2017/12/14

チャンスはあれども苦杯を喫した シーホークス@ジャガーズ戦

NFLシーズン14週目、8勝4敗同志で挑んだジャクソンビル・ジャガーズ戦でしたが、シアトル・シーホークスは結局30対24で敗北を喫しました。

第4クォーター残り10分の時点で、ジャガーズが27対10とリードする展開。うーん、敗色強し。この試合は無理なのか。ダメ試合か・・・、と心の準備をしている間に、ばたばたとタッチダウンを2つ奪ってしまったQBラッセル・ウィルソンさんでした。

残り2分39秒でシアトルの攻撃、点差は6。なんて、これぞウィルソン劇場。お膳立てはそろった。勝つしかねーーーーー!

と心が躍りましたよ。雲の上まで跳んでった!遠くの空にうっすらと虹が見えかけていましたよ!

しかし次の攻撃では4th downを更新できず、打つ手を絶たれました。残念無念。でも忘れません。数分前に感じたあの高揚感。希望に満ちたあの気持ち。夢をつかめそうな、あの瞬間が自分のチームを応援する醍醐味です。

ということで、まあ残念だったけど夢を見させてもらった試合をすこし振り返ってみましょう。

シアトルのQBウィルソンさんは長いボールを放ってインターセプトを3つされていました。ま、ウィルソンさんだけのせいじゃないですよ。ディフェンダーと体張り合ってボール勝ち取らんかいレシーバー!という場面もありました。ダグさんといいジミーさんといい。ジャガーズのセカンダリーが一枚上手だったということもありましょうが・・・。

しかし、3つインターセプトを食らっても、どんどん深いボールを投げるQBウィルソン。

第4クォーター9分48秒。このドライブ最初のプレイでいきなりWRポール・リチャードソンへ61ヤードタッチダウンパス。



次の攻撃では2プレイ目でWRタイラー・ロケットへ74ヤードタッチダウンパス。




3プレイ、パス3回中3回成功、2タッチダウン。笑っちゃいますwこんなことあるんかいww

その後ジャガーズの攻撃を3プレイでパントに追い込み、2ミニッツ前にボールを取り戻したんですから、これは勝ちパターンだと思うじゃないですか。ねえ。でも、願い叶わず。

1st and 10でTEジミー・グラハムのドロップ。ジミーーーーーーー!

2nd and 10、マーカーの手前1ヤードでサイドラインを割るWRダグ・ボールドウィン。ダグさーーーーーーん!ファーストダウンできたやーーーーーーーーん!!



3rd and 1でサックされ、4th and 9 の瀬戸際で放ったパスはインコンプリートに終わりました。


WRポール・リチャードソンさんがディフェンダーにひっかけられてましたね。ペナルティは取られませんでした。チェー・・。審判頼むよ・・・。反則あるのに見過ごされるって、よくあることではあるんですけどね。

結局ジャガーズのビクトリーフォーメーションとなりましたが、乱闘騒ぎを起こすシーホークスディフェンス陣。気持ちは分かるけど、落ち着けみんな。FSアール・トーマスさんも呆れておりました。



このあと、退場になったシーホークスの選手にスタンドからビールのカップが飛びました。試合中にも、タッチダウンを決めたタイラー・ロケットさんの背中にファンがゴミを投げつけていたと報道されています。ちょっとぉー、かわいいタイラーになんてことするんじゃ!(怒)

ということで12月は全勝でプレイオフまで突き進みたかったんですが、1敗を喫しました。次の試合はラムズとの天王山です。これを勝てば、NFC西の1位に。ジャガーズ戦で負傷したLBボビー・ワグナーさん、KJ・ライトさんは出場できるのでしょうか。それが気がかり・・・。

2017/12/10

不撓不屈のラインバッカー シャキーム・グリフィン

シアトル・シーホークスのコーナーバック、シャキール・グリフィンは、今年ドラフト3巡で指名されたルーキーです。その落ち着いたプレイをCBリチャード・シャーマンさんがキャンプの時から褒めまくっていましたが、そのとおりの大活躍で、今やチームに欠かせない選手の一人になっています。

双子の兄弟がいて、その名はシャキーム・グリフィン。現在フロリダ中央大学4年生でラインバッカーをしています。昨年はリーグ最優秀ディフェンス賞を受賞、今年もタイトル戦でビックプレイを見せるなど注目を集めていますが、なんとこの人、左手の手首から先がない。片手のフットボール選手。

