2017/10/11

アール・トーマスの空手チョップが炸裂!! シーホークス@ラムズ戦

NFL第5週、シアトル・シーホークスは敵地でロスアンゼルス・ラムズと対戦しました。これまで4試合で平均37点を得点したラムズ攻撃陣がこの試合でも爆発して、シーホークスを木っ端微塵に打ち砕くのか?との懸念もありましたが、蓋を開けてみればシーホークスディフェンス陣が大健闘。16対10でラムズに勝利しています。

わーい、勝ってよかったぁー!

まず、ラムズは最初の攻撃でいきなりレッドゾーンへ。ダメだーっ!RBガーリーに走られたー!と思ったら、シーホークスのSアール・トーマスさまがRBガーリーの腕に空手チョップをお見舞いして、ボールはファンブル。

これがタッチバックとなり、タッチダウンを防げたばかりか、無得点のままボールは自陣20ヤードから攻撃へと移りました。ふぅ~。

アールさまさまや!試合後の記者会見では、

「ブルース・リーの映画をよく見てるからね。フットボールのフィールドにまでそれが影響するのさ」だって。

アール・トーマスさまがこの技を見せたのは今回が初めてではありません。実は2014年のラムズ戦でも同様のプレイが。


すごいな、アール!だって、スナップ時にはフィールド中央が定位置じゃないですか。そこから横一直線に猛ダッシュですよ。タッチダウンが決定するまで諦めない!最後の一瞬まで守り抜く!というところに胸が熱くなります。

この試合では、後半にもラムズQBゴフさんのパスをインターセプトするなど、大活躍でした。何だよ、もー、去年は引退も考えたなんてウソみたい!戻ってきてもらって本当に嬉しいよう。

ついでですが、このプレーもすごくないですか?中央からQBのパスを読んでひとっ飛び!

アール・トーマスさんの他にも、ディフェンス陣は大活躍でした。RBガーリーのランを43ヤードに抑える。インターセプト2+ファンブルロスト3でターンオーバーが計5つ。

第4クォーターでは残り12秒、6点を追ってラムズがゴール前20ヤードまで攻め込む。しかし、ディフェンス陣がなんとか守りきって試合終了となりました。

シーホークスオフェンス陣は、相変わらずQBラッセル・ウィルソンさんがスクランブルしまくっておりました。もうなんか、これがフツーに見えてきた・・・。Oライン、もういらないな・・・ラッセルに走ってもらおーよ、どこまでも・・・。

QBウィルソンさんも、アレ?というようなインターセプトを投げていましたが、追いかけてって執念のタックル。
この試合で唯一つ決まったタッチダウンは、TEジミー・グラハムさんへのパスでした。こういうの、もっとやってほしい!レッドゾーンでのこのコンビをもっと見たいものです。

ということで、3勝2敗としたシーホークス。来週はバイウィークなのでゆっくり休んでもらって、後半戦に向けて調子を上げていってほしいです。

次はニューヨークでのジャイアンツ戦か・・・オデルもブランドン・マーシャルさんも、ひょっとしてスターリング・シェパードさんもいない寂しい試合になるのかな・・・。

2017/10/07

オフェンスが爆発してホッと一息 コルツ@シーホークス戦

あっという間に10月。シーズンの4分の1が終わりました。ハヤ・・・。

開幕以後、なんかこう、思うように試合を運ぶことができなかったシアトル・シーホークスですが、今週はインディアナポリス・コルツに46対18で勝って、私はホッと胸をなでおろしております。勝ったか・・よかった・・。

最終的には大差がついたわけですが、前半を終った時点では15対10でコルツが勝っていました。肩の手術後、まだ練習もできないQBアンドリュー・ラックさんに代わって先発したQBジャコービー・ブリセットさんがイキイキしてましたよ!「ボール投げるの楽しいぜ!」ってかんじ。ペイトリオッツでは3番手QBでしたからね。さぞや投げたかったに違いない。インターセプトもされたけど、すぐさまタッチダウンを取り返すなど、意気の上がるところを見せていました。

シーホークスはセイフティもあったし、インターセプトもされたし、Kウォルシュはんはフィールドゴールはずしてくれるし、何かイヤなかんじ。今日も勝てないのでは?と、不安な立ち上がりでした。

しかし、後半最初のドライブで、まずこれ。ラッセル走る!自ら持ち込む23ヤードラン!クールなラッセルが燃えてまっせ!レッツゴーーーーー!!


