2017/12/14

チャンスはあれども苦杯を喫した シーホークス@ジャガーズ戦

NFLシーズン14週目、8勝4敗同志で挑んだジャクソンビル・ジャガーズ戦でしたが、シアトル・シーホークスは結局30対24で敗北を喫しました。

第4クォーター残り10分の時点で、ジャガーズが27対10とリードする展開。うーん、敗色強し。この試合は無理なのか。ダメ試合か・・・、と心の準備をしている間に、ばたばたとタッチダウンを2つ奪ってしまったQBラッセル・ウィルソンさんでした。

残り2分39秒でシアトルの攻撃、点差は6。なんて、これぞウィルソン劇場。お膳立てはそろった。勝つしかねーーーーー!

と心が躍りましたよ。雲の上まで跳んでった!遠くの空にうっすらと虹が見えかけていましたよ!

しかし次の攻撃では4th downを更新できず、打つ手を絶たれました。残念無念。でも忘れません。数分前に感じたあの高揚感。希望に満ちたあの気持ち。夢をつかめそうな、あの瞬間が自分のチームを応援する醍醐味です。

ということで、まあ残念だったけど夢を見させてもらった試合をすこし振り返ってみましょう。

シアトルのQBウィルソンさんは長いボールを放ってインターセプトを3つされていました。ま、ウィルソンさんだけのせいじゃないですよ。ディフェンダーと体張り合ってボール勝ち取らんかいレシーバー!という場面もありました。ダグさんといいジミーさんといい。ジャガーズのセカンダリーが一枚上手だったということもありましょうが・・・。

しかし、3つインターセプトを食らっても、どんどん深いボールを投げるQBウィルソン。

第4クォーター9分48秒。このドライブ最初のプレイでいきなりWRポール・リチャードソンへ61ヤードタッチダウンパス。



次の攻撃では2プレイ目でWRタイラー・ロケットへ74ヤードタッチダウンパス。




3プレイ、パス3回中3回成功、2タッチダウン。笑っちゃいますwこんなことあるんかいww

その後ジャガーズの攻撃を3プレイでパントに追い込み、2ミニッツ前にボールを取り戻したんですから、これは勝ちパターンだと思うじゃないですか。ねえ。でも、願い叶わず。

1st and 10でTEジミー・グラハムのドロップ。ジミーーーーーーー!

2nd and 10、マーカーの手前1ヤードでサイドラインを割るWRダグ・ボールドウィン。ダグさーーーーーーん!ファーストダウンできたやーーーーーーーーん!!



3rd and 1でサックされ、4th and 9 の瀬戸際で放ったパスはインコンプリートに終わりました。


WRポール・リチャードソンさんがディフェンダーにひっかけられてましたね。ペナルティは取られませんでした。チェー・・。審判頼むよ・・・。反則あるのに見過ごされるって、よくあることではあるんですけどね。

結局ジャガーズのビクトリーフォーメーションとなりましたが、乱闘騒ぎを起こすシーホークスディフェンス陣。気持ちは分かるけど、落ち着けみんな。FSアール・トーマスさんも呆れておりました。



このあと、退場になったシーホークスの選手にスタンドからビールのカップが飛びました。試合中にも、タッチダウンを決めたタイラー・ロケットさんの背中にファンがゴミを投げつけていたと報道されています。ちょっとぉー、かわいいタイラーになんてことするんじゃ!(怒)

ということで12月は全勝でプレイオフまで突き進みたかったんですが、1敗を喫しました。次の試合はラムズとの天王山です。これを勝てば、NFC西の1位に。ジャガーズ戦で負傷したLBボビー・ワグナーさん、KJ・ライトさんは出場できるのでしょうか。それが気がかり・・・。

2017/12/10

不撓不屈のラインバッカー シャキーム・グリフィン

シアトル・シーホークスのコーナーバック、シャキール・グリフィンは、今年ドラフト3巡で指名されたルーキーです。その落ち着いたプレイをCBリチャード・シャーマンさんがキャンプの時から褒めまくっていましたが、そのとおりの大活躍で、今やチームに欠かせない選手の一人になっています。

双子の兄弟がいて、その名はシャキーム・グリフィン。現在フロリダ中央大学4年生でラインバッカーをしています。昨年はリーグ最優秀ディフェンス賞を受賞、今年もタイトル戦でビックプレイを見せるなど注目を集めていますが、なんとこの人、左手の手首から先がない。片手のフットボール選手。

そんなシャキール&シャキーム兄弟のこれまでの話を紹介します。


双子の一人がハンディキャップを持って生まれてくるのを、両親は知っていました。妊娠中のエコーで、羊膜がはがれ、ひも状になったものが胎児の手首に絡み付いているのが分かったのです。

完全に発達しなかった左手の指は、どこかにぶつける度に激痛が走りました。ベッドにぶつけ、夜中に痛みで叫びだすこともしばしば。4歳のそんな夜、シャキームは寝室を飛び出ると台所に駆け込んでナイフを取り出し、自分の指を切断しようとしました。

「こんなのいらない!痛いんだよ!切ったほうがいいんだ!もういやだ!」

「私は彼を抱きしめて泣くことしかできませんでした。子どもは泣きじゃくり、パパは涙をこらえて立ちすくんでいました」

と語るお母さんのタンジーさん。翌朝、病院に連れて行き指の切断を医者に願い出ました。

それから普通の子ども同様に何でもこなしてきたシャキームくん。靴のヒモを結ぶのも、木に登るのも、シャキールより早くできるようになりました。10歳の頃、仲良しの双子は将来もずっと一緒に生活する計画を立てていました。

高校、大学は同じところに行こう。大きくなったら、双子の姉妹と結婚しよう。お金を貯めて大きな家を買って、二家族で住もう。

高校になると、シャキールには大学から奨学金のオファーが続々と届きました。しかし、同じ大学に進学するという決意は揺るぎません。二人に同時にオファーが来なかったからと南フロリダ大学を断り、また、他の大学のキャンプでは自分よりシャキームを見てくれとシャキールが座り込み、最終的にシャキームへのオファーも得たものの、対応が十分でないとして入学を拒否しました。

「僕が精神的に弱いからダメ。スピードがない、筋力がない、そんな理由じゃないんだ。僕の手がないからダメ。大学はそう言ってたんだ」

最終的にフロリダ中央大学のコーチから「どちらかが欠けたら奨学金はオファーしない」という言葉をもらって進学を決定。しかし、実際にフットボールプログラムが始まると、いや、やはりシャキールを欲しいがためにシャキームも受け入れたのでないか?と兄弟は疑うようになります。シャキールは先発として試合に出場しているのに、セーフティのシャキームはデプスチャートの底でくすぶっていたからです。

しかし2016年、新しいコーチ陣が就任しディフェンスのシステムが変わると、シャキームの能力に注目が集まりました。セーフティからラインバッカーに転向し、先発の座を勝ち取りました。

2016年10月には右手を骨折しましたが、欠場するのはイヤだと自分でギプスを取って試合へ同行。コーチの助言で、指の動きを制限される簡易ギプスをはめて試合には強行出場を果たします。その試合で、タックル14回、サック2回、ファンブルリカバー、ピックと大活躍。

「フットボールは片手でもやったし、両手使えなくてもプレイしたよね」

片手がないためウエイトトレーニングにも苦労していましたが、体を作り始めた高校時代から、お父さんが腕をサポートする仕掛けを自作してくれていたんだとのこと。

4年生の今年、フロリダ中央大学は全勝でシーズンを終えました。フィナーレは1月1日のピーチボウル。オーバーン大学と対戦します。

次の目標はもちろんNFL。プロのチームからドラフト指名は来るのでしょうか。同じ大学出身のNFL選手には、CBシャキール・グリフィンはもちろんのこと、WRブランドン・マーシャル、QBブレーク・ボートルズ、CB AJ・ボウイなどもいます。

「子どもの頃からずっと用意してる。誰かが『お前には無理だ』って言うのを待ってるんだ」

とシャキームくんは語っています。



2017/12/07

アーロン・ロジャースにシカゴの街角で遭遇したら

10月のミネソタ・バイキング戦で鎖骨を骨折して以来、IR(故障者リスト)入りしているグリーンベイ・パッカーズのクォーターバック、アーロン・ロジャースさんです。

パスをバンバン決めてるときは「憎ったらしーヤツ」としか思ってないんですが、テレビをつけても姿が見えないとなると、やはり少し寂しい。そこがまた2倍に憎たらしいところではありますが、そんなロジャースさんが、オフの時間にシカゴの街角でファンを喜ばせたという話があったので紹介します。

それは11月末の土曜日の夜。ジュリアさんと息子のピーター君は、綺麗に飾られたクリスマスのイルミネーションを見にシカゴのダウンタウンにやってきました。

交差点で他の人たちと一緒に道を渡ろうと待っていたとき、「アーロン・ロジャースが隣にいるよ」とママに囁いたピーター君。

「まさか。アーロン・ロジャースが土曜の夜にこんなところにいるわけないじゃないの。そう私は息子に言ったんです」

しかし、その人が道を渡ろうとする横顔をチラッと見た瞬間に、言葉が口をついて出てしまったとジュリアさんは語ります。

「有名人に話しかけるなんて思いもしなかった。だってご迷惑でしょう。でも、『あなたは・・?』って思わず声が出ちゃったんです。すごく小さく。周りの人に聞こえるかもしれない、一人でいたいかもしれないのに。そう思って最後まで言えなかったんですが。

そうしたら、その人が私をまっすぐ見て、『そうですよ』って」

次の瞬間には「こんにちは。アーロンだよ」と、ピーター君に自己紹介したアーロン・ロジャースさん。街のイルミネーションを楽しみながら、予約を入れたレストランに向かう途中でした。

三人で、鎖骨手術後の経過について話しました。ピーター君とスポーツ全般の話もしました。ピーター君がベアーズファンであることを謝ると、その必要はないと語りました。だってキミはシカゴに住んでるんだもの。

周りの通行人がアーロン・ロジャースに気がつきはじめたので、ジュリアさんとピーター君は離れ、そそくさと道を渡りました。立ち止まって、撮ったばかりのロジャースとの記念写真を旦那さんの携帯に送っていると、ロジャースさんが追いつき、また話しかけてきました。



「まるで、私たちが近所の顔見知りか、友達かのようにしゃべってくれたんです。いっしょに、15分か20分ほどミシガンアベニューを歩きました。

私たちにいろいろ質問してくれたんですよ。私が聞くよりも、彼が私たちについて聞いたほうが多かったわ。だって彼のプライバシーを侵害したり、おせっかいなことを尋ねたりしたくなかったんです」