そんなシャキール&シャキーム兄弟のこれまでの話を紹介します。


双子の一人がハンディキャップを持って生まれてくるのを、両親は知っていました。妊娠中のエコーで、羊膜がはがれ、ひも状になったものが胎児の手首に絡み付いているのが分かったのです。

完全に発達しなかった左手の指は、どこかにぶつける度に激痛が走りました。ベッドにぶつけ、夜中に痛みで叫びだすこともしばしば。4歳のそんな夜、シャキームは寝室を飛び出ると台所に駆け込んでナイフを取り出し、自分の指を切断しようとしました。

「こんなのいらない!痛いんだよ!切ったほうがいいんだ!もういやだ!」

「私は彼を抱きしめて泣くことしかできませんでした。子どもは泣きじゃくり、パパは涙をこらえて立ちすくんでいました」

と語るお母さんのタンジーさん。翌朝、病院に連れて行き指の切断を医者に願い出ました。

それから普通の子ども同様に何でもこなしてきたシャキームくん。靴のヒモを結ぶのも、木に登るのも、シャキールより早くできるようになりました。10歳の頃、仲良しの双子は将来もずっと一緒に生活する計画を立てていました。

高校、大学は同じところに行こう。大きくなったら、双子の姉妹と結婚しよう。お金を貯めて大きな家を買って、二家族で住もう。

高校になると、シャキールには大学から奨学金のオファーが続々と届きました。しかし、同じ大学に進学するという決意は揺るぎません。二人に同時にオファーが来なかったからと南フロリダ大学を断り、また、他の大学のキャンプでは自分よりシャキームを見てくれとシャキールが座り込み、最終的にシャキームへのオファーも得たものの、対応が十分でないとして入学を拒否しました。

「僕が精神的に弱いからダメ。スピードがない、筋力がない、そんな理由じゃないんだ。僕の手がないからダメ。大学はそう言ってたんだ」

最終的にフロリダ中央大学のコーチから「どちらかが欠けたら奨学金はオファーしない」という言葉をもらって進学を決定。しかし、実際にフットボールプログラムが始まると、いや、やはりシャキールを欲しいがためにシャキームも受け入れたのでないか?と兄弟は疑うようになります。シャキールは先発として試合に出場しているのに、セーフティのシャキームはデプスチャートの底でくすぶっていたからです。

しかし2016年、新しいコーチ陣が就任しディフェンスのシステムが変わると、シャキームの能力に注目が集まりました。セーフティからラインバッカーに転向し、先発の座を勝ち取りました。

2016年10月には右手を骨折しましたが、欠場するのはイヤだと自分でギプスを取って試合へ同行。コーチの助言で、指の動きを制限される簡易ギプスをはめて試合には強行出場を果たします。その試合で、タックル14回、サック2回、ファンブルリカバー、ピックと大活躍。

「フットボールは片手でもやったし、両手使えなくてもプレイしたよね」

片手がないためウエイトトレーニングにも苦労していましたが、体を作り始めた高校時代から、お父さんが腕をサポートする仕掛けを自作してくれていたんだとのこと。

4年生の今年、フロリダ中央大学は全勝でシーズンを終えました。フィナーレは1月1日のピーチボウル。オーバーン大学と対戦します。

次の目標はもちろんNFL。プロのチームからドラフト指名は来るのでしょうか。同じ大学出身のNFL選手には、CBシャキール・グリフィンはもちろんのこと、WRブランドン・マーシャル、QBブレーク・ボートルズ、CB AJ・ボウイなどもいます。

「子どもの頃からずっと用意してる。誰かが『お前には無理だ』って言うのを待ってるんだ」

とシャキームくんは語っています。



2017/12/07

アーロン・ロジャースにシカゴの街角で遭遇したら

10月のミネソタ・バイキング戦で鎖骨を骨折して以来、IR(故障者リスト)入りしているグリーンベイ・パッカーズのクォーターバック、アーロン・ロジャースさんです。

パスをバンバン決めてるときは「憎ったらしーヤツ」としか思ってないんですが、テレビをつけても姿が見えないとなると、やはり少し寂しい。そこがまた2倍に憎たらしいところではありますが、そんなロジャースさんが、オフの時間にシカゴの街角でファンを喜ばせたという話があったので紹介します。

