2016/04/07

ロバート・グリフィンⅢ 新生ブラウンズでイイかんじの初記者会見

またRGⅢの話題です。クリーブランド・ブラウンズに移籍後初の記者会見がありました。コーチを信頼し、チームを第一に考えて、クリーブランドに勝利をもたらしたいという、希望に満ちた話をしていました。

今シーズンのブラウンズは、首脳陣も大きな入れ替えがあったし、チームとしても心機一転して出直すぞ!という勢いがあるのではないでしょうか。

まず、ヘッドコーチにヒュー・ジャクソンさん。QBコーチとして、ジョー・フラッコさんやアンディ・ダルトンさんを育てた実績があり、人望もある人です。(って、ワタシが信頼している解説者の受け売りなんですが)

それから、アシスタントヘッドコーチのペップ・ハミルトンさん。この人は2015年シーズンは、インディアナポリス・コルツのオフェンシブコーディネーターでした。チーム低迷の犠牲となって解雇されましたが、有能なコーチのはず。(だって、信頼している解説者が、「HCのパガーノを解雇するべきなのに、ペップを切るなんて信じられない。コルツは狂ってる」って言ってたから。受け売りです)

そして、ポール・デポデスタさんという人も加わりました。この人は、戦術や選手を分析する専門家です。「マネー・ボール」という映画を見ましたか?ブラッド・ピット主演で、メジャーリーグのオークランドA's がビリッケツからトップに登りつめるという、実話をもとにした映画なんですが、その映画のなかで、ジョナ・ヒルがやってた役(そう、あのデブちゃん)のモデルになった人です。

え?ちょっとすごくないですか?新しいブラウンズ、なにかやってくれそうな気がします。まだチーム自体の力は疑問だけど、大きく変わりそうな予感。ワタシはファンじゃないけど、遠くから眺めてるだけだけど、なんかちょっと楽しみ~。

こんな新生ブラウンズで意欲に燃えるRGⅢの言葉をちょっとだけ紹介してみます。

「成長できる機会を与えてもらって、たいへんうれしく思っている。このリーグにいることができて光栄だ。感謝している」

「フットボールをしたいんだ。ここに来て、はりきっている。去年はプレイできなかったけど、今年はチャンスをもらえた。幸せだ。プレイすることだけに集中する。外に出て、プレイして、オフェンスを学んで、チームが勝つためにオレができることをする」

体は健康だったのにプレイできなかった2015年はどうだった?という質問には


「(記者に)書きたいのに書けなったことって、あった?そう、自分がとても好きなものを取り上げられたら、どうなるのか。それに耐えて自分をダメにしてしまうか、それを糧にして自分がどんなにこのスポーツを好きかなのかを見せてやるか」

「ここ(クリーブランド)に来たくないっていう選手もいる。オレはここに来たかったんだ」

「ワシントンでのことがあって、2012年から自分は成長したと思う。事実に目を向けないわけじゃない。自分が、違う行動をとれたはずだとも思っている」

「過去の間違いから学び、成功といっしょに、そこから何かを築いていく。そういうことをやろうとしているんだ。過去の荷物はひきずりたくないけど、証明したいことがたくさんある」

謙虚になったって言われていることに対してはどう思う?
「自分で謙虚になったって言ったら、それって謙虚じゃないってことだろ。だから、そうは言えない。自分では、経験を積んだと思っている」

ワシントンでのことで、自信は揺らいだ?
「自信は、自分がもっているか、いないかだ。それが問題だったことは、今までない。チームと一緒に成長したい。学び続けて、知識を広げて、プレイメーカーにボールを渡す。オレの仕事は、(バスケットボールでいえば)ポイントガードなんだ」

自分がNFLで最高のクォーターバックだって言ったこと、覚えてる?
「もうそんなことに足をとられないよ(笑)だけど、自分を信じなきゃ。自分が信じていることは表面に出て、試合へのアプローチの仕方とか、チームメートが自分をどう見るかにつながってくる。だから、自信は持っていないと」

ブラウンズのクォーターバックの歴史を考えて、プレッシャーを感じる?
「プレッシャーがなければ、ダイヤモンドもない」


という言葉を残して去ったRGⅢ。

なんか、あいかわらずカッコつけたこと言ってるやんwwwいや、そういうところが話題になっていいんですけどww

さて、ブラウンズは今シーズンどんなことになるんでしょうね。楽しみに待ってます。


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