感謝祭の予定や、大学に進学するジュリアさんの娘さんのことなどが話題に上りました。

「アーロン・ロジャースがそんなことを聞くの?というようなことを聞かれましたよ。本当にびっくりするような経験でした。今でも驚いてるわ。信じられない。私も息子も」

ロジャースさんと別れて1時間後、デパートで上から下までパッカーズ仕様の女性を見かけたジュリアさんは、アーロン・ロジャースに会ったことを話したら、さぞやびっくりするだろうと、その人に声をかけてみました。しかし、その女性はいたって落ち着いた様子でした。

「その人は私の腕をポンポンとたたいて、優しく言ったんです。『私の息子もパッカーズでプレイしているのよ』って」

タイ・モンゴメリー選手のお母さんでした。

ピーター君の顔がパッと輝きました。パッカーズのランニングバック、モンゴメリー選手のファンだったのです。ロジャースさんに、モンゴメリー選手によろしくと伝えたかったのですが、言い出せなかったとピーター君が残念がりました。

タイ・モンゴメリーの名をを聞いた事がなかったジュリアさんは唖然とし、その隣でパッカーズ仕様の女性はピーター君の様子に大喜びでした。「そうなのよ!彼の顔を見た?そのとおりなの!」

もともと熱狂的名なスポーツファンというわけではないジュリアさん。翌日にベアーズ戦が控えているのに気がつかず、シカゴで何をしているのかとロジャースにも尋ねたほどでした。

「あなたは・・?って私が言った時、彼は知らないフリをして行き過ぎることもできました。それが普通かもしれません。でも彼は違いました。熱心に話をしてくれたんです。こんなことは思ってもみませんでした。ピーターにとって素晴らしいことです。『偉大なクォーターバックなのよ。その人が私たちと一緒にいたのよ』ってピーターに言い続けているんです」

ウィスコンシンに住む友人から、パッカーズファンなら絶対に喜ぶと聞いて、ジュリアさんはこの話を公に語るようになりました。

「彼に会ったことを自慢しているのではありません。全くの運ですから。アーロン・ロジャースが素晴らしい人間だと、世間に言っておきたいの。ロジャースのジャージを着ているようなファンの方だったら、ぜひ知っておいてほしいんです。

もし、私が誰かのファンだとするでしょう。その人についての良いことを、誰かが私に教えてくれる。そうしてもらったら嬉しいでしょう?私自身がとてもハッピーになると思うの」

とジュリアさんは語っています。

確かにいい写真。ピーター君もロジャースさんもいい顔じゃあないですか。

まあ実際、気にも留めず行過ぎるのが有名人の常かもしれません。でもこの日、良いことがあったのかなんか知らないけど、ちょっと心を許して、道端で男の子と話をしてくれたアーロン・ロジャースめ、いいところがあるじゃないの。

道を渡った後、わざわざ追いかけて来て話すまででもなかったと思うけど、それでもいい。ピーター君とジュリアさんの、忘れられない夜になって良かったわ~。

という、憎ったらしいロジャースさんのお話でした。

2017/12/06

12月まず1勝目 イーグルス@シーホークス戦

12月に入りました。さあ、ラストスパート!シアトル・シーホークスは、ここまで10勝1敗のフィラデルフィア・イーグルスをホームに迎え、24対10で勝利を収めました。

第1クォーターで10対0とリードする、これまでに見たことのないような素晴らしいスタート。今までの立ち上がりモタモタ感はどこへいったのか。やればできるじゃないか!現在勝率1位のイーグルスということで、気合が余計に入っていたのかな?

ハーフタイムで10対3。後半最初のドライブでは、イーグルスがレッドゾーンまで攻め込みました。フィールドゴールに抑えられるのか、はたまたタッチダウンで同点か。同点でもいい、次に取り返せばいいのだ、うん。と無理やり自分を納得させていたところに、イーグルスQBカーソン・ウェンツが自らエンドゾーンに持ち込んだ!



その結果は、DTリチャードソンがボールをかき出してのファンブルがタッチバックに!Sアール・トーマスの空手チョップもしっかりご覧あれ。ヘルメットに思いっきりチョップしたら、手、むっちゃ痛いんじゃないのかな・・・。

3、もしくは7点を覚悟していたのに結局0。いやー、こんなこともあるんですね。ラッキーかもしれない。でも、もらえるもんなら何でももらいます。よし、いけるなこの試合!

次のドライブ、シアトルの攻撃は3rd and 10の正念場でこのプレイ。


イーグルスのSマルコム・ジェンキンスさんによると、イーグルスのカバー0ブリッツを読んだQBラッセル・ウィルソンさんがスナップカウントを変えたとのこと。タイトエンドにブロックさせ、WRボールドウィンさんが走る時間を稼ぎ、パスを放ったということです。

そしてまた、第4クォーターでの3rd and 8 では、行く手を塞がれたQBウィルソンがRBデイビスへのラテラルパスでコンバート。おお~。



ボールを放った地点とキャッチした地点をリプレイで検証すると、実はフォワードパスだということですが、見た感じバックパスにしか見えません。イーグルスがもしチャレンジしていたら、判定がくつがえされていたはずですが、チャレンジはなかったため、3rd downは更新され、最後にはタッチダウンで2ポゼッション差になったのでした。

シーホークスとしては今季まれに見る、素晴らしい試合運び。ターンオーバーなし。決めるべきところで3rd downを更新し、ペナルティも5つで46ヤードと低く抑えることができました。

心配されていたディフェンス陣が本当によく頑張っていました。ランを防ぎ、プレッシャーかけていたし。特にこの人と言えば、LBボビー・ワグナーさんでしょうか。ボビー、すごかったよ・・・。



ということで、シーホークスは8勝4敗。残すはあと4戦。NFC西1位も狙える位置にいます。ぜひ全勝でシーズンを終えてほしい。まずは敵地でジャクソンビル・ジャガーズ戦です。レッツゴーーー!

2017/11/28

ここから連勝して終わりたい・・・ シーホークス@49ers

第12週、シアトル・シーホークス対サンフランシスコ・49ナーズは、シーホークスが無事24対13で勝つことができました。

前半もたついてなかなか得点できず、第2クォーターを終った時点で7対3。1勝9敗の49ナーズにフツーにてこずっておりました。相変わらずのスロースターターぶりに正直呆れ、ブーイングも出掛かりましたよ・・・。

しかし、第3クォーターでは連続してタッチダウンを決め、なんとか試合の主導権を握ったシーホークス。勝ててよかったです。

第1クォーターでは――もはやいつもの風景となりましたが――キッカーのウォルシュさんが43ヤードのフィールドゴールミス。オフェンス陣もドロップ連発。しかし第2クォーターに入ると、ラインバッカー、ボビー・ワグナーさんが敵陣ゴール前でインターセプトに成功。どうですか、この無理やりむしり取り!



試合後の記者会見でボビー・ワグナーさんの言うことには、「彼がボールをつかみ損ねていたからね。いらないならオレがもらってやろうかなと」だって。この後、QBラッセル・ウィルソンさんが自らエンドゾーンに走りこんでタッチダウン。

第3クォーターでは、49ナーズがまずフィールドゴールで7対6と詰め寄りました。むむ、まずい。しかし次の攻撃では 3rd and 9 からWRダグ・ボールドウィンさんがファーストダウン更新。

このプレイが、自分的にはこの試合のターニングポイントでした。これで一気に一安心。ダグさん、やっぱ頼りになるわ~。



よく見ると、宙に浮いてから体の向きを変えてませんか?体のコントロール力すごくない?この3プレイ後にはタッチダウンでリードを広げます。

3つ目のタッチダウンはゴール前1ヤードからTEジミー・グラハムさんへのスラント。明らかに一人だけ右サイドに位置してるのに、ディフェンスが警戒してなさすぎて驚き。

さて、この試合残り1分で49ナーズのQBべサードさんが怪我で退場。代わって、期待のQBジミー・ガロポロさんが登板しました。49ナーズの赤+ゴールドのユニホームが、彼の濃ゆいマスクによく映えます。


落ち着いてますね~。あっさりタッチダウンを奪ってのサンフランシスコデビュー。この人とHCカイル・シャナハンのペアがNFC西の脅威になるんでしょうか。そんな予感さえします。楽しみや・・・。

というような第12週でした。シーズン残すところあと5試合。イーグルス、ジャガーズ、ラムズ、カウボーイズ、カーディナルズ戦と続きます。どの試合も負けられません。とりあえずはサンデーナイトのイーグルス戦。

ここまで10勝1敗のイーグルスが6点差で勝つだろうというオッズが出ていますが、どうなることやら。6連勝でシーズンを終えてほしいなぁ・・・。

2017/11/26

勝つも負けるも時の運? ファルコンズ@シーホークス戦

(次の試合は明日に迫っておりますが、先週の試合についてやっと書きます・・・)

あーあ、負けちゃった。シーホークス。

第11週のマンデーナイトはアトランタ・ファルコンズがシアトル・シーホークスに34対31で勝ち、両チームとも6勝4敗となりました。

うーん、勝てたかも知れない。最後、残り1分46秒からの攻撃で得点を上げることができていれば。しかし、ファルコンズのディフェンスだって負けてはいなかった。第1クォーターで、すでに14対0とリードされていたことを思えば、接戦に持ち込めただけでラッキー・・・とかは思えないなあ。やはり接戦を制するようでないと、真に強いチームとは言えませんよね。

まともな相手に、早々とターンオーバーを二つも与えちゃいかん。ペナルティで100ヤードも献上するようじゃ話にならん。加えて、コーチのタイムマネジメントにも疑問あり。

CBリチャード・シャーマンもSSカム・チャンセラーも出場できないならシーホークスは終わり――との声も囁かれていましたが、スタッツはそれほど悪くなかったです。獲得ヤード数は279対360で勝ってるし、ファーストダウンの数も4つ多いし(22対26)、ラン(89対136)もパス(190対224)もヤード数で勝ってました。

ファルコンズのディフェンス相手にこれだけやれたら、けっこういいんじゃないの。ま、向こうのオフェンスにもやられてたし、攻守共にいまだに問題はあるけれども、次の試合頑張ったらいいじゃないか。

ということで、インターセプトやらファンブルやらトリックプレー失敗やら、いろいろあった試合を振り返ってみます。

最初のドライブであっさりとファルコンズに先制されたあと、2プレイ目でいきなりインターセプトを放ってしまったQBラッセル・ウィルソンさん。どひゃー!その後に、ボールを奪って走るCBトルファントさんに投げ技一発!



おお!プロレスでもやってけそう~。

この試合でも走りまくっていたQBウィルソンさん(86ヤード)ですが、フェイクの投げモーションでファルコンズ選手を狙い撃ち!



ラッセル・ウィルソンさんはすごかったです。投げるは走るは、オフェンスを一人で引っ張って奮闘していました。ボロボロオフェンシブラインに文句の一つも言わず、粘って放つきわどいパス。



ゴール前2ヤードからの3rd and Goal での、ファルコンズセーフティ、キアヌ・ニールさんのプレイもすごかった。ずっとTEジミー・グラハムさんの様子をうかがって、パスが通った瞬間に猛烈な勢いで突進。



おお!!すんごー!