それは11月末の土曜日の夜。ジュリアさんと息子のピーター君は、綺麗に飾られたクリスマスのイルミネーションを見にシカゴのダウンタウンにやってきました。

交差点で他の人たちと一緒に道を渡ろうと待っていたとき、「アーロン・ロジャースが隣にいるよ」とママに囁いたピーター君。

「まさか。アーロン・ロジャースが土曜の夜にこんなところにいるわけないじゃないの。そう私は息子に言ったんです」

しかし、その人が道を渡ろうとする横顔をチラッと見た瞬間に、言葉が口をついて出てしまったとジュリアさんは語ります。

「有名人に話しかけるなんて思いもしなかった。だってご迷惑でしょう。でも、『あなたは・・?』って思わず声が出ちゃったんです。すごく小さく。周りの人に聞こえるかもしれない、一人でいたいかもしれないのに。そう思って最後まで言えなかったんですが。

そうしたら、その人が私をまっすぐ見て、『そうですよ』って」

次の瞬間には「こんにちは。アーロンだよ」と、ピーター君に自己紹介したアーロン・ロジャースさん。街のイルミネーションを楽しみながら、予約を入れたレストランに向かう途中でした。

三人で、鎖骨手術後の経過について話しました。ピーター君とスポーツ全般の話もしました。ピーター君がベアーズファンであることを謝ると、その必要はないと語りました。だってキミはシカゴに住んでるんだもの。

周りの通行人がアーロン・ロジャースに気がつきはじめたので、ジュリアさんとピーター君は離れ、そそくさと道を渡りました。立ち止まって、撮ったばかりのロジャースとの記念写真を旦那さんの携帯に送っていると、ロジャースさんが追いつき、また話しかけてきました。



「まるで、私たちが近所の顔見知りか、友達かのようにしゃべってくれたんです。いっしょに、15分か20分ほどミシガンアベニューを歩きました。

私たちにいろいろ質問してくれたんですよ。私が聞くよりも、彼が私たちについて聞いたほうが多かったわ。だって彼のプライバシーを侵害したり、おせっかいなことを尋ねたりしたくなかったんです」

感謝祭の予定や、大学に進学するジュリアさんの娘さんのことなどが話題に上りました。

「アーロン・ロジャースがそんなことを聞くの?というようなことを聞かれましたよ。本当にびっくりするような経験でした。今でも驚いてるわ。信じられない。私も息子も」

ロジャースさんと別れて1時間後、デパートで上から下までパッカーズ仕様の女性を見かけたジュリアさんは、アーロン・ロジャースに会ったことを話したら、さぞやびっくりするだろうと、その人に声をかけてみました。しかし、その女性はいたって落ち着いた様子でした。

「その人は私の腕をポンポンとたたいて、優しく言ったんです。『私の息子もパッカーズでプレイしているのよ』って」

タイ・モンゴメリー選手のお母さんでした。

ピーター君の顔がパッと輝きました。パッカーズのランニングバック、モンゴメリー選手のファンだったのです。ロジャースさんに、モンゴメリー選手によろしくと伝えたかったのですが、言い出せなかったとピーター君が残念がりました。

タイ・モンゴメリーの名をを聞いた事がなかったジュリアさんは唖然とし、その隣でパッカーズ仕様の女性はピーター君の様子に大喜びでした。「そうなのよ!彼の顔を見た?そのとおりなの!」

もともと熱狂的名なスポーツファンというわけではないジュリアさん。翌日にベアーズ戦が控えているのに気がつかず、シカゴで何をしているのかとロジャースにも尋ねたほどでした。

「あなたは・・?って私が言った時、彼は知らないフリをして行き過ぎることもできました。それが普通かもしれません。でも彼は違いました。熱心に話をしてくれたんです。こんなことは思ってもみませんでした。ピーターにとって素晴らしいことです。『偉大なクォーターバックなのよ。その人が私たちと一緒にいたのよ』ってピーターに言い続けているんです」

ウィスコンシンに住む友人から、パッカーズファンなら絶対に喜ぶと聞いて、ジュリアさんはこの話を公に語るようになりました。

「彼に会ったことを自慢しているのではありません。全くの運ですから。アーロン・ロジャースが素晴らしい人間だと、世間に言っておきたいの。ロジャースのジャージを着ているようなファンの方だったら、ぜひ知っておいてほしいんです。

もし、私が誰かのファンだとするでしょう。その人についての良いことを、誰かが私に教えてくれる。そうしてもらったら嬉しいでしょう?私自身がとてもハッピーになると思うの」

