2016/09/28

足首、膝を怪我しているのに平気と言い張るラッセル・ウィルソンがたいへん気がかりな件

ラッセル・・・。ラッセルの言うことはもう信じない・・・。

「あー、大丈夫。たいしたことない。試合出場は問題ない」

怪我をしても、いつもそんなふうに語るシアトル・シーホークスのラッセル・ウィルソンさんですよ。第1週のマイアミ・ドルフィンズ戦では右足首を捻挫。その週なかばの記者会見

「ドクターもびっくりなんだよ、ボクの回復の早さには。試合に影響はない」

なんて言ってたのに、第2週ロサンゼルス・ラムズ戦では動けなかった彼。ラッセルの嘘つき・・・。怪我、まだ治ってないやん・・・。

そして第3週のサンフランシスコ・49ナーズ戦では、第3クォーターで左膝を怪我!(イーライ・ハロルド!この・・・!怒)




このプレイの後、足を引きずりながらサイドラインに下がったラッセル・ウィルソンさん。バックアップQBのボイキンさんが出てきたと思ったら、1スナップ後、ウィルソンさんにまた交代。

え?なに?なんでもなかったん?

という場面がありました。そのドライブを続けた後、やはりまた交代させられて、ラッセル・ウィルソンさんは試合に戻ってこなかったんですが。

そして今日こんな記事を読んでいたら、怪我の直後、ウィルソンさんはコーチにもドクターにも相談せずに、勝手に試合に飛び込んでいたんですと。


「じゃ、ボク試合に戻るから。あとでね」って。

「コーチには、ボクがそう言ったのが聞こえてなかったかも」だって。

「彼が勝手に飛び出してったんだよ。だから少しプレイさせたんだ。注意してプレイを選んだよ。彼を試合に残すつもりはなかった。ドクターがなんと言おうが、彼が戻る必要はなかった」

と、ピート・キャロルコーチ。結局、ボイキンさんの1スナップ後、ウィルソンさんが3プレイ。フィールドゴールで得点して、次のドライブからボイキンさんに交代しました。

第4クォーターの間、ごついサポーターを膝にかけられてるウィルソンさんの姿が映ってたんですけどね。

試合後の記者会見では、まだちゃんと診断も受けていない、MRIもまだ撮っていないというのに、

「次の試合(NY・ジェッツ戦)も大丈夫。いける」

って断言してるんですよ、この人。ちょっと・・・。自分のリカバリーに自信がある、ちょっとやそっと怪我があっても試合に出るのがNFL選手、っていう風潮があるのも事実でしょうが。

(先週怪我したWRタイラー・ロケットさんも、「棺おけに入っていない限り試合に出る」って言ってたんよ・・・)

そして、このシーホークス担当のESPNの記者さんによると、ウィルソンさんは

「どんな故障であろうと、十分な手当てと祈りで克服することができると信じている」

だって。や、やめて・・・。「祈り」が出てきた・・・。敬虔な信者だって知ってるよ、知ってるけど・・・ああ、膝がよろよろする・・・。

「故障で苦しんでいる、と彼が語ることは、まずありえない」

とも語っています。

ラッセルよ・・・。ポジティブすぎる人なの知ってるけど・・・。無理しないで休んでもいいんよ・・・。Week 4休んだら、次はbyeだから、3週間休めるんよ・・・ちゃんと治したほうがいいんじゃないの・・・・

と心配するファンは私だけではないでしょう。

だって、RGⅢとか怪我してるのにプレイ続けて選手生命を縮めたよね・・・そんなこともあるんよね・・・無理して試合して取り返しのつかないことになるのだけは避けてほしい・・・。

ラッセルの言うことは信用せんけど、チームのアップデートは気をつけてフォローしようと思う今週です。


と、ちょっと辛気臭くなったので、今週のベストキャッチを。

ダグ・ボールドウィン選手が1位です!片手キャッチが流行ってる~♪


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