キアヌという名前は、なに、この人もハワイに関係があるのかなと思ったら、そのものズバリ、俳優のキアヌ・リーブスにちなんで命名されたそうです。

お兄さんが大のキアヌ・リーブスファンで、弟が生まれたとき「キアヌにしよう」と言ったら、お母さんが承諾したという話。(なんかワリと適当・・でもこんなもんか・・)しかし、キアヌ・ニール本人は、キアヌ・リーブスを好きではないと話しています。映画マトリックスも好きじゃないんだって。

とまあ、そんな感じでファルコンズには敗戦です。

いよいよ後半戦。プレイオフをかけて厳しい試合展開になってきます。NFC西1位のロサンゼルス・ラムズは7勝3敗で2位シーホークスが6勝4敗。まだまだディビジョン首位も狙えますから、頑張ってほしい。

ラムズとは12月に一戦ありますが、うーん、負けられん・・・。


2017/11/19

口でケンカを売りまくるジェイレン・ラムジーの登場

AJ・グリーンさんとジェイレン・ラムジーくんの乱闘を見ましたか?

NFL9週目、シンシナティ・ベンガルズ対ジャクソンビル・ジャガーズ戦でのひとコマです。ベンガルズのワイドレシーバー、AJ・グリーンさんは7年目のプロボウラー。5年連続1000ヤード記録を持っている人ですが、これまでケンカの話など聞いたことがありません。ストイックとも評される人なのに、いったい何があったのか。



このあと二人とも退場になり、AJ・グリーンさんは後日420万円の罰金を課されました。ヘルメットなんかパンチしたら、自分の手の方が痛いだろうに。その原因は、ジャガーズの2年目コーナーバック、ジェイレン・ラムジーくんのトラッシュトークにあったようです。

「オレが、汚い個人的なことを言ったと噂されてるようだけど、それは違うぜ。クソミソに言ってやるのはオレのやり方だけど、パーソナルなことには触れたりしない。ヨメとか子ども、家族のことなんか言うかよ」

「プレイの度に、お前は弱い、ヤワだって言ってやったんだ。全くの事実だろ。ヤツは真実を受け入れられないんだ。そうだろ。お前はもうすぐ終わりだ、とも言ったよ。6ヤードのキャッチひとつだけだったじゃないか。事実を告げただけ。それで怒っちまったのさ」

「オレがどんなふうにプレイするか知ってるだろ。レシーバーを身体的に止める。精神的にも容赦はしない。イラつかせてやるんだ。何だって言ってやる」

「メンタルがタフなヤツもいる。アイツはそうでもなかったな。精神的に弱いんだよ。後で彼のチームメイトと話したよ、何人か知ってるやつがいるからさ。そいつらは、AJが言い返し始めたので、オレの勝ちだと思ったってさ。AJはめったに口を開かないヤツなんだ」

と語るジェイレン・ラムジー。2年目の若造です。先輩スター選手だっておかまいなしw只者ではありません。

試合が始まってからずっとラムジーくんが挑発してたんですね。そして前半が終らないうちに、AJ・グリーンの堪忍袋の尾が切れた・・・。

退場となった後、グリーンさんの後を追ってベンガルズのロッカールームに乗り込もうとしたラムジーくんは警備員に取り押さえられたそうです。もういいかげんにしろと。すごいですね。しつこいやつw

「オレは何もしなかったのに退場にされたんだよ。コーチや皆に、ケンカをやり返すなと言われていたからしなかった。やつのやりたいようにさせてやった。それでオレまで退場かよ」

まあ、この人の言うことにも一理あるんですけどね。グリーンさんをちょろっと押してたけど、あれだけでは反則にはならんでしょうなあ。

「ムカついたよ。だって、あの場面では正しいことをしたのにさ。それで退場だよ。退場になると分かってたら、オレだってやり返してた。まあ、いいさ。これで次はどうすればいいか分かった。今度同じようなことになったら、オレはやるぜ。もちろんさ」

とまあ生意気ぶりをアピールしていたラムジーくん。グリーンさんのこと「ちび」とかまで言ってました。そんなこと言える人、なかなかいない・・・。

ラムジーくん、トップ5コーナーバックか?とも言われていましたから、これからメキメキ頭角を現してくるのかもしれません。ジャガーズの試合って、ちゃんと見た記憶がないけど、これから機会があったらちゃんと見てみよう。結構好きですよ、こういうキャラクター。

ということで、ラムジーくんのハードヒットをひとつ。



そして、タッチダウンセレブレーションでグリーン対ラムジーのまねっこをするジュジュ・スミス・シュスターとレビオン・ベル・・・。


2017/11/15

シャーマンがアキレス腱を切って離脱・・・ シーホークス@カーディナルス戦

第10週、シアトル・シーホークスはサースディナイトにアリゾナ・カーディナルスと対戦し、22対16で勝利を収めました。

あんまり内容は覚えてないです。勝ったことは嬉しいけれど、両チームとも故障者が続出して酷い試合だったという印象しかない。

普段のスケジュールであれば中六日で次の試合となるわけですが、木曜日の試合は、中三日。試合の準備も十分でなければ、体の回復期間も短く、選手はもちろん多くの解説者からもサースディナイトの試合は批判されてきました。

やっぱり体が疲れているところに、大きな負荷がかかったら怪我もしやすくなるはず・・・。

シーホークスの選手で言うと、LTブラウンさんが足首の捻挫、RBプロサイスさんも足首、その他数人がバタバタと倒れました。そしてCBリチャード・シャーマンさんがアキレス腱を切ってシーズンエンド。

酷すぎる・・・。

ハイライトはこのプレイでしょうか。相変わらずスクランブルしているQBラッセル・ウィルソンさんです。「ボール持ってないで早く投げたって!」と思うことも多々ありますが、レシーバーがカバーされてたらやっぱなかなか投げられないんでしょう。

よくこんなんでパスがつながるな!辛抱強く、パスをもらいやすい位置についてたWRダグ・ボールドウィンさんにも拍手~。



さて、シャーマンさんですが、試合終了を待たずに、シャーマンさん自身がサイドラインで「アキレス腱切った 」とチームメイトに話している様子がテレビに映し出されていました。その後QBウィルソンさんに「シーズン終わりだ 」とも。



他のチームメイトやコーチにもシーズンエンドのお別れ挨拶みたいなのをして歩いていました。割とあっさりした様子で、淡々と。

そして試合後に公式発表。

フィールドでは、自力で歩いていたシャーマンさんでしたが、記者会見には松葉杖をついて登場しました。派手派手グリーンのシーホークスカラーの上下で、「試合前にはこのスーツ、イケてると思ってたんだけどね」と軽くジョークを飛ばして。

「いつかはやると思っていた。シーズン中ずっと(アキレス腱の)調子が悪く、痛めていた。出来る限りプレイし続けて、切ったらそれで終り。そのつもりだった」

「こうしたことはフットボールの一部。体を痛めていても、試合に十分プレイできそうだったら出場する。チームに勝つチャンスを与えるために、チームに貢献するために、誰でもできることをするんだ」

「最初に痛めたのはラムズ戦だったかもしれない。ずっと手当てはしてきたけど治らなかった。2、3日して腫れが引いたら手術、それからリハビリだ」

これからは若いコーナーバックに助言して盛り上げていく。シーズンエンドと決まってもサイドラインにいたのは、チームメイトを応援するためだ。もともと仲間のためにプレイしているんだ。ポジティブな姿勢でいく。

そう語って涙ぐむ面も。


こんなふうに、多少怪我をしていても、打ち身で体のあちこちが痛くても、試合に出場している選手なんてたくさんいるのではないでしょうか。というか、ほとんどの選手がそうじゃないの?

実は去年、雪道でスッテンと転んだ私。しばらくは打ち身で思うように体が動かず、そこでハッと気がつきましたよ。私は1回だけだけど、フットボールの選手なんか1試合に何回も体を打っている。痛みが引かないうちに次の試合が来て、また打撲。なんてこっちゃと・・・。

シャーマンさんがアウトとなったシーホークスコーナーバック陣ですが、ルーキーのシャキール・グリフィンくんも有望だし、トレードで放出されたジェレミー・レーンさんも身体検査でひっかかって戻ってきたし、バイロン・マックスウェルさんもどっかから戻ってきたし、皆さん頑張ってほしいです。特に若い選手はこれがチャンスだと思って、ポジション奪うつもりで張り切ってや!

そしてあとひとつ。顎をヒットされたQBウィルソンさん、コンカッションの診断をするために医療テントに引っ込みましたが、すぐ出てきちゃって試合に戻りました。

規則で決められたコンカッション診断をしなかったとして、チームがペナルティを課せられるかも、という話です。



顎の関節を痛めて、よだれがとまらなかったというウィルソンさん、大丈夫でしょうか。噛み合わせを治すためにマウスピースなんかをはめてるみたいですが。

というわけで、シーズンはいよいよ佳境に。NFCは混戦模様。次の試合はファルコンズ戦ですが、どっちのチームにとっても負けられない試合です。もう怪我人なんか出てほしくないなあ、どのチームも。

2017/11/09

ミスとペナルティで自分に負けた レッドスキンズ@シーホークス戦

あーあ、もう忘れたい。あんな試合は無かったことにして、さっさと次の週に行ってしまいたい・・・そんな第9週。シアトルシーホークスはワシントン・レッドスキンズとホームで対戦し、17対14で苦杯を喫しました。

あー、残念。

キッカー、ブレア・ウォルシュさんが前半でフィールドゴールを3つ失敗。クォーターバック、ラッセル・ウィルソンさんはインターセプト2つ。チーム全体でペナルティが16。献上したヤード数が138ヤード。

第9週までの、全チーム1試合平均のペナルティ数を見るとこんな具合です。


ダントツではないですか!(ちなみに2位以下はNYJ、 KC、SFと続きます)

ペナルティの総数で見ても、シーホークスはリーグトップで82。2位ニューヨーク・ジェッツが73ですが、シーホークスはバイウィーク済みなので、1試合少なくてこの結果。もともとペナルティの多いチームではありますが、(2013年、2014年はリーグ1位)ミスが続き、接戦となった試合では、さすがにこれが足を引っ張ります。

試合前のミーティングでもペナルティを減らすことが重要課題として話されたそうですが、にもかかわらずこれ。

獲得ヤード数では437対244と優勢、ファーストダウン数も22対16と多かったのに敗戦です。キッカーのフィールドゴール失敗がどうしても目立ちますが、やはり選手一人ひとりに「あの時こうしていれば」と悔やまれる瞬間があったのではないでしょうか。あの時タックルしていれば、あのルートを走っていれば、もっと早く動いていれば・・・。

でもいいや、終ったことだから忘れよーっと。この試合を反省して、後半戦に活かせばいいんだよ!