この後2ポイントコンバージョンも成功。おお!波に乗るかなと思いましたが、次の攻撃ではインターセプトを食らいます。TEグラハムさんやで・・。取れたやろ、あんた。とまた黒い心になりそう。

しかし、その後はタッチダウンの応酬でした。LBボビー・ワグナーさんもファンブルリカバリーからタッチダウン。高校時代はランニングバックだったという、この走り。


そして彗星のように現れたニューフェイス、ランニングバックのJD・マキーシック選手。30ヤードのタッチダウンラン、またエンドゾーンで27ヤードパスをキャッチして、この試合2つ目のタッチダウンと大活躍でした。

ランが走れると気持ちいいーー!うれしー!心が躍った!

RBマキーシックさんは、去年ドラフト外でアトランタ・ファルコンズに入団。しかし開幕前のロースターには残れずに、練習生となりました。12月に1試合だけユニホームを着ましたが、その後ウェイバーに出されたところをシーホークスが拾ったという選手です。

一見、エディ・レイシーか!?と思いましたが違ったよ~。これからの大活躍に期待の21番はマキーシックさんと覚えておきましょう!


TEルーク・ウィルソンさんとタッチダウンを喜ぶWRダグ・ボールドウィンさんにも注目。けっこう好きww


しかし、開幕からここまで奮闘してきたRBクリス・カーソンさんが怪我で倒れるという不運が・・。不振のシーホークスRB陣のなか、7巡指名のルーキーが頑張ってきたんよ。先発の座を勝ち取って。ああ、それなのに。カーソンありがとうね、ここまで。

足首の手術をして、IR(インジャードリザーブ)となりました。経過が良ければ今シーズン中に復帰できるかも、ということですがどうなんだろう。

その他にも何人かが怪我で途中退場。怪我、多いです。これから中盤戦、大怪我をするしないが大きく試合に響いてきそう。どのチームも。

今週一息ついて2勝2敗としたシーホークス、次の試合は評判ウナギ上りのロサンゼルス・ラムズ戦。楽しみです。勝ってほしいなぁ。

2017/09/29

マレーに走られた第3QでTD3を献上 シーホークス@タイタンズ戦

シアトル・シーホークスは3週を終って1勝2敗。厳しいなぁ。QBラッセル・ウィルソンさんが頑張って4タッチダウンも決めてくれたんですがね。ディフェンスが長いランを許したのが痛かった。27対33でテネシー・タイタンズに敗北を喫しました。

この日、NFL各試合ではトランプ発言への抗議として、国歌斉唱時に多くの選手が膝をついたり腕を組んだりしていましたが、タイタンズ、シーホークス両チームは、国歌斉唱そのものをパス。

国歌斉唱した歌手の方も、歌い終わってから膝をついていましたよ。


両チームとも攻撃が4回ずつパントに終った第1クォーター終盤、タイタンズQBマーカス・マリオタくんのパスをSSカム・チャンセラーさんがインターセプトぉ!!

と思ったら、CBリチャード・シャーマンさんが反則を取られ、ターンオーバーはなかったことに。ディフェンシブパスインターフェアランス、オフェンシブホールディング、アンスポーツマンライクコンダクトと3つのペナルティを1プレイでもらうって、どんな・・。


はあああ?!マジ?!とシャーマンさんが審判に大抗議したからアンスポーツマンライクコンダクト取られたんですけど。ヘルメットとっちゃって。


チャンセラーさんがシャーマンの肩を叩いて、「いいよ、熱くなんなよ、忘れろ」ってやってたのが印象的でした。

このあとタイタンズがフィールドゴールで得点し、次の攻撃ではまたもやシャーマンの反則。QBマリオタくんがラインを割ったところでヒットをお見舞いし、アンネセサリーラフネス。


悪意があったとは思わんけどね。両者フルスピードで走ってるんだから。でもタイタンズの選手が激怒するのは当たり前。乱闘になるかなと思いましたが、シャーマンもクールに輪の中からスッと出てきていました。あー、よかった。

マリオタくんがシャーマンに声をかけている様子が映っていましたね。「いいヒットだ」って言ってたんだそうですよ。この人ほんと、いいヤツ。

シーホークスは前半終了前になんとかタッチダウン。WRダグ・ボールドウィンさん、いつも頼りになりまっせ。


しかし後半ではタイタンズのランが出る!RBデマルコ・マレーさんの75ヤードラン!


