2015/06/20

レブロン・ジェームスはキング・ジェームスと名乗ってもチャンピオンになれない

NBAファイナルも終わり、NHLも終わり、見るものがなくなって、えー、どうしよぅぅぅ・・と思いながら、今日はゴルフなぞをしみじみと見てしまいました・・・。

けど、ファイナル終ったと思ったらこんな記事が。

レブロン・ジェームズさんのコーチに対する態度がひどかったんだよ!という報告。

ESPNの記者マーク・ステインさんがコートサイドで目撃したところによると、

・ ブラットさん(ヘッドコーチ)がプレイのフォーメーションをホワイトボードに書いたところ、ジェームスさんが、ブンブンと激しく頭を横に振って、抗議。ブラットさんは、チームのみんなが見ている前で、自分が今書いたものを消して、新しいものを書かざるを得なかった。

・ ジェームスさんがコーチを無視してタイムアウトやメンバーチェンジをしていた。

・ 自分が気に入らないプレイがあると、みんなの前でおおっぴらにコーチを罵倒していた。

・ チームが集まって相談している時には、コーチの方だけは見ようとしなかった。

そして、ジェームズさんが高校の頃から取材をしている、ある記者さんによると、ジェームスさんは「ヨーロッパリーグでコーチをしていたブラットさんが、キャバリアーズでコーチするのはぜんぜんかまわないよ~、だって、おれコーチのケツ蹴りまくれるもん」って言っていると。


なんだよ、レブロン!

レブロン・ジェームスさん、なにしろ暑苦しいので、特に好きな選手ではありません、もともと。だけど、ファイナルの1-3試合くらいまで、素晴らしいプレイで、アンチ・レブロンファンといえども、感心せざるを得ませんでした。非力なチームを引っ張って、よく一人でここまで・・・と。

負けが決まった時は、やっぱりレブロンちょっとかわいそう・・・などども思ったりしました。チームに恵まれなくて残念だな・・・。

しかしこの記事!なんだよ、レブロン、ちっちぇな!!!

そりゃあ、試合中、なんかこの人ずいぶん態度でかいよな、ベンチにすわっててもオレが王様だぜムードただよせまくりだなって思ってましたよ。けど、レブロンだもんね、しょうがないよねと、大目に見てたの。

けど自分のコーチにこんな態度とるなんてさ。そりゃあ、ルーキーコーチだし、力が足りないところもあるでしょう。だけど、レブロン・ジェームズさんがリーダーシップを取って、コーチを巻き込んで、チームを盛り上げていかなきゃならない立場にいるんじゃないですか?こんなことして、チームがまとまるわけないやん!

気に食わないところなど、だれにだってひとつやふたつはある。だけど、そういうのを克服して、チャンピオンシップをとる為にみんなで頑張るんだぞって、チームを引っ張っていけなきゃ、ファイナルで勝つことなんてできないっしょ。

レブロン・ジェームスさん、ケツのアナ小さいんだな・・・。


プロスポーツ見ててすごく思うのは、コーチって本当にたいへんな仕事だなってっこと。宇宙の果てまで飛んでいきそうなエゴの持ち主のスーパースターたちをまとめていくって、ちょっと、至難の業。

マイケル・ジョーダンをコーチして、コービ・ブライアントもコーチしたフィル・ジャクソンさんって、すごいね・・・。シーホークスのキャロルコーチも、めっちゃ尊敬してます。



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