というわけで、少しだけこの試合のハイライト。先制点は、第1クォーターでのセーフティ。LBボビー・ワグナーさんが燃えていたぞ。



1回目の攻撃では3プレイ-3ヤードでパント、2回目は3プレイ3ヤードという立ち上がりで、なんだかなぁという気がしていましたが、ワグナーさんが盛り上げてくれました。この試合では随所で大活躍。



そしてまあ、こんなシーンもありました。はい、ドーゾ!



第4クォーター、残り1分34秒で14対10と逆転に成功したシーホークス。このドライブに要した時間が48秒。もう少し時間を有効に使っていたら・・・とも思いますが、この後レッドスキンズQBカーク・カズンズさんの、2つのロングパスが勝負を決めました。

もうここはカズンズさんを褒めるしかないっしょ。すごい!ナイスプレイ!



勝つときもあれば、負けるときもある。そんなもんですよね、試合って。

明るい点を見れば、RBトーマス・ロールズさんが10ヤードくらい走ったプレイもあったし、テキサンズからトレード移籍したOTデュアン・ブラウンさんが頼りになりそうだし、まだいろいろ期待ができそう。

でもとにかく同ディビジョン(NFC西)のチームには絶対負けられない状況です。というわけで、次は木曜日のアリゾナ・カーディナルズ戦。レッツゴーーーーーーー!

2017/11/02

ワトソンvsウィルソン夢の競演 テキサンズ@シーホークス戦

こっちがビックプレイならあっちもビックプレイ。タッチダウンをを決めたと思ったら決め返される。最後の最後までもつれ込んだヒューストン・テキサンズ対シアトル・シーホークスは、41対38でシーホークスに軍配が上がりました。

テキサンズのルーキークォーターバック、デショーン・ワトソンくんとシアトルの星ラッセル・ウィルソンさんの投げ合い、すごかったです。今年のゲーム・オブ・ザ・イヤー?シーホークスに関して言えば、そうなるかも。

QBワトソンくんは、今年ドラフト1巡全体12位指名された選手。クォーターバックとしては、2位ミッチェル・トラビスキー(シカゴ・ベアーズ)、10位パトリック・マホームズ(カンザスシティ・チーフス)に続いての3番目ですが、もはやナンバーワンの呼び声高し。器の大きさを感じさせる存在感がありました。

冷静で、窮地に立たされてもひるまず、プレイを作り出していくところなんか、QBラッセル・ウィルソンさんを彷彿とさせるよう。

「ルーキー・オブ・ザ・イヤーは、もう彼にしたら」とウィルソンさんも試合後のインタビューでさっそく宣言していましたよ。

試合は、ワトソンくんがいきなり59ヤードのパスを通して先制。「カバーしてたオレの責任」とばかりに胸を拳で叩いていたシーホークスのセーフティ、アール・トーマスさんが、次のドライブではインターセプトに成功。


んもー、アールすごいな!去年足折ってリハビリしてたなんて信じられない!狙ってたよね、鋭い目つきで!



しかし、このくらいでへこたれるワトソンくんではありません。この後もパスを通しまくってTDを2つ追加。21対21の同点で前半を終わりました。

第3クォーターではCBリチャード・シャーマンさんがワトソンくんのパスをインターセプト。それをフィールドゴールで得点し、この試合始めてのリードを奪ったシーホークス。

第4クォーターではテキサンズTDで逆転。シーホークスもTDを返し34対31とリード。残り5分少し。よし、あとはディフェンスに任せよう。無得点で抑えれば、勝利はこっちのもの!とグーを握り締めましたが、2プレイ後にはWRディアンドレ・ホプキンスさんが72ヤードを駆け抜けてタッチダウン!

えーーーー!ディフェンスぼっろぼろ。。。。。。。

大丈夫、ラッセルがまた行くでー!レッツゴー!とレッドゾーンまで攻め込みましたよ、シーホークスは。ゴール前20ヤード1st and 10。しかし、ここで痛恨のインターセプトを放ってしまったQBウィルソン。ボールはテキサンズへ渡り、残り2分55秒。

だめか・・・。

誰でもそう思ったことでしょう。でもラッセル・ウィルソンは違いまっせ。

「ボールはこっちに戻ってくる。絶対に。そうなるはずだ。ベンチに行って、2分のドライブの準備をしたんだ。レシーバー陣にはこう言った。残り1分30秒くらいでボールが戻ってくるぞ。多分タイムアウトはない。もしかしたら1つあるかも。準備してろよ。コールがくるぞ」

シーホークスにボールが回ってきたのが、残り1分39秒。自陣20ヤードラインでタイムアウトはなし。

一投目はフィールドの中央へ、大きなアーチを描く52ヤード余りのロングパス。

WRポール・リチャードソンにはカバーが一人ついていましたが、彼の跳躍能力を見込んでの、チャンスに賭ける信頼のパスでした。リプレイで見ると、レシーバーの体が伸びて最高点でボールをキャッチしたのが分かります。すんごーーーー!

WRタイラー・ロケットへ19ヤードパスを通したあと、3プレイ目でTEジミー・グラハムが18ヤードタッチダウン!歓喜に揺れるセンチュリーリンクフィールド。



イェーイ、勝ったーーーー!!さぁ踊れ踊れーーー!いつもクールな小人も笛を吹きながらやって来たぞーーー!(うわーラッセルごめんよぉ・・・)

この後、21秒を残してテキサンズボールとなりましたが、まだ気は許せません。最後にやっとCBシャーマンがインターセプトし、試合終了。

今思えば、2分49秒からのテキサンズ攻撃はすべてランでした。1度はファーストダウンを取れたものの、2度目は更新できずパントに至ったわけです。ランで時間を稼ぎ、試合終了へ持っていくのは常套手段ではありますが、この試合当たっていたワトソンくんに1回くらいパスさせれば、2回のファーストダウンを奪って試合を決めていたのではないか。

なーんて、そんなことも思います。いや、両QBとも素晴らしかった。

「ヒューストンはラッキーだよ。来年には彼はリーグで五本の指に入るQBになるだろう。あの二人(ブレイディ、ロジャース)を入れてだ。彼には、勝ってやる、という競争心を煽られるよ」

と、ワトソンくんをベタ褒めなのはリチャード・シャーマンさん。試合中、第3クォーター終盤でルーキーQB足首を痛めたか?と思えた時には

「もうちょっとだ!今は降板できないぞ!」

とワトソンくんに声をかけ、試合が終ってからも

「これまでオレ達と戦った、どのQBにも負けない試合だった。歴史に残るQBとプレイしてきたけどね。どこまでも戦い続ける姿勢に敬意を払うよ」

とあいさつしたそうです。

しかし、なんといってもラッセル・ウィルソンさんですよ。スカスカOラインをものともせずスクランブルしまくり。そんな中でパスをガンガン通す。ランニングバック陣がキャリー16回計5ヤードしか進めない中、一人でパス452ヤード、ラン30ヤードを稼ぎ出しました。

これがプロ入り99回試合目。400ヤード以上パスを記録したのは、これが初めて。

よーし、ラッセルにどこまでもついて行こう。笛の音に踊らされてどこまでも(しつこい・・・)。

ということで、次週はもう9週目。はや!今シーズンも盛り上がって行きまっせ~。

2017/10/26

ジュジュ・スミス・シュスターの自転車盗難事件顛末

ジュジュ・・・。ハハという人もいるけど(パッカーズに)、変わった名前だなあと思っていました。本当はジョンという名前で通称ジュジュみたいですが、このジュジュ・スミス・シュスターさんは今年のドラフト2巡目でピッツバーグ・スティーラーズに指名されたワイドレシーバーです。

1996年11月生まれの若干二十歳でNFL最年少。このジュジュさん、運転免許もなく車も所有せず、ピッツバーグでの通勤には自転車を使っていましたが、なんとそれが盗難にあったとのニュース。

火曜日には、しかたなく歩いてスティーラーズ施設へと通勤する姿を投稿していました。「自転車盗られちゃったよ。どっかいっちゃったよ。練習には歩いてく。クレイジーだろ」



「昨日はこんなふうに乗ってたのにさぁ・・・。オレの自転車よぉ・・・」

チームメイトの不幸を見かねたWRアントニオ・ブラウンさんが、自転車を見つけた人には謝礼すると告知しました。「スティーラーズのホームゲームのチケット2枚。ジュジュの自転車をスティーラーズ施設まで届けてくれた人に」


かと思えば、ラインバッカーのビンス・ウィリアムズさんは「ジュジュはドラフト2巡だぜ。金持ってるだろ。自転車くらい買えや。今度は鍵もいっしょにな」と指摘。けっこう好きですよ、この言い方ww現実的で。

とか言ってるうちに、水曜日にはもう自転車が発見されというニュース速報が!(速報w)

火曜日の夜、「さっき道端で200ドル(約2万円)で自転車買ったんだけど、パブでニュース見てたら、それがジュジュのものだと判明した」と警察に通報した人がいたそうな。

警察がその自転車を引き取り、無事にスティーラーズ関係者の手元に渡ったということです。ジュジュさんによれば、もともと8万円で買った自転車。それが2万円で売られていたと聞いて、不本意とか。

いつもはアパートの部屋で保管するはずが、お母さんが訪問中ということで自転車は外に出し、しっかり鍵をかけておいたものの、鎖を切断されて盗まれたと語っていました。

めでたしめでたしの一件落着です。でも、自転車ってルーキーらしくていいですね。2巡指名の契約はというと、4年で4.19億円。うち、1.84億円が確約で契約時ボーナス1.19億円。金持ちやん。

ジュジュさんは先週のシンシナティ・ベンガルズ戦のあと、コンカッションプロトコル中ですが、これまでにもタッチダウンセレブレーションで楽しませてくれていました。

先週はかくれんぼ。



その前は、かめはめ波!


ということで、これからもいろいろ話題を提供してくれそうな人でもあります。今後も期待しますよ~。

2017/10/25

D・ボールドウィンがコーチをどついた シーホークス@ジャイアンツ戦

第7週です。シアトル・シーホークスはニューヨークでジャイアンツと対戦、24対7で勝利を収めました。よかったです。

ワイドレシーバー陣を軒並み失って戦力低下のジャイアンツ。しかし先週はディフェンス陣が奮起してブロンコスに完勝していましたから、侮れません。前半はシーホークスが攻めるものの、なかなか得点に結びつかず、イヤーな感じ。

これ、まずいんじゃないのぅ・・・とか思っているうちにターンオーバー。ジャイアンツのセーフティ、ランドン・コリンズさんの手にボールが飛び込む!


なんか笑っちゃうようなボールの飛び具合。羽がついて飛んでったみたいな。タッチダウンを防いだWRダグ・ボールドウィンさんのタックルも必見です!