ええ~なんでこんなに走られるん・・・。へなへなへな・・・。シアトルがピート・キャロルHCになってから、75ヤード以上走られるのは、これが始めてとのことです。

試合が終ってみれば、ランで195ヤードも走られています。対してシーホークスはたったの69ヤード(そのうちQBウィルソン26ヤード)。

ラン、走れんなぁ。7巡指名のルーキー、RBクリス・カーソンさんが頑張っていましたけど。レイシーもロールズさんも出番なし。いったいどうするランニングバック・・・。

QBラッセル・ウィルソンさんは、前半はターゲットを外していましたが、後半になって怒涛のパスを決め、結局373ヤード、4タッチダウン。しかし、最初モタモタすると、なかなかチームが波に乗れませんね。第1クォーターから頼むよ、ラッセル。

ディフェンスも堅いといわれながら、危ういところを露呈しました。第3クォーターにビッグプレイを何度も決められ、3連続タッチダウンを取られらのがヤバすぎる。

なんかもう、すっげー心配。シーズンが始まる前は、「16試合くらい楽勝だい」くらいに思っていたけど、とんでもないっす。どことやっても勝てるか分からんよ、この調子では。

次の試合はサンデーナイトのインディアナポリス・コルツ戦。必勝を期したいと思います!

2017/09/28

NFLオーナーになりたかったD・トランプ

なんだかんだとNFLにいちゃもんつける、どっかの国の偉い人ぶりっこドナルド・トランプ。ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナー、ロバート・クラフトさんにスーパーボウル51の優勝リングをもらったとか、そんなニュースもありましたが、それ以前にも、NFLに関する話題を提供してきました。

まずは2014年。バッファロー・ビルズを買収しようと試み、競い負け。新オーナー、ペグロ氏の発表記者会見中に、ツイートで怒りを爆発させた某DP。

バッファロー・ビルズにバカバカしい金は払えないが、私だったら勝者のチームが作れたはずだ。それはもう実現しないが」

バッファローの住民はテリー・ペグラがチームを買い取って喜んでいるに違いない。ビルズで彼がセイバーズよりいい仕事をすることを祈る。グッドラック!」

新オーナーのペグラ氏は、バッファロー・セイバーズというNHL(ナショナルホッケーリーグ)チームのオーナーでもあります。成績のぱっとしないセイバーズを持ち出して、無理やり当てつけ。

NFLの試合は全くつまらない。実際、ビルズを買わなくてよかった。つまらん試合、多すぎるフラッグ、軟弱すぎる!」

恨み節を言い放題。テレビで新オーナーの顔を見てチクショーと思ったんですかね。こんなことを公に言って、ちっとも恥ずかしいとは思わない。それがDP。

それ以後、定期的にNFLを非難してきました。あくびの出る試合、審判が反則を取りすぎる、こんなものは見ちゃいられない、その他いろいろ。


ボストングローブ紙によれば、1988年にニューイングランド・ペイトリオッツの買収を検討後、104億円の債務がついてくるため見送ったというDP。現在、ペイトリオッツの価値は約3000億円。

1984年にはダラス・カウボーイズを買う機会がありましたが、それもパスしていました。

「カウボーイズなんかを買うヤツがかわいそうだよ。どっちに転んでも成功とは呼べないじゃないか。カウボーイズが勝てば成功かもしれないが、それは長年やってきてることだ。多分失敗するだろう、問題があるからな。世界中に負け犬として知れ渡るんだよ」


当時50億円で買えたダラス・カウボーイズ。現在の資産価値は約4800億円。

その昔、アメリカには1983年から3シーズン開催されたUSFL(ユナイテッドステーツフットボールリーグ)というものがあったそうです。そこではチームのオーナーになったDP。