とジュリアさんは語っています。

確かにいい写真。ピーター君もロジャースさんもいい顔じゃあないですか。

まあ実際、気にも留めず行過ぎるのが有名人の常かもしれません。でもこの日、良いことがあったのかなんか知らないけど、ちょっと心を許して、道端で男の子と話をしてくれたアーロン・ロジャースめ、いいところがあるじゃないの。

道を渡った後、わざわざ追いかけて来て話すまででもなかったと思うけど、それでもいい。ピーター君とジュリアさんの、忘れられない夜になって良かったわ~。

という、憎ったらしいロジャースさんのお話でした。

2017/12/06

12月まず1勝目 イーグルス@シーホークス戦

12月に入りました。さあ、ラストスパート!シアトル・シーホークスは、ここまで10勝1敗のフィラデルフィア・イーグルスをホームに迎え、24対10で勝利を収めました。

第1クォーターで10対0とリードする、これまでに見たことのないような素晴らしいスタート。今までの立ち上がりモタモタ感はどこへいったのか。やればできるじゃないか!現在勝率1位のイーグルスということで、気合が余計に入っていたのかな?

ハーフタイムで10対3。後半最初のドライブでは、イーグルスがレッドゾーンまで攻め込みました。フィールドゴールに抑えられるのか、はたまたタッチダウンで同点か。同点でもいい、次に取り返せばいいのだ、うん。と無理やり自分を納得させていたところに、イーグルスQBカーソン・ウェンツが自らエンドゾーンに持ち込んだ!



その結果は、DTリチャードソンがボールをかき出してのファンブルがタッチバックに!Sアール・トーマスの空手チョップもしっかりご覧あれ。ヘルメットに思いっきりチョップしたら、手、むっちゃ痛いんじゃないのかな・・・。

3、もしくは7点を覚悟していたのに結局0。いやー、こんなこともあるんですね。ラッキーかもしれない。でも、もらえるもんなら何でももらいます。よし、いけるなこの試合!

次のドライブ、シアトルの攻撃は3rd and 10の正念場でこのプレイ。


イーグルスのSマルコム・ジェンキンスさんによると、イーグルスのカバー0ブリッツを読んだQBラッセル・ウィルソンさんがスナップカウントを変えたとのこと。タイトエンドにブロックさせ、WRボールドウィンさんが走る時間を稼ぎ、パスを放ったということです。

そしてまた、第4クォーターでの3rd and 8 では、行く手を塞がれたQBウィルソンがRBデイビスへのラテラルパスでコンバート。おお~。



ボールを放った地点とキャッチした地点をリプレイで検証すると、実はフォワードパスだということですが、見た感じバックパスにしか見えません。イーグルスがもしチャレンジしていたら、判定がくつがえされていたはずですが、チャレンジはなかったため、3rd downは更新され、最後にはタッチダウンで2ポゼッション差になったのでした。

シーホークスとしては今季まれに見る、素晴らしい試合運び。ターンオーバーなし。決めるべきところで3rd downを更新し、ペナルティも5つで46ヤードと低く抑えることができました。

心配されていたディフェンス陣が本当によく頑張っていました。ランを防ぎ、プレッシャーかけていたし。特にこの人と言えば、LBボビー・ワグナーさんでしょうか。ボビー、すごかったよ・・・。



ということで、シーホークスは8勝4敗。残すはあと4戦。NFC西1位も狙える位置にいます。ぜひ全勝でシーズンを終えてほしい。まずは敵地でジャクソンビル・ジャガーズ戦です。レッツゴーーー!

2017/11/28

ここから連勝して終わりたい・・・ シーホークス@49ers

第12週、シアトル・シーホークス対サンフランシスコ・49ナーズは、シーホークスが無事24対13で勝つことができました。

前半もたついてなかなか得点できず、第2クォーターを終った時点で7対3。1勝9敗の49ナーズにフツーにてこずっておりました。相変わらずのスロースターターぶりに正直呆れ、ブーイングも出掛かりましたよ・・・。

しかし、第3クォーターでは連続してタッチダウンを決め、なんとか試合の主導権を握ったシーホークス。勝ててよかったです。

第1クォーターでは――もはやいつもの風景となりましたが――キッカーのウォルシュさんが43ヤードのフィールドゴールミス。オフェンス陣もドロップ連発。しかし第2クォーターに入ると、ラインバッカー、ボビー・ワグナーさんが敵陣ゴール前でインターセプトに成功。どうですか、この無理やりむしり取り!