決定力を欠き、苦しむシーホークスオフェンス。頼みのTEジミー・グラハムさんなんか痛恨のドロップ・・・。


こんなのも・・・。落としすぎやろ・・・。ジミーさんどうした?!彼への期待は山よりも大きいんだど。こんなもんを見せられてたまるかー。


と、そんなこんなでイラついちゃったんでしょうか。WRボールドウィンさんがオフェンシブラインコーチ、トム・ケーブルさんにたて突いてるところがカメラに抜かれていましたよ。


おいおい!ダグさんどうした?しっかしもー、小競り合いの多いチームだね、これ。またかよーって感じ。もう驚きはしませんけどね。

試合後の記者会見では、「ゴメン。オレが100パーセント悪かった」と反省していました。

「ちょっと熱くなりすぎた。ケーブルのことは死ぬほど愛してる。知ってるよね。オレとケーブルはコーチとプレイヤーとして最高の関係なんだ。もう彼には謝った。オレがどんな人間か、彼はよく知ってる」

「死ぬほど」って、それはちょっと言いすぎじゃないのw

どうやら、オフェンスがベンチに戻ってきた時、QBラッセル・ウィルソンさんがチームに向かって意気を上げるような言葉をかけようとしていたらしい。それなのにケーブルさんが先に話し出したので、「ラッセルに先にしゃべらせろよ!」とムカついちゃったらしいです。

で、実際なんて言ったの?という質問には

「ここでは言えない言葉」

だそうです。w概要はというと――オレたちは何をやってんだ?オレたちは力を持ってるじゃないか。必要なものは全部持ってる。プレイコールがどうとか、相手チームがどうとか、そんなことじゃない。自分たちだ。落ち着いて自分たちのゲームをしようじゃないか――そんなことを言ったそうですよ。

そんなことがありまして、前半は7対3とリードされて終わりましたが、第3クォーターではダグ・ボールドウィンさんがビューティフルな完璧パスをキャッチして逆転に成功。


第4クォーターでは、フリーフリッカーからWRポール・リチャードソンさんがエンドゾーンでもみ合いながらキャッチ。Sコリンズさんと同時キャッチでしたが、その場合はレシーバーのボールであると判断されるのだそうです。


そしてジミー・グラハムさんも試合終了2分前に、ようやくタッチダウンを決め、それがダメ押しとなりました。ふぅ~。

「最高のタイトエンドの一人だ。彼への信頼は揺らがない。言っておくけど」

と試合後に堂々と言い放っていたのは我がQBラッセル・ウィルソンさんです。この試合、334ヤード。

シーホークスディフェンス陣も堅いところを見せ、獲得ヤード数はシーホークス425に対してジャイアンツ177。ランでもパスでも圧倒しました。ペナルティでも圧倒し、相手に与えたヤード数が110!(15ペナルティ)

ちょっとすごいですね。勝てたからいいけど、接戦でこんなに反則してたら恐ろしいわ。

ということで、中盤戦です。チームとしてまとまってきた?オフェンシブラインに問題があるものの、良くなってきた?と、ささやかながら期待が膨らんできました。

これからもっともっと調子を上げてほしいぞ!次はホームでテキサンズ戦です。けっこういい試合になるんじゃないでしょうか?

2017/10/21

祝テディ・ブリッジウォーターが練習開始!!

みなさん、テディ・ブリッジウォーターさんがフィールドに戻ってきましたよ!ドクターからの許可を得て、今週からチーム練習に合流です。

「今シーズン中にプレイできると思うよ」なんて、うれしい言葉も飛び出しました。

ほ、ほんと?!テディ、まじっすか?(涙)

ミネソタ・バイキングスのクォーターバック、ブリッジウォーターさんが怪我をしたのは2016年8月30日。去年のシーズン開幕直前です。練習中、ドロップバックした際に膝を脱臼。救急車で病院に運ばれました。膝前十字靭帯断裂に加え、周辺の靭帯も損傷するという大怪我でした。

もう復帰は無理なんじゃないか――そう囁かれていました。2016年は手術後、回復とリハビリに専念。今シーズンも多分試合に出場することはないだろう。バイキングスは彼の5年目オプションを行使せず、2018年はフリーエージェントになることが決定。

そんなふうに言われていたテディが帰って来たぞ!

フィールドの端っこでトレーナーとリハビリメニューをこなしている姿は、これまでも報道されていましたが、今週からはチームと一緒の普通練習です。良かったね!この日をどんなにか待っていたことでしょう。テディも、チームメイトも、コーチも、ファンのみなさんも。

ウェルカムバック、ナンバー5!

後でテディーさんは言っていましたよ。トンネルをくぐって、みんなの待つ練習場に出たことが、何か自分の胸に響くようであったと。そうでしょうよ、ねぇ。

そしてみんなの先頭でウォームアップだ!

ヘッドコーチのジマーさんは、焦らずカムバックを見守るつもりです。ブリッジウォーターさんがどのくらい動けるかをまずは見極めたいと言っていました。ポケットの中で自分を守れるか、ディフェンスをかわすことができるのか。それを少しずつ見ていきたいと。

しばらくはまだPUP (Physically Unable to Perform) リストですが、これから3週間の間、チームは彼の様子を見ながら、ロースター入りさせるか、もしくはIR (Injured Reserve) かを決定するとのこと。

久しぶりに、というか14ヶ月ぶりで一緒に練習したWRステフォン・ディグズさんによると、「ブリッジウォーターはモンタナみたいだったぜ」ということですよ。

「彼が怪我をしたときは、悲しかった。前の年はプロボウルにも選ばれていたし、大きな期待をしていたんだ。もっと上達できる、成長の年にしようと彼だって思ってたはずさ」

ほんとにそう。彼がブレークする年になるんじゃないかと言われてた矢先の事故でした。

選手として終わりじゃないのか。そんなふうに自問自答することだってあったでしょう。不安で心がくじけそうになることだってあったでしょう。でも、テディ・ブリッジウォーターさんは、こんなふうに答えていました。

「毎日に感謝することを学んだよ。毎朝起きて、地に足をつけて、ありがたいことだと思った。僕は歩ける。自分で立つことができるんだ。誰かの助けが、補助が必要な時もあった。小さなこと、一日一日に感謝することを学んだ。どんなささいなことでもね」

「これは自分の問題じゃない。ずっと自分にそういい続けてきた。この状況から得た最も大切なことは、僕が誰かの励みになれればいいなってことなんだ。お前はもうダメだ、もうできないだろうって言われた人が、僕を見て「おい、あいつもダメだって言われてたよな」って。

僕はまだ試合にも出ていなし、練習に戻ったばかりだけど、希望を失った時もあったんだ。僕の話が誰かのモチベーションになればいい。故郷の友達や子どもらに会った時には、いつもこう言うんだ。自分を疑ったり、ダメだと言う人はどこにでもいる。だけど僕を見てみろよ。

この14ヶ月は、僕のことじゃない。家にいる時間があって、近所の子どもたちと話すことができたんだ。ずっと言い続けてたんだよ、将来は明るいぞ、忘れるなって。それが一番大きなことだった。この故障から得たことの中で」

お医者さんにフットボールはもう出来ないと言われませんでしたか?という質問には

「まあね。あの時の脚の感触をすごく懸念していたんだ。クレイジーな日だったよ。起こってしまったことだし、これが自分をより良い人間にしてくれた。ハッピーだよ。今日ここで立っていられるなんて」

こんなテディ、まだ24歳ですよ。カーソン・ウェンツくんと同い年(1992年生まれ)。まだまだできるぞ!

「すごく鍛えたからね。上半身はちょっとすごいよ。投げるボールに威力が増した」

と意気あがるところも見せていました。

チームメートの支えもあって頑張れました。この人のことだけは語っておきたいと名前が出たのは、CBテレンス・ニューマンさん。リハビリ中、元気のない時には傍に来て「笑顔はどこいった?笑顔が見えないなあ」と応援してくれました。いつも自分の良いところを引き出してくれる。チームの誰にでも、そんなふうにしてくれる。だからキャプテンなのさ。そんなふうに言っていました。

(ニューマンさんって調べてみたら、現在39歳。15年目の超ベテランコーナーバックです。ちょ、すごくないですか。39歳のCBって)

みんなが応援してるぞ、テディ。

今年ぜひ、とは言いません。でも、近い将来、彼がフィールドに立つ姿を見れると信じていますよ。バイキングスじゃなくても文句は言わんよ。だけど、ジマーさんも手放したくないんじゃないかなぁ・・・。(でもNFLは冷たいビジネスよ。ふっ・・・)

2017/10/11

アール・トーマスの空手チョップが炸裂!! シーホークス@ラムズ戦

NFL第5週、シアトル・シーホークスは敵地でロスアンゼルス・ラムズと対戦しました。これまで4試合で平均37点を得点したラムズ攻撃陣がこの試合でも爆発して、シーホークスを木っ端微塵に打ち砕くのか?との懸念もありましたが、蓋を開けてみればシーホークスディフェンス陣が大健闘。16対10でラムズに勝利しています。

わーい、勝ってよかったぁー!

まず、ラムズは最初の攻撃でいきなりレッドゾーンへ。ダメだーっ!RBガーリーに走られたー!と思ったら、シーホークスのSアール・トーマスさまがRBガーリーの腕に空手チョップをお見舞いして、ボールはファンブル。

これがタッチバックとなり、タッチダウンを防げたばかりか、無得点のままボールは自陣20ヤードから攻撃へと移りました。ふぅ~。

アールさまさまや!試合後の記者会見では、

「ブルース・リーの映画をよく見てるからね。フットボールのフィールドにまでそれが影響するのさ」だって。

アール・トーマスさまがこの技を見せたのは今回が初めてではありません。実は2014年のラムズ戦でも同様のプレイが。


すごいな、アール!だって、スナップ時にはフィールド中央が定位置じゃないですか。そこから横一直線に猛ダッシュですよ。タッチダウンが決定するまで諦めない!最後の一瞬まで守り抜く!というところに胸が熱くなります。

この試合では、後半にもラムズQBゴフさんのパスをインターセプトするなど、大活躍でした。何だよ、もー、去年は引退も考えたなんてウソみたい!戻ってきてもらって本当に嬉しいよう。

ついでですが、このプレーもすごくないですか?中央からQBのパスを読んでひとっ飛び!