春夏リーグを秋冬リーグに変更。NFLを独占禁止法で訴え、NFLとの合併を試みますが(イエーィ、ボクちゃんもNFLのオーナーだァ!)あえなく失敗。USFLは解散に追い込まれる――ということもありました。

そしてそのまた昔、1981年には当時ボルチモアを拠点としていたコルツの買収を試みたが却下されたとの報道もあります。

ふう・・・。もうええやん・・・。ほっとけよ、NFLはよ。

しかしこの人はまだまだ言い続けるでしょうね。だって今までずーーーーっと言ってるもん。恨みを墓場まで持っていくんやね。

今のままだと、NFLは地獄に堕ちるんだって。へぇーーーーーー。


2017/09/26

トランプ vs NFLで荒れまくった日曜日

事の起こりは9月22日金曜日。アラバマ州で共和党候補者の応援演説をしていたドナルド・トランプ大統領が、いきなりNFLを引き合いに出して糾弾。

「こういうのを見たくないか?国旗に敬意を表さない選手には、NFLオーナーがこう言ってやるんだ。そんなゲス野郎はフィールド外につまみ出せ!クビだ!お前はクビ切りだ!」

「何人かのオーナーはそうするだろう。そしてこう言うんだ。ヤツは国旗に敬意を表さないから解雇にしたんだと。オーナーは知らないだろう。知る由もないだろうが――彼らは私の友人だが――人気が出るに違いない。1週間は。全国一の人気者になるだろうよ」

まるで山のてっぺんから人を見下したような、この発言。いったい何なのコイツ?選手をson of a bitchと呼んでるんですよ! 一国のリーダーのすることか!

国内でマイノリティが不当な差別を受けている。それを黙って見ているわけにはいかない。意識を改革しよう、平等を訴えようという選手をson of a bitch呼ばわり。

土曜日には、NBAチャンピオン、ゴールデンステート・ウォリアーズのステフ・カリー選手が「ホワイトハウス訪問を躊躇している」と聞くや否や(いや、けっこう前からそう言ってたような気がするけど)

「優勝したチームにとって、ホワイトハウス訪問は身に余る光栄なのだ。ステフ・カリーが迷っているなら、招待は取り消しだ!」

と怒りのツイート。ボクんちに遊びに来ないんなら、お前なんか友達じゃないやい!バカァ!(アホか・・・)

それを受けてレブロン・ジェームスさまが

「この能無しが。ステフ・カリーは行かないって、とっくに言ってただろうが。招待なんか、もともとなかった。ホワイトハウス訪問は栄誉なことだったよ、お前が現れる前まではな!」

と反撃。レブロン素晴らしい!よくぞ言った。大統領をbum(何もせずにノラクラして、使い物にならんヤツ)と呼んでるところがグッと来た・・。

そして日曜。試合の朝には、トランプ発言を遺憾とする声明が各チーム・オーナーから続々と発表されました。試合前の国歌斉唱時には多数の選手が膝をつき、また、選手たちと腕を組み、団結を意思表示する厳しい顔のオーナーも。


ピッツバーグ・スティーラーズ、テネシー・タイタンズ、シアトル・シーホークスに至っては、国歌斉唱が済むまでロッカールームで待機という姿勢。

元軍人であるスティーラーズのヴィラヌバ選手は、ただ一人胸に手を当てて国歌斉唱に参加していましたが、次の日にはこの行動を後悔していました。チームメイトを裏切る行為だったとして。


シーホークスなんか、試合前の土曜日、国歌斉唱時にチームとして何をすればいいか4時間半協議したという報道も。4時間半!練習もあっただろう。作戦会議もあっただろう。疲労を癒す休憩時間だって必要だったのに。試合前の大事な時間を費やして。

ばかやろう~トランプめ~お前が気分に任せていらんことをほざいてるせいで・・・。選手に自由にフットボールさせてやれ~。

誰もいないシーホークスベンチ。


すでに引退したレイ・ルイスさんもロンドンに登場して両膝つき。

バッファロー・ビルズのリショーン・マコイさんなんか、国歌斉唱中にストレッチ。


ブラウンズのベンチ。


オデル・ベッカムなんか、タッチダウンを決めた後のセレブレーションに犬の真似。(ほら、トランプがson of a bitchとか言ってたから)


次のタッチダウンでは、拳をかざして抗議の意思表示。(すんごいTDっすね!)


