ~♪ 正義のために立ち上がる――って実は座ってるんですけど、それでもヒーローだと思うよ、うん。

2017/08/13

注目のサラブレッド クリスチャン・マキャフリー

カロライナ・パンサーズのルーキー、ランニングバックのクリスチャン・マキャフリーくんが注目を浴びています。

まずは、トレーニングキャンプでのシーン。名ラインバッカー、ルーク・キークリー選手を手玉に取るこの動き。


え、なんかすごいんじゃないの、このルーキー?キークリー相手にこれかい!?

「1対1のドリルはランニングバックが100パーセント勝つものなんだ。ラインバッカーにとってはタフなドリルなのさ。だってRBはフィールドのどこに走ってもいいんだから」

と謙虚なところを見せていたマキャフリーくんです。まあ、本番の試合ではディフェンスの選手が他に10人もいるわけだから、こんなふうに走れることはまずないんでしょうけど。でも、それにしたって目を引きます。

クリスチャン・マキャフリーくんはスタンフォード大学出身。今年のドラフト1巡目、全体8位でカロライナ・パンサーズに指名されました。白人のランニングバックって珍しい~。そしてヘルメットをとってみると、なんとまあ、目元がすずしいハンサムくん。


記者会見の様子をみても、しっかりしていながらタフ。好感度抜群です。絶対人気出そう。パンサーズで1番人気になるんじゃないの、ひょっとして。

父親のエド・マキャフリーさんもNFLの選手でした。ワイドレシーバーとして13年活躍し、スーパーボウルで3回の優勝経験があります。母親はスタンフォード大学のサッカー選手で、母方の祖父は陸上のオリンピック選手という、素晴らしいDNAの持ち主です。

お父さんがデンバー・ブロンコスの選手だったからロッカールームで遊んでいた。小さい頃はシャノン・シャープさんとパワーレンジャーごっこをやったよ――というようなことも語っていました

なんという特権階級。生まれたときからNFLへの赤いカーペットがずずーーーとしかれているような、そんな生い立ち。NFL界のプリンスか、おい!

そしてこのままスター街道まっしぐらに進むのか?

それはこれからじっくり見せてもらいましょう。今シーズンの活躍が楽しみなルーキーの一人には間違いなし。プレシーズン1試合目でも見せ場を作っていましたよ。レギュラーシーズンへの期待が高まるなあ・・・。


そして、マキャフリーくん本人のYouTubeチャンネルに、ただ1本アップしてある高校時代のハイライト。リターナー、スロットレシーバーとしても活躍する、このキレのある走り!いいじゃないの~。ねえ。