アール・トーマスさんの他にも、ディフェンス陣は大活躍でした。RBガーリーのランを43ヤードに抑える。インターセプト2+ファンブルロスト3でターンオーバーが計5つ。

第4クォーターでは残り12秒、6点を追ってラムズがゴール前20ヤードまで攻め込む。しかし、ディフェンス陣がなんとか守りきって試合終了となりました。

シーホークスオフェンス陣は、相変わらずQBラッセル・ウィルソンさんがスクランブルしまくっておりました。もうなんか、これがフツーに見えてきた・・・。Oライン、もういらないな・・・ラッセルに走ってもらおーよ、どこまでも・・・。

QBウィルソンさんも、アレ?というようなインターセプトを投げていましたが、追いかけてって執念のタックル。
この試合で唯一つ決まったタッチダウンは、TEジミー・グラハムさんへのパスでした。こういうの、もっとやってほしい!レッドゾーンでのこのコンビをもっと見たいものです。

ということで、3勝2敗としたシーホークス。来週はバイウィークなのでゆっくり休んでもらって、後半戦に向けて調子を上げていってほしいです。

次はニューヨークでのジャイアンツ戦か・・・オデルもブランドン・マーシャルさんも、ひょっとしてスターリング・シェパードさんもいない寂しい試合になるのかな・・・。

2017/10/07

オフェンスが爆発してホッと一息 コルツ@シーホークス戦

あっという間に10月。シーズンの4分の1が終わりました。ハヤ・・・。

開幕以後、なんかこう、思うように試合を運ぶことができなかったシアトル・シーホークスですが、今週はインディアナポリス・コルツに46対18で勝って、私はホッと胸をなでおろしております。勝ったか・・よかった・・。

最終的には大差がついたわけですが、前半を終った時点では15対10でコルツが勝っていました。肩の手術後、まだ練習もできないQBアンドリュー・ラックさんに代わって先発したQBジャコービー・ブリセットさんがイキイキしてましたよ!「ボール投げるの楽しいぜ!」ってかんじ。ペイトリオッツでは3番手QBでしたからね。さぞや投げたかったに違いない。インターセプトもされたけど、すぐさまタッチダウンを取り返すなど、意気の上がるところを見せていました。

シーホークスはセイフティもあったし、インターセプトもされたし、Kウォルシュはんはフィールドゴールはずしてくれるし、何かイヤなかんじ。今日も勝てないのでは?と、不安な立ち上がりでした。

しかし、後半最初のドライブで、まずこれ。ラッセル走る!自ら持ち込む23ヤードラン!クールなラッセルが燃えてまっせ!レッツゴーーーーー!!


この後2ポイントコンバージョンも成功。おお!波に乗るかなと思いましたが、次の攻撃ではインターセプトを食らいます。TEグラハムさんやで・・。取れたやろ、あんた。とまた黒い心になりそう。

しかし、その後はタッチダウンの応酬でした。LBボビー・ワグナーさんもファンブルリカバリーからタッチダウン。高校時代はランニングバックだったという、この走り。


そして彗星のように現れたニューフェイス、ランニングバックのJD・マキーシック選手。30ヤードのタッチダウンラン、またエンドゾーンで27ヤードパスをキャッチして、この試合2つ目のタッチダウンと大活躍でした。

ランが走れると気持ちいいーー!うれしー!心が躍った!

RBマキーシックさんは、去年ドラフト外でアトランタ・ファルコンズに入団。しかし開幕前のロースターには残れずに、練習生となりました。12月に1試合だけユニホームを着ましたが、その後ウェイバーに出されたところをシーホークスが拾ったという選手です。

一見、エディ・レイシーか!?と思いましたが違ったよ~。これからの大活躍に期待の21番はマキーシックさんと覚えておきましょう!


TEルーク・ウィルソンさんとタッチダウンを喜ぶWRダグ・ボールドウィンさんにも注目。けっこう好きww


しかし、開幕からここまで奮闘してきたRBクリス・カーソンさんが怪我で倒れるという不運が・・。不振のシーホークスRB陣のなか、7巡指名のルーキーが頑張ってきたんよ。先発の座を勝ち取って。ああ、それなのに。カーソンありがとうね、ここまで。

足首の手術をして、IR(インジャードリザーブ)となりました。経過が良ければ今シーズン中に復帰できるかも、ということですがどうなんだろう。

その他にも何人かが怪我で途中退場。怪我、多いです。これから中盤戦、大怪我をするしないが大きく試合に響いてきそう。どのチームも。

今週一息ついて2勝2敗としたシーホークス、次の試合は評判ウナギ上りのロサンゼルス・ラムズ戦。楽しみです。勝ってほしいなぁ。

2017/09/29

マレーに走られた第3QでTD3を献上 シーホークス@タイタンズ戦

シアトル・シーホークスは3週を終って1勝2敗。厳しいなぁ。QBラッセル・ウィルソンさんが頑張って4タッチダウンも決めてくれたんですがね。ディフェンスが長いランを許したのが痛かった。27対33でテネシー・タイタンズに敗北を喫しました。

この日、NFL各試合ではトランプ発言への抗議として、国歌斉唱時に多くの選手が膝をついたり腕を組んだりしていましたが、タイタンズ、シーホークス両チームは、国歌斉唱そのものをパス。

国歌斉唱した歌手の方も、歌い終わってから膝をついていましたよ。


両チームとも攻撃が4回ずつパントに終った第1クォーター終盤、タイタンズQBマーカス・マリオタくんのパスをSSカム・チャンセラーさんがインターセプトぉ!!

と思ったら、CBリチャード・シャーマンさんが反則を取られ、ターンオーバーはなかったことに。ディフェンシブパスインターフェアランス、オフェンシブホールディング、アンスポーツマンライクコンダクトと3つのペナルティを1プレイでもらうって、どんな・・。


はあああ?!マジ?!とシャーマンさんが審判に大抗議したからアンスポーツマンライクコンダクト取られたんですけど。ヘルメットとっちゃって。


チャンセラーさんがシャーマンの肩を叩いて、「いいよ、熱くなんなよ、忘れろ」ってやってたのが印象的でした。

このあとタイタンズがフィールドゴールで得点し、次の攻撃ではまたもやシャーマンの反則。QBマリオタくんがラインを割ったところでヒットをお見舞いし、アンネセサリーラフネス。


悪意があったとは思わんけどね。両者フルスピードで走ってるんだから。でもタイタンズの選手が激怒するのは当たり前。乱闘になるかなと思いましたが、シャーマンもクールに輪の中からスッと出てきていました。あー、よかった。

マリオタくんがシャーマンに声をかけている様子が映っていましたね。「いいヒットだ」って言ってたんだそうですよ。この人ほんと、いいヤツ。

シーホークスは前半終了前になんとかタッチダウン。WRダグ・ボールドウィンさん、いつも頼りになりまっせ。


しかし後半ではタイタンズのランが出る!RBデマルコ・マレーさんの75ヤードラン!


ええ~なんでこんなに走られるん・・・。へなへなへな・・・。シアトルがピート・キャロルHCになってから、75ヤード以上走られるのは、これが始めてとのことです。

試合が終ってみれば、ランで195ヤードも走られています。対してシーホークスはたったの69ヤード(そのうちQBウィルソン26ヤード)。

ラン、走れんなぁ。7巡指名のルーキー、RBクリス・カーソンさんが頑張っていましたけど。レイシーもロールズさんも出番なし。いったいどうするランニングバック・・・。

QBラッセル・ウィルソンさんは、前半はターゲットを外していましたが、後半になって怒涛のパスを決め、結局373ヤード、4タッチダウン。しかし、最初モタモタすると、なかなかチームが波に乗れませんね。第1クォーターから頼むよ、ラッセル。

ディフェンスも堅いといわれながら、危ういところを露呈しました。第3クォーターにビッグプレイを何度も決められ、3連続タッチダウンを取られらのがヤバすぎる。

なんかもう、すっげー心配。シーズンが始まる前は、「16試合くらい楽勝だい」くらいに思っていたけど、とんでもないっす。どことやっても勝てるか分からんよ、この調子では。

次の試合はサンデーナイトのインディアナポリス・コルツ戦。必勝を期したいと思います!

2017/09/28

NFLオーナーになりたかったD・トランプ

なんだかんだとNFLにいちゃもんつける、どっかの国の偉い人ぶりっこドナルド・トランプ。ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナー、ロバート・クラフトさんにスーパーボウル51の優勝リングをもらったとか、そんなニュースもありましたが、それ以前にも、NFLに関する話題を提供してきました。

まずは2014年。バッファロー・ビルズを買収しようと試み、競い負け。新オーナー、ペグロ氏の発表記者会見中に、ツイートで怒りを爆発させた某DP。

バッファロー・ビルズにバカバカしい金は払えないが、私だったら勝者のチームが作れたはずだ。それはもう実現しないが」

バッファローの住民はテリー・ペグラがチームを買い取って喜んでいるに違いない。ビルズで彼がセイバーズよりいい仕事をすることを祈る。グッドラック!」

新オーナーのペグラ氏は、バッファロー・セイバーズというNHL(ナショナルホッケーリーグ)チームのオーナーでもあります。成績のぱっとしないセイバーズを持ち出して、無理やり当てつけ。

NFLの試合は全くつまらない。実際、ビルズを買わなくてよかった。つまらん試合、多すぎるフラッグ、軟弱すぎる!」

恨み節を言い放題。テレビで新オーナーの顔を見てチクショーと思ったんですかね。こんなことを公に言って、ちっとも恥ずかしいとは思わない。それがDP。

それ以後、定期的にNFLを非難してきました。あくびの出る試合、審判が反則を取りすぎる、こんなものは見ちゃいられない、その他いろいろ。


ボストングローブ紙によれば、1988年にニューイングランド・ペイトリオッツの買収を検討後、104億円の債務がついてくるため見送ったというDP。現在、ペイトリオッツの価値は約3000億円。

1984年にはダラス・カウボーイズを買う機会がありましたが、それもパスしていました。

「カウボーイズなんかを買うヤツがかわいそうだよ。どっちに転んでも成功とは呼べないじゃないか。カウボーイズが勝てば成功かもしれないが、それは長年やってきてることだ。多分失敗するだろう、問題があるからな。世界中に負け犬として知れ渡るんだよ」


当時50億円で買えたダラス・カウボーイズ。現在の資産価値は約4800億円。

その昔、アメリカには1983年から3シーズン開催されたUSFL(ユナイテッドステーツフットボールリーグ)というものがあったそうです。そこではチームのオーナーになったDP。

春夏リーグを秋冬リーグに変更。NFLを独占禁止法で訴え、NFLとの合併を試みますが(イエーィ、ボクちゃんもNFLのオーナーだァ!)あえなく失敗。USFLは解散に追い込まれる――ということもありました。

そしてそのまた昔、1981年には当時ボルチモアを拠点としていたコルツの買収を試みたが却下されたとの報道もあります。

ふう・・・。もうええやん・・・。ほっとけよ、NFLはよ。

しかしこの人はまだまだ言い続けるでしょうね。だって今までずーーーーっと言ってるもん。恨みを墓場まで持っていくんやね。

今のままだと、NFLは地獄に堕ちるんだって。へぇーーーーーー。


2017/09/26

トランプ vs NFLで荒れまくった日曜日

事の起こりは9月22日金曜日。アラバマ州で共和党候補者の応援演説をしていたドナルド・トランプ大統領が、いきなりNFLを引き合いに出して糾弾。

「こういうのを見たくないか?国旗に敬意を表さない選手には、NFLオーナーがこう言ってやるんだ。そんなゲス野郎はフィールド外につまみ出せ!クビだ!お前はクビ切りだ!」

「何人かのオーナーはそうするだろう。そしてこう言うんだ。ヤツは国旗に敬意を表さないから解雇にしたんだと。オーナーは知らないだろう。知る由もないだろうが――彼らは私の友人だが――人気が出るに違いない。1週間は。全国一の人気者になるだろうよ」

まるで山のてっぺんから人を見下したような、この発言。いったい何なのコイツ?選手をson of a bitchと呼んでるんですよ! 一国のリーダーのすることか!