そんなこんなで荒れまくった日曜日。試合の方も、まさかの展開で勝敗入り乱れました。

「国のリーダーである者が、また国民を分裂させようとしている。それもスポーツを使って。それが我慢ならないんだ。友情とか団結とか、スポーツはそんなふうに人々をひとつにするものなのに。それをこんなふうに使われて黙っていることはできない」

と言っていたのはレブロン・ジェームスさま。まったくそのとおり。トランプの馬鹿野郎。横から口を出すな。NFLとかNBAとかエンタテイメント業界にいちゃもんつけてないで、もっと他に重要なことがいくらでもあるだろう。メキシコの地震とかプエルトリコのハリケーン災害とか、人を助けることに力注げよ、人々の長というのなら。

《続く》

2017/09/21

トレバー・スーパー・シミアン・マンの登場-NFL第2週

「ピーター・パーカーだな、うん。トレバーって、まさにそんなかんじ。普通に見えるし、普通にそのへん歩いてるんだけど、ひとたびフィールドに出ると、スパイダーマンみたいになるんだな。誰も近寄せない。結果を出す。そして、それが終ると元のトレバーに戻るのさ」

と言っていたのは、デンバー・ブロンコスのLBボン・ミラーさんです。去年の12月のこと。

もう、まさにそんなかんじ!スーパーヒーローに大変身を遂げた男の子。観客は口をあんぐり開けて、唖然と見つめるしかない。それが今年のブロンコス・クォーターバック、トレバー・シミアンさんです!

第2週を終ってタッチダウン6はQBでトップ。(ライオンズのQBマシュー・スタッフォードさんも6でタイ)パッサーレイティング106.9は、QBトム・ブレイディ、QBアーロン・ロジャースよりも上。

パスなんかこんなの通しちゃうんですよ。ディフェンダーの隙間に針を通すような熟練工の技。


「トレバーがオフェンスの指導権を握っている。ボールの投げどころが素晴らしい。このエマニュエル(・サンダース)へのタッチダウン。正確な弧、正確なボールの位置。すごい投球だ。こんなことをするのは難しいんだ」

とヘッドコーチのジョゼフさんも褒めまくり~。

2週目までの総得点66は、32チーム中第3位、3rd downコンバージョン率は第1位(56.7%)。初戦では7人の選手に、2戦目では8人の選手にパスを散らしています。

いや、QBシミアンさんだけじゃなくって、ランニングバックのCJ・アンダーソンさんもすごい走りを見せていますよ。オフェンシブラインだって頑張っているし、レシーバーだってきわどいところで競り合ってきちんと勝っている。

けど、どうしても目が行ってしまうのが、トレバー・シミアンさん。いいですよ~。クールな顔して、こんなフェイク投げもしちゃうし


レシーバーが開いてないなら迷わず走る!99番DEジョーイ・ボサさえも煙に巻いて。


シミアン、やるやん~。大男に抱っこされているところもカワイイですね!

現在最もホットな男、トレバー・シミアンさんですが、インタビューではいたって控えめ。

「うちのチームのオフェンスを考えると、ボクは誰かにボールを渡して、邪魔にならないようによけたい。ボールを持って走り回るのはボクじゃない。そんなやり方じゃ良くないんだ。10番(サンダース)や88番(デマリアス・トーマス)、22番(アンダーソン)、28番(ジャマール・チャールズ)にボールを渡して、彼らが爆発的なプレイをする。彼らに渡せば、良い結果がついてくる」

と語っています。

思い起こせばつい先月、8月には先発争いをしていた彼。去年のキャンプでだって、3番手のQBとして先発争いに参加していました。ドラフト7巡目全体250位で指名され、常に過小評価されてきましたが、今やペイトン・マニングさんの後継者として遜色なし。グンと大きくなった姿を見せています。トレバー、すごいぜ・・・。

って、まだ2週目ですけどね。ブロンコスファンの方は大いに期待を寄せているのではないでしょうか。QBだけじゃなくって、ディフェンスもオフェンスも、なんかすごくいいチームみたいでうらやまし~。

