2017/10/11

アール・トーマスの空手チョップが炸裂!! シーホークス@ラムズ戦

NFL第5週、シアトル・シーホークスは敵地でロスアンゼルス・ラムズと対戦しました。これまで4試合で平均37点を得点したラムズ攻撃陣がこの試合でも爆発して、シーホークスを木っ端微塵に打ち砕くのか?との懸念もありましたが、蓋を開けてみればシーホークスディフェンス陣が大健闘。16対10でラムズに勝利しています。

わーい、勝ってよかったぁー!

まず、ラムズは最初の攻撃でいきなりレッドゾーンへ。ダメだーっ!RBガーリーに走られたー!と思ったら、シーホークスのSアール・トーマスさまがRBガーリーの腕に空手チョップをお見舞いして、ボールはファンブル。

これがタッチバックとなり、タッチダウンを防げたばかりか、無得点のままボールは自陣20ヤードから攻撃へと移りました。ふぅ~。

アールさまさまや!試合後の記者会見では、

「ブルース・リーの映画をよく見てるからね。フットボールのフィールドにまでそれが影響するのさ」だって。

アール・トーマスさまがこの技を見せたのは今回が初めてではありません。実は2014年のラムズ戦でも同様のプレイが。


すごいな、アール!だって、スナップ時にはフィールド中央が定位置じゃないですか。そこから横一直線に猛ダッシュですよ。タッチダウンが決定するまで諦めない!最後の一瞬まで守り抜く!というところに胸が熱くなります。

この試合では、後半にもラムズQBゴフさんのパスをインターセプトするなど、大活躍でした。何だよ、もー、去年は引退も考えたなんてウソみたい!戻ってきてもらって本当に嬉しいよう。

ついでですが、このプレーもすごくないですか?中央からQBのパスを読んでひとっ飛び!

アール・トーマスさんの他にも、ディフェンス陣は大活躍でした。RBガーリーのランを43ヤードに抑える。インターセプト2+ファンブルロスト3でターンオーバーが計5つ。

第4クォーターでは残り12秒、6点を追ってラムズがゴール前20ヤードまで攻め込む。しかし、ディフェンス陣がなんとか守りきって試合終了となりました。

シーホークスオフェンス陣は、相変わらずQBラッセル・ウィルソンさんがスクランブルしまくっておりました。もうなんか、これがフツーに見えてきた・・・。Oライン、もういらないな・・・ラッセルに走ってもらおーよ、どこまでも・・・。

QBウィルソンさんも、アレ?というようなインターセプトを投げていましたが、追いかけてって執念のタックル。
この試合で唯一つ決まったタッチダウンは、TEジミー・グラハムさんへのパスでした。こういうの、もっとやってほしい!レッドゾーンでのこのコンビをもっと見たいものです。

ということで、3勝2敗としたシーホークス。来週はバイウィークなのでゆっくり休んでもらって、後半戦に向けて調子を上げていってほしいです。

次はニューヨークでのジャイアンツ戦か・・・オデルもブランドン・マーシャルさんも、ひょっとしてスターリング・シェパードさんもいない寂しい試合になるのかな・・・。

2017/10/07

オフェンスが爆発してホッと一息 コルツ@シーホークス戦

あっという間に10月。シーズンの4分の1が終わりました。ハヤ・・・。

開幕以後、なんかこう、思うように試合を運ぶことができなかったシアトル・シーホークスですが、今週はインディアナポリス・コルツに46対18で勝って、私はホッと胸をなでおろしております。勝ったか・・よかった・・。

最終的には大差がついたわけですが、前半を終った時点では15対10でコルツが勝っていました。肩の手術後、まだ練習もできないQBアンドリュー・ラックさんに代わって先発したQBジャコービー・ブリセットさんがイキイキしてましたよ!「ボール投げるの楽しいぜ!」ってかんじ。ペイトリオッツでは3番手QBでしたからね。さぞや投げたかったに違いない。インターセプトもされたけど、すぐさまタッチダウンを取り返すなど、意気の上がるところを見せていました。

シーホークスはセイフティもあったし、インターセプトもされたし、Kウォルシュはんはフィールドゴールはずしてくれるし、何かイヤなかんじ。今日も勝てないのでは?と、不安な立ち上がりでした。

しかし、後半最初のドライブで、まずこれ。ラッセル走る!自ら持ち込む23ヤードラン!クールなラッセルが燃えてまっせ!レッツゴーーーーー!!


この後2ポイントコンバージョンも成功。おお!波に乗るかなと思いましたが、次の攻撃ではインターセプトを食らいます。TEグラハムさんやで・・。取れたやろ、あんた。とまた黒い心になりそう。

しかし、その後はタッチダウンの応酬でした。LBボビー・ワグナーさんもファンブルリカバリーからタッチダウン。高校時代はランニングバックだったという、この走り。


そして彗星のように現れたニューフェイス、ランニングバックのJD・マキーシック選手。30ヤードのタッチダウンラン、またエンドゾーンで27ヤードパスをキャッチして、この試合2つ目のタッチダウンと大活躍でした。

ランが走れると気持ちいいーー!うれしー!心が躍った!