国内でマイノリティが不当な差別を受けている。それを黙って見ているわけにはいかない。意識を改革しよう、平等を訴えようという選手をson of a bitch呼ばわり。

土曜日には、NBAチャンピオン、ゴールデンステート・ウォリアーズのステフ・カリー選手が「ホワイトハウス訪問を躊躇している」と聞くや否や(いや、けっこう前からそう言ってたような気がするけど)

「優勝したチームにとって、ホワイトハウス訪問は身に余る光栄なのだ。ステフ・カリーが迷っているなら、招待は取り消しだ!」

と怒りのツイート。ボクんちに遊びに来ないんなら、お前なんか友達じゃないやい!バカァ!(アホか・・・)

それを受けてレブロン・ジェームスさまが

「この能無しが。ステフ・カリーは行かないって、とっくに言ってただろうが。招待なんか、もともとなかった。ホワイトハウス訪問は栄誉なことだったよ、お前が現れる前まではな!」

と反撃。レブロン素晴らしい!よくぞ言った。大統領をbum(何もせずにノラクラして、使い物にならんヤツ)と呼んでるところがグッと来た・・。

そして日曜。試合の朝には、トランプ発言を遺憾とする声明が各チーム・オーナーから続々と発表されました。試合前の国歌斉唱時には多数の選手が膝をつき、また、選手たちと腕を組み、団結を意思表示する厳しい顔のオーナーも。


ピッツバーグ・スティーラーズ、テネシー・タイタンズ、シアトル・シーホークスに至っては、国歌斉唱が済むまでロッカールームで待機という姿勢。

元軍人であるスティーラーズのヴィラヌバ選手は、ただ一人胸に手を当てて国歌斉唱に参加していましたが、次の日にはこの行動を後悔していました。チームメイトを裏切る行為だったとして。


シーホークスなんか、試合前の土曜日、国歌斉唱時にチームとして何をすればいいか4時間半協議したという報道も。4時間半!練習もあっただろう。作戦会議もあっただろう。疲労を癒す休憩時間だって必要だったのに。試合前の大事な時間を費やして。

ばかやろう~トランプめ~お前が気分に任せていらんことをほざいてるせいで・・・。選手に自由にフットボールさせてやれ~。

誰もいないシーホークスベンチ。


すでに引退したレイ・ルイスさんもロンドンに登場して両膝つき。

バッファロー・ビルズのリショーン・マコイさんなんか、国歌斉唱中にストレッチ。


ブラウンズのベンチ。


オデル・ベッカムなんか、タッチダウンを決めた後のセレブレーションに犬の真似。(ほら、トランプがson of a bitchとか言ってたから)


次のタッチダウンでは、拳をかざして抗議の意思表示。(すんごいTDっすね!)


そんなこんなで荒れまくった日曜日。試合の方も、まさかの展開で勝敗入り乱れました。

「国のリーダーである者が、また国民を分裂させようとしている。それもスポーツを使って。それが我慢ならないんだ。友情とか団結とか、スポーツはそんなふうに人々をひとつにするものなのに。それをこんなふうに使われて黙っていることはできない」

と言っていたのはレブロン・ジェームスさま。まったくそのとおり。トランプの馬鹿野郎。横から口を出すな。NFLとかNBAとかエンタテイメント業界にいちゃもんつけてないで、もっと他に重要なことがいくらでもあるだろう。メキシコの地震とかプエルトリコのハリケーン災害とか、人を助けることに力注げよ、人々の長というのなら。

《続く》

2017/09/21

トレバー・スーパー・シミアン・マンの登場-NFL第2週

「ピーター・パーカーだな、うん。トレバーって、まさにそんなかんじ。普通に見えるし、普通にそのへん歩いてるんだけど、ひとたびフィールドに出ると、スパイダーマンみたいになるんだな。誰も近寄せない。結果を出す。そして、それが終ると元のトレバーに戻るのさ」

と言っていたのは、デンバー・ブロンコスのLBボン・ミラーさんです。去年の12月のこと。

もう、まさにそんなかんじ!スーパーヒーローに大変身を遂げた男の子。観客は口をあんぐり開けて、唖然と見つめるしかない。それが今年のブロンコス・クォーターバック、トレバー・シミアンさんです!

第2週を終ってタッチダウン6はQBでトップ。(ライオンズのQBマシュー・スタッフォードさんも6でタイ)パッサーレイティング106.9は、QBトム・ブレイディ、QBアーロン・ロジャースよりも上。

パスなんかこんなの通しちゃうんですよ。ディフェンダーの隙間に針を通すような熟練工の技。


「トレバーがオフェンスの指導権を握っている。ボールの投げどころが素晴らしい。このエマニュエル(・サンダース)へのタッチダウン。正確な弧、正確なボールの位置。すごい投球だ。こんなことをするのは難しいんだ」

とヘッドコーチのジョゼフさんも褒めまくり~。

2週目までの総得点66は、32チーム中第3位、3rd downコンバージョン率は第1位(56.7%)。初戦では7人の選手に、2戦目では8人の選手にパスを散らしています。

いや、QBシミアンさんだけじゃなくって、ランニングバックのCJ・アンダーソンさんもすごい走りを見せていますよ。オフェンシブラインだって頑張っているし、レシーバーだってきわどいところで競り合ってきちんと勝っている。

けど、どうしても目が行ってしまうのが、トレバー・シミアンさん。いいですよ~。クールな顔して、こんなフェイク投げもしちゃうし


レシーバーが開いてないなら迷わず走る!99番DEジョーイ・ボサさえも煙に巻いて。


シミアン、やるやん~。大男に抱っこされているところもカワイイですね!

現在最もホットな男、トレバー・シミアンさんですが、インタビューではいたって控えめ。

「うちのチームのオフェンスを考えると、ボクは誰かにボールを渡して、邪魔にならないようによけたい。ボールを持って走り回るのはボクじゃない。そんなやり方じゃ良くないんだ。10番(サンダース)や88番(デマリアス・トーマス)、22番(アンダーソン)、28番(ジャマール・チャールズ)にボールを渡して、彼らが爆発的なプレイをする。彼らに渡せば、良い結果がついてくる」

と語っています。

思い起こせばつい先月、8月には先発争いをしていた彼。去年のキャンプでだって、3番手のQBとして先発争いに参加していました。ドラフト7巡目全体250位で指名され、常に過小評価されてきましたが、今やペイトン・マニングさんの後継者として遜色なし。グンと大きくなった姿を見せています。トレバー、すごいぜ・・・。

って、まだ2週目ですけどね。ブロンコスファンの方は大いに期待を寄せているのではないでしょうか。QBだけじゃなくって、ディフェンスもオフェンスも、なんかすごくいいチームみたいでうらやまし~。

ということで、シミアンさんがどんなふうに成長していくか、みんなで見守っていきましょう。シミアン・マンの活躍を。

2017/09/20

TDひとつでやっとの勝利 49ers@シーホークス戦

シーズン第2週目、シアトル・シーホークスはホームでサンフランシスコ・49ersと対戦。辛くも12対9で逃げ切りました。勝ちは勝ち。しかしなあ。

立ち上がりのドライブではゴール前7ヤードまで攻め込んだ後、決め手に欠けフィールドゴールでまず3点。

その後も、ゴール前9ヤードまで進んでフィールドゴール。3rd downで、2年目WRタナー・マケボイさんが痛恨のドロップをしたんでした。


マケボイさんは、この試合でもうひとつ3rd downをドロップしたよ・・・。うなだれてたけど、プロなんだから捕れ。

ゴール前まで進んでも、タッチダウンができない。相変わらずオフェンシブラインはグダグダ。ランニングバックは止められる。レシーバーは落球。QBラッセル・ウィルソンさんは、あれ?今日はなんか判断が遅いんじゃない?さっさとパス投げんかいな――と思うとターゲットミス。

という、鬱々と不満がたまるようなオフェンスでした。もーーー、タッチダウン取れる気がぜんぜんしない!

シンシナティ・ベンガルズは開幕から2試合タッチダウンなしでオフェンシブコーディネーターがクビになったけど、シーホークスはどうするんやろ。Oラインコーチのケーブルさん解雇かなぁ・・という思いが頭を過ぎりましたが、いや、まさかそれはないやろね・・・。

ディフェンス陣はいつもどおり頑張っていて安心して見ていられたんですが、ときどき49ersの大きなランが出てヒヤヒヤさせられました。


ね、ちょっとしたミスがビッグプレイにつながるんですね。恐ろしい・・・。

前半終って6対6。

ちょっと、なに。シーズン初めのホームゲームで、現在チーム改革中の49ers相手にこの苦戦はいったいなんなの。ファン一同、頭を抱えていたことでしょう。いったいどうした。このオフェンス。情けなさすぎる・・・。

第4クォーターに入るとすぐ49ersがフィールドゴールで9対6と逆転。うわ、ひょっとして負けるんかい?勝たなきゃいけない相手に負けて2敗スタートかい?悪夢・・・。

しかし、やるときはやってみせるラッセル・ウィルソンさんです。

直後のドライブでは自分で走る!(4回のランで27ヤード)7巡指名のルーキーランニングバック、クリス・カーソンくんも走る!RBエディ・レイシーがダメ、RBトーマス・ロールズもダメならオレがやるっきゃない!と14ヤードラン。やっと、今季初めて、先週から数えて20回目のドライブで、なんとかタッチダウン。


恐ろしいわ・・。襲い掛かる大男たちの間をすり抜けて、よくパスを出したもんだわ・・。ラッセル、ありがとう。ううう・・・。

決勝点となるTDをキャッチしたWRポール・リチャードソンさんは、この試合中に左手の薬指を脱臼していたそうです。

「これ言っちゃっていいのかどうか分かんないけど、ヤツは指を脱臼してたんだよね。骨が皮膚を突き破って、血が出てた。ロッカールームに行って、縫合してテーピングして、試合にまた戻ってタッチダウンを決めたんだ」

と、WRダグ・ボールドウィンさんが試合後に語っていました。

ふう・・。キャッチできてよかった・・・。

2敗でのスタートは免れましたが、まだまだものすごく心配です。このオフェンスで勝てる気がしない。どのチームと対戦しても。

このオフェンシブラインが上達することはあるのか?昨シーズンと何も変わっていないんじゃないの?コーチ陣は、オフェンス陣は、あと1週間でどんな対策を練ってくるというんでしょう?