試合後の記者会見でボビー・ワグナーさんの言うことには、「彼がボールをつかみ損ねていたからね。いらないならオレがもらってやろうかなと」だって。この後、QBラッセル・ウィルソンさんが自らエンドゾーンに走りこんでタッチダウン。

第3クォーターでは、49ナーズがまずフィールドゴールで7対6と詰め寄りました。むむ、まずい。しかし次の攻撃では 3rd and 9 からWRダグ・ボールドウィンさんがファーストダウン更新。

このプレイが、自分的にはこの試合のターニングポイントでした。これで一気に一安心。ダグさん、やっぱ頼りになるわ~。



よく見ると、宙に浮いてから体の向きを変えてませんか?体のコントロール力すごくない?この3プレイ後にはタッチダウンでリードを広げます。

3つ目のタッチダウンはゴール前1ヤードからTEジミー・グラハムさんへのスラント。明らかに一人だけ右サイドに位置してるのに、ディフェンスが警戒してなさすぎて驚き。

さて、この試合残り1分で49ナーズのQBべサードさんが怪我で退場。代わって、期待のQBジミー・ガロポロさんが登板しました。49ナーズの赤+ゴールドのユニホームが、彼の濃ゆいマスクによく映えます。


落ち着いてますね~。あっさりタッチダウンを奪ってのサンフランシスコデビュー。この人とHCカイル・シャナハンのペアがNFC西の脅威になるんでしょうか。そんな予感さえします。楽しみや・・・。

というような第12週でした。シーズン残すところあと5試合。イーグルス、ジャガーズ、ラムズ、カウボーイズ、カーディナルズ戦と続きます。どの試合も負けられません。とりあえずはサンデーナイトのイーグルス戦。

ここまで10勝1敗のイーグルスが6点差で勝つだろうというオッズが出ていますが、どうなることやら。6連勝でシーズンを終えてほしいなぁ・・・。

2017/11/26

勝つも負けるも時の運? ファルコンズ@シーホークス戦

(次の試合は明日に迫っておりますが、先週の試合についてやっと書きます・・・)

あーあ、負けちゃった。シーホークス。

第11週のマンデーナイトはアトランタ・ファルコンズがシアトル・シーホークスに34対31で勝ち、両チームとも6勝4敗となりました。

うーん、勝てたかも知れない。最後、残り1分46秒からの攻撃で得点を上げることができていれば。しかし、ファルコンズのディフェンスだって負けてはいなかった。第1クォーターで、すでに14対0とリードされていたことを思えば、接戦に持ち込めただけでラッキー・・・とかは思えないなあ。やはり接戦を制するようでないと、真に強いチームとは言えませんよね。

まともな相手に、早々とターンオーバーを二つも与えちゃいかん。ペナルティで100ヤードも献上するようじゃ話にならん。加えて、コーチのタイムマネジメントにも疑問あり。

CBリチャード・シャーマンもSSカム・チャンセラーも出場できないならシーホークスは終わり――との声も囁かれていましたが、スタッツはそれほど悪くなかったです。獲得ヤード数は279対360で勝ってるし、ファーストダウンの数も4つ多いし(22対26)、ラン(89対136)もパス(190対224)もヤード数で勝ってました。

ファルコンズのディフェンス相手にこれだけやれたら、けっこういいんじゃないの。ま、向こうのオフェンスにもやられてたし、攻守共にいまだに問題はあるけれども、次の試合頑張ったらいいじゃないか。

ということで、インターセプトやらファンブルやらトリックプレー失敗やら、いろいろあった試合を振り返ってみます。

最初のドライブであっさりとファルコンズに先制されたあと、2プレイ目でいきなりインターセプトを放ってしまったQBラッセル・ウィルソンさん。どひゃー!その後に、ボールを奪って走るCBトルファントさんに投げ技一発!



おお!プロレスでもやってけそう~。

この試合でも走りまくっていたQBウィルソンさん(86ヤード)ですが、フェイクの投げモーションでファルコンズ選手を狙い撃ち!



ラッセル・ウィルソンさんはすごかったです。投げるは走るは、オフェンスを一人で引っ張って奮闘していました。ボロボロオフェンシブラインに文句の一つも言わず、粘って放つきわどいパス。



ゴール前2ヤードからの3rd and Goal での、ファルコンズセーフティ、キアヌ・ニールさんのプレイもすごかった。ずっとTEジミー・グラハムさんの様子をうかがって、パスが通った瞬間に猛烈な勢いで突進。



おお!!すんごー!