ということで、シミアンさんがどんなふうに成長していくか、みんなで見守っていきましょう。シミアン・マンの活躍を。

2017/09/20

TDひとつでやっとの勝利 49ers@シーホークス戦

シーズン第2週目、シアトル・シーホークスはホームでサンフランシスコ・49ersと対戦。辛くも12対9で逃げ切りました。勝ちは勝ち。しかしなあ。

立ち上がりのドライブではゴール前7ヤードまで攻め込んだ後、決め手に欠けフィールドゴールでまず3点。

その後も、ゴール前9ヤードまで進んでフィールドゴール。3rd downで、2年目WRタナー・マケボイさんが痛恨のドロップをしたんでした。


マケボイさんは、この試合でもうひとつ3rd downをドロップしたよ・・・。うなだれてたけど、プロなんだから捕れ。

ゴール前まで進んでも、タッチダウンができない。相変わらずオフェンシブラインはグダグダ。ランニングバックは止められる。レシーバーは落球。QBラッセル・ウィルソンさんは、あれ?今日はなんか判断が遅いんじゃない?さっさとパス投げんかいな――と思うとターゲットミス。

という、鬱々と不満がたまるようなオフェンスでした。もーーー、タッチダウン取れる気がぜんぜんしない!

シンシナティ・ベンガルズは開幕から2試合タッチダウンなしでオフェンシブコーディネーターがクビになったけど、シーホークスはどうするんやろ。Oラインコーチのケーブルさん解雇かなぁ・・という思いが頭を過ぎりましたが、いや、まさかそれはないやろね・・・。

ディフェンス陣はいつもどおり頑張っていて安心して見ていられたんですが、ときどき49ersの大きなランが出てヒヤヒヤさせられました。


ね、ちょっとしたミスがビッグプレイにつながるんですね。恐ろしい・・・。

前半終って6対6。

ちょっと、なに。シーズン初めのホームゲームで、現在チーム改革中の49ers相手にこの苦戦はいったいなんなの。ファン一同、頭を抱えていたことでしょう。いったいどうした。このオフェンス。情けなさすぎる・・・。

第4クォーターに入るとすぐ49ersがフィールドゴールで9対6と逆転。うわ、ひょっとして負けるんかい?勝たなきゃいけない相手に負けて2敗スタートかい?悪夢・・・。

しかし、やるときはやってみせるラッセル・ウィルソンさんです。

直後のドライブでは自分で走る!(4回のランで27ヤード)7巡指名のルーキーランニングバック、クリス・カーソンくんも走る!RBエディ・レイシーがダメ、RBトーマス・ロールズもダメならオレがやるっきゃない!と14ヤードラン。やっと、今季初めて、先週から数えて20回目のドライブで、なんとかタッチダウン。


恐ろしいわ・・。襲い掛かる大男たちの間をすり抜けて、よくパスを出したもんだわ・・。ラッセル、ありがとう。ううう・・・。

決勝点となるTDをキャッチしたWRポール・リチャードソンさんは、この試合中に左手の薬指を脱臼していたそうです。

「これ言っちゃっていいのかどうか分かんないけど、ヤツは指を脱臼してたんだよね。骨が皮膚を突き破って、血が出てた。ロッカールームに行って、縫合してテーピングして、試合にまた戻ってタッチダウンを決めたんだ」

と、WRダグ・ボールドウィンさんが試合後に語っていました。

ふう・・。キャッチできてよかった・・・。

2敗でのスタートは免れましたが、まだまだものすごく心配です。このオフェンスで勝てる気がしない。どのチームと対戦しても。

このオフェンシブラインが上達することはあるのか?昨シーズンと何も変わっていないんじゃないの?コーチ陣は、オフェンス陣は、あと1週間でどんな対策を練ってくるというんでしょう?

謎だ。分からん。頭の上の黒い霧が晴れることはあるのか?

いつかは晴れるとは思うけどね。晴れても晴れなくても来週はやって来る。次は敵地でテネシー・タイタンズ戦です。予測がつかん。どうなることやら。ラッセル、つぶされんといてやーーーー!