謎だ。分からん。頭の上の黒い霧が晴れることはあるのか?

いつかは晴れるとは思うけどね。晴れても晴れなくても来週はやって来る。次は敵地でテネシー・タイタンズ戦です。予測がつかん。どうなることやら。ラッセル、つぶされんといてやーーーー!


2017/09/11

再び戻ってきた恐怖のOライン シーホークス@パッカーズ戦

NFL1週目、シアトル・シーホークスはグリーンベイ・パッカーズと対戦しました。試合は17対9でパッカーズの勝ち。

ポゼッションの時間を見ると、シーホークスは20分あまり。ディフェンスがほとんど出ずっぱりでアーロン・ロジャース率いるパッカーズ攻撃陣を抑えていた、という印象の試合でした。

去年のザルのようなオフェンシブラインが、また現実になって戻ってきたぞ・・・。なんの改善も見られないぞ・・・。オフシーズンにフロントはいったい何をやっていたんだろう・・・。

という少々気が沈む問題を目の前に突きつけられましたが、でもまあ、そんな問題はチームにまかせといて、ファンは応援するだけです。なんとかしてくれよ、Oライン!と祈りながら今日の試合を振り返ってみましょう。

まず、シーホークスの攻撃が3回でパントに終った後、パッカーズはファーストダウンを4回更新してゴール前32ヤードへ。しかしここでインターセプト!
ドラフト3巡指名のルーキー、DTジョーンズくんです!大男がフィールドを駆け抜けるぅーー!と思ったらCBジェレミー・レーン選手がペナルティ。パッカーズの選手に「パンチをお見舞いした」との理由で即退場になりました。

しかしリプレイを見ると――なんやこの審判!何見とんねーーん!!
デバンテ・アダムスが先に手ぇ出してる!フェイスマスクつかんどる!

レーンさんだって相手の喉元に腕をかましてはいるけれど。「パンチなんか見えませんね」って実況も言ってたぞ!118番の審判誰やー!パッカーズのまわしもんかーー!
あーあ、ルーキーくんにタッチダウンをあげたかった。まあしょうがないか。誤審は付き物だからな・・・。

とか言ってるうちに、第3クォーターでもこんな。
はあぁ?DPI(ディフェンシブ・パス・インターフェアランス)じゃないのかよー!審判みんなパッカーズの親戚かよ、ぶつぶつ・・・。

と、この2点については一応声を大きくして苦情を言っておきたい。ったくよ。

しかしこの試合の敗因は、なんといってもシーホークスのオフェンシブラインでありました。どんなにいいクォーターバックを要していても、素晴らしいレシーバー陣が揃っていても、前線の大男たちが踏ん張ってくれないと、パスを投げられないし、ランニングバックも走れない――という、この事実。

パッカーズのプレッシャーに対して、打つ手がないオフェンス陣。まあね、ドロップもあったよ。3rd downでジミー・グラハムさんが痛恨のドロップしたよね。「飛行機ばっか乗ってないでキャッチせんかい!」とドつきましたよ、私は。心の中で。ジミーさん、大好きな選手なんですけどね。

こんな場面もありました。QBウィルソンさんがサックされてファンブル。
この後、パッカーズがタッチダウンして逆転したんでしたな・・・。

まあ、負けたとはいえ、明るいニュースもあります。

● ジェレミー・レーン退場の後釜を務めたルーキー、CBシャキール・グリフィンさんが上出来でした。がんばれルーキー!

● 昨年足を骨折したアール・トーマスが戻ってきた!力を増して!要所要所で勢いあるプレイを見せてくれました。どうですか、弾丸のようなこの突進!
アール、すごいよ・・・。唖然とした。怪我しないでシーズン最後まで活躍してほしい。

● WRタイラー・ロケットも復帰。リターナーとしてフィールドを駆ける姿がまぶしいよ・・・。

● 両チームとも大きな怪我人が出なかったので◎。

0勝1敗から始まりましたが、まだ先は長い。オフェンシブラインをなんとか改善してもらって、またチーム一同頑張ってほしいです。2月へ向けて。

アーロン・ロジャースな・・結構ご立腹の様子でしたよ、前半は。試合後半になったら笑顔なんか見せちゃって、私は正直ムカついたぜ。あーあ、ロジャースをもっと怒らせてやりたいなァーーーーー。

2017/09/08

カリーム・ハントが走った!Aスミスが投げた!チーフス@ペイトリオッツ戦

42対27!

42点ですよ!チーフスが!ペイトリオッツ相手に!

びっくりしたなあ、もう。開幕からすんばらしい試合になったNFLです。ニューイングランド・ペイトリオッツの本拠地でまさかの逆転劇。なんか頼りなさげなカンザスシティ・チーフスが圧倒勝ち。いや、ほんとフットボールって何が起こるか分からない・・・。

だって、みーんなペイトリオッツの勝利を予想してたよね。今シーズンは16勝0敗で行くだろう。スーパーボウルに一番近いのは今年もペイトリオッツ。今年を予想する解説者のそんな話を何回聞いたことか。

立ち上がりは、まさにそんなかんじでした。最初のドライブであっさりペイトリオッツがタッチダウン。次のプレイで、チーフスがファンブルロスト。

ドラフト3巡でチーフスに指名されたランニングバック、カリーム・ハントくんです。「大学では1度もファンブルしたことがありません!」なんて紹介されてたら、プロ入り初キャリーでいきなりファンブル。


あっちゃー・・・。

しかしハントくん、前半終了前にプロ入り初タッチダウンをしてみせました!


ハーフタイムでペイトリオッツ17対チーフス14。

点数は3点差でも「んー、やっぱりペイトリオッツが勝つんだろうな」と思っていましたよ。だってベリチック師匠ですよ。前半リードしてる試合を落とすワケないだろうって。

ペイトリオッツのオフェンシブラインなんかヨユーありすぎだったし。


チーフスのQB,アレックス・スミスさんなんかひとり相撲してたし。


しかし第4クォーターでチーフスが追いつく!

RBカリーム・ハントくん、プロ初試合で3つ目のタッチダウン!


終ってみれば、カンザスシティ・チーフスがニューイングランド・ペイトリオッツにまさかのボロ勝ち!

ハントくんが稼いだヤードは246。プロ入り1試合目でルーキーが獲得したヤード数としては歴代1位だそうです。おお!

クォーターバックを比較してみると

アレックス・スミス:368 ヤード・4TD・QBレイティング148.6
トム・ブレイディ:267ヤード・0TD・QBレイティング70

さらに、ターゲットを外れたパスは、ブレイディ11・スミス2ということです。

アレックス・スミスさん、やるやんか!

第4クォーターはボロボロだったですよ、ペイトリオッツのディフェンス。42点も取られた試合、見たことないわ。ひょっとしてこれも何かの記録かもしれません。

いやもう、開幕からこんな試合見せられて胸が躍りました。意表をつく試合展開。数々のドラマ。今シーズンも楽しくなりそう!これから毎週試合が見れるんかい!幸せや~~~!!!

おまけに今日のトラビス・ケルシーさんを紹介します。試合前のインタビューで「ボク大人になったよね、うん。チームのリーダーさ」なんて言ってた彼ですが、さっそくトーンティングの反則。ヘルメットを地面に押し付けられてムカついて、ボールで反撃したもよう。チーフスのヘッドコーチ、リードさんの顔が凍ってたよw


そして、タッチダウンの後にペイトリオッツを煽りまくるケルシーさんwwwまぁ、いつもやられてるペイトリオッツに勝ってるんだから、このくらいやりたくなるのも分かるwwけど、うっとおしいぞ、おいw


そしてまた、スタンドのペイトリオッツファンをも煽っていますwそうか、トラビス・ケルシーさんってこういう人だったんだ~。新しい発見だなぁ~。


というような開幕試合でした。チーフスのスターセーフティ、エリック・ベリー選手がアキレス腱の怪我、ペイトリオッツのアメンドーラ選手はコンカッション、ハイタワー選手が膝、と相変わらず怪我人も出ています。

ペイトリオッツ0-1ですから、現在リーグ最下位。ビルズかジェッツか、勝った方がAFC東の1位でっせ!

2017/09/06

さようなら、カース!思い出をありがとう

いつもそこにいるのが当たり前。スターではないし、どちらかといえばファンにおちょくられることもままあるフツーの選手。そんなシーホークスのワイドレシーバー、ジャーメイン・カースさんがトレードでニューヨーク・ジェッツに移籍することが決まりました。

えーーーー!カース、本当にいなくなるん?!

むっちゃ寂しい・・・。いなくなって初めて分かる、その人の大切さ・・・。

たしかに昨シーズンは目立った活躍をしていない。16試合に出場して510ヤード、1タッチダウン。若いレシーバーが台頭して、ロースターに残れないかもという懸念もあった。

でも、今まで要所要所ででビッグプレイを見せてきました。ワシントン州の高校、大学出身。ドラフト外でシーホークスに入団し、ファンにも親しまれてきたこの人。

え、どうですか、この笑顔。カース、いいヤツやで・・・。


ダグ・ボールドウィンさんも相棒との別れを惜しんでいます。「フットボールはさておき、この男はオレの兄弟なんだ。どんなことがあろうとも」とコメント。そうか、こんなシーンはもう見れなくなるんだね・・・。


「カース、ドロップばっかしやがって」なんて言ってたファンだって、カースとの別れに胸を痛めていることでしょう。

私の心に一番残っているのは、やはりNFCチャンピオンシップのグリーンベイ・パッカーズ戦でしょうか。4回ターゲットにされ4回インターセプト。オーバータイムへもつれ込んで、QBラッセル・ウィルソンさんが「カースに投げて勝つぞ」って言ってたら、本当にカースが決勝のタッチダウンを決めたあの瞬間。

あれは忘れられんよ、カースの姿と共に。


まあ、こんなドロップもあったけど


こんなミラクルキャッチもありました。カース、本当にいろいろありがとう。


ジェッツに行っても応援するよ~。若い選手の見本になって活躍してほしいです。

さて、カースのほかにも53人のロースターに残れなかった選手がたくさんいます。

プレシーズンで大活躍したWRカーセン・ウィリアムズ選手はウェイバーでクリーブランド・ブラウンズへ。どんどん試合に出て経験をいっぱい積んで力を伸ばしてほしいです。

昨年バックアップQBだったトレボン・ボイキン選手は、練習生へ。プレシーズン1試合目では活躍していましたが、その後はいまいちでした。不注意なインターセプトを献上してコーチ陣の信頼を失ったのが響いたんじゃないのかな。

ということで、いよいよレギュラーシーズンが始まります。

ジェッツからシェルドン・リチャードソン選手が移籍して、ディフェンスはますます強固になったと評判だし、QBウィルソンさんもキレのあるところをプレシーズンでは見せていました。

今シーズンは、シーホークスに大いに期待を寄せています!