キアヌという名前は、なに、この人もハワイに関係があるのかなと思ったら、そのものズバリ、俳優のキアヌ・リーブスにちなんで命名されたそうです。

お兄さんが大のキアヌ・リーブスファンで、弟が生まれたとき「キアヌにしよう」と言ったら、お母さんが承諾したという話。(なんかワリと適当・・でもこんなもんか・・)しかし、キアヌ・ニール本人は、キアヌ・リーブスを好きではないと話しています。映画マトリックスも好きじゃないんだって。

とまあ、そんな感じでファルコンズには敗戦です。

いよいよ後半戦。プレイオフをかけて厳しい試合展開になってきます。NFC西1位のロサンゼルス・ラムズは7勝3敗で2位シーホークスが6勝4敗。まだまだディビジョン首位も狙えますから、頑張ってほしい。

ラムズとは12月に一戦ありますが、うーん、負けられん・・・。


2017/11/19

口でケンカを売りまくるジェイレン・ラムジーの登場

AJ・グリーンさんとジェイレン・ラムジーくんの乱闘を見ましたか?

NFL9週目、シンシナティ・ベンガルズ対ジャクソンビル・ジャガーズ戦でのひとコマです。ベンガルズのワイドレシーバー、AJ・グリーンさんは7年目のプロボウラー。5年連続1000ヤード記録を持っている人ですが、これまでケンカの話など聞いたことがありません。ストイックとも評される人なのに、いったい何があったのか。



このあと二人とも退場になり、AJ・グリーンさんは後日420万円の罰金を課されました。ヘルメットなんかパンチしたら、自分の手の方が痛いだろうに。その原因は、ジャガーズの2年目コーナーバック、ジェイレン・ラムジーくんのトラッシュトークにあったようです。

「オレが、汚い個人的なことを言ったと噂されてるようだけど、それは違うぜ。クソミソに言ってやるのはオレのやり方だけど、パーソナルなことには触れたりしない。ヨメとか子ども、家族のことなんか言うかよ」

「プレイの度に、お前は弱い、ヤワだって言ってやったんだ。全くの事実だろ。ヤツは真実を受け入れられないんだ。そうだろ。お前はもうすぐ終わりだ、とも言ったよ。6ヤードのキャッチひとつだけだったじゃないか。事実を告げただけ。それで怒っちまったのさ」

「オレがどんなふうにプレイするか知ってるだろ。レシーバーを身体的に止める。精神的にも容赦はしない。イラつかせてやるんだ。何だって言ってやる」

「メンタルがタフなヤツもいる。アイツはそうでもなかったな。精神的に弱いんだよ。後で彼のチームメイトと話したよ、何人か知ってるやつがいるからさ。そいつらは、AJが言い返し始めたので、オレの勝ちだと思ったってさ。AJはめったに口を開かないヤツなんだ」

と語るジェイレン・ラムジー。2年目の若造です。先輩スター選手だっておかまいなしw只者ではありません。

試合が始まってからずっとラムジーくんが挑発してたんですね。そして前半が終らないうちに、AJ・グリーンの堪忍袋の尾が切れた・・・。

退場となった後、グリーンさんの後を追ってベンガルズのロッカールームに乗り込もうとしたラムジーくんは警備員に取り押さえられたそうです。もういいかげんにしろと。すごいですね。しつこいやつw

「オレは何もしなかったのに退場にされたんだよ。コーチや皆に、ケンカをやり返すなと言われていたからしなかった。やつのやりたいようにさせてやった。それでオレまで退場かよ」

まあ、この人の言うことにも一理あるんですけどね。グリーンさんをちょろっと押してたけど、あれだけでは反則にはならんでしょうなあ。

「ムカついたよ。だって、あの場面では正しいことをしたのにさ。それで退場だよ。退場になると分かってたら、オレだってやり返してた。まあ、いいさ。これで次はどうすればいいか分かった。今度同じようなことになったら、オレはやるぜ。もちろんさ」

とまあ生意気ぶりをアピールしていたラムジーくん。グリーンさんのこと「ちび」とかまで言ってました。そんなこと言える人、なかなかいない・・・。

ラムジーくん、トップ5コーナーバックか?とも言われていましたから、これからメキメキ頭角を現してくるのかもしれません。ジャガーズの試合って、ちゃんと見た記憶がないけど、これから機会があったらちゃんと見てみよう。結構好きですよ、こういうキャラクター。

ということで、ラムジーくんのハードヒットをひとつ。



そして、タッチダウンセレブレーションでグリーン対ラムジーのまねっこをするジュジュ・スミス・シュスターとレビオン・ベル・・・。