RBマキーシックさんは、去年ドラフト外でアトランタ・ファルコンズに入団。しかし開幕前のロースターには残れずに、練習生となりました。12月に1試合だけユニホームを着ましたが、その後ウェイバーに出されたところをシーホークスが拾ったという選手です。

一見、エディ・レイシーか!?と思いましたが違ったよ~。これからの大活躍に期待の21番はマキーシックさんと覚えておきましょう!


TEルーク・ウィルソンさんとタッチダウンを喜ぶWRダグ・ボールドウィンさんにも注目。けっこう好きww


しかし、開幕からここまで奮闘してきたRBクリス・カーソンさんが怪我で倒れるという不運が・・。不振のシーホークスRB陣のなか、7巡指名のルーキーが頑張ってきたんよ。先発の座を勝ち取って。ああ、それなのに。カーソンありがとうね、ここまで。

足首の手術をして、IR(インジャードリザーブ)となりました。経過が良ければ今シーズン中に復帰できるかも、ということですがどうなんだろう。

その他にも何人かが怪我で途中退場。怪我、多いです。これから中盤戦、大怪我をするしないが大きく試合に響いてきそう。どのチームも。

今週一息ついて2勝2敗としたシーホークス、次の試合は評判ウナギ上りのロサンゼルス・ラムズ戦。楽しみです。勝ってほしいなぁ。

2017/09/29

マレーに走られた第3QでTD3を献上 シーホークス@タイタンズ戦

シアトル・シーホークスは3週を終って1勝2敗。厳しいなぁ。QBラッセル・ウィルソンさんが頑張って4タッチダウンも決めてくれたんですがね。ディフェンスが長いランを許したのが痛かった。27対33でテネシー・タイタンズに敗北を喫しました。

この日、NFL各試合ではトランプ発言への抗議として、国歌斉唱時に多くの選手が膝をついたり腕を組んだりしていましたが、タイタンズ、シーホークス両チームは、国歌斉唱そのものをパス。

国歌斉唱した歌手の方も、歌い終わってから膝をついていましたよ。


両チームとも攻撃が4回ずつパントに終った第1クォーター終盤、タイタンズQBマーカス・マリオタくんのパスをSSカム・チャンセラーさんがインターセプトぉ!!

と思ったら、CBリチャード・シャーマンさんが反則を取られ、ターンオーバーはなかったことに。ディフェンシブパスインターフェアランス、オフェンシブホールディング、アンスポーツマンライクコンダクトと3つのペナルティを1プレイでもらうって、どんな・・。


はあああ?!マジ?!とシャーマンさんが審判に大抗議したからアンスポーツマンライクコンダクト取られたんですけど。ヘルメットとっちゃって。


チャンセラーさんがシャーマンの肩を叩いて、「いいよ、熱くなんなよ、忘れろ」ってやってたのが印象的でした。

このあとタイタンズがフィールドゴールで得点し、次の攻撃ではまたもやシャーマンの反則。QBマリオタくんがラインを割ったところでヒットをお見舞いし、アンネセサリーラフネス。


悪意があったとは思わんけどね。両者フルスピードで走ってるんだから。でもタイタンズの選手が激怒するのは当たり前。乱闘になるかなと思いましたが、シャーマンもクールに輪の中からスッと出てきていました。あー、よかった。

マリオタくんがシャーマンに声をかけている様子が映っていましたね。「いいヒットだ」って言ってたんだそうですよ。この人ほんと、いいヤツ。

シーホークスは前半終了前になんとかタッチダウン。WRダグ・ボールドウィンさん、いつも頼りになりまっせ。


しかし後半ではタイタンズのランが出る!RBデマルコ・マレーさんの75ヤードラン!


ええ~なんでこんなに走られるん・・・。へなへなへな・・・。シアトルがピート・キャロルHCになってから、75ヤード以上走られるのは、これが始めてとのことです。

試合が終ってみれば、ランで195ヤードも走られています。対してシーホークスはたったの69ヤード(そのうちQBウィルソン26ヤード)。

ラン、走れんなぁ。7巡指名のルーキー、RBクリス・カーソンさんが頑張っていましたけど。レイシーもロールズさんも出番なし。いったいどうするランニングバック・・・。

QBラッセル・ウィルソンさんは、前半はターゲットを外していましたが、後半になって怒涛のパスを決め、結局373ヤード、4タッチダウン。しかし、最初モタモタすると、なかなかチームが波に乗れませんね。第1クォーターから頼むよ、ラッセル。

ディフェンスも堅いといわれながら、危ういところを露呈しました。第3クォーターにビッグプレイを何度も決められ、3連続タッチダウンを取られらのがヤバすぎる。

なんかもう、すっげー心配。シーズンが始まる前は、「16試合くらい楽勝だい」くらいに思っていたけど、とんでもないっす。どことやっても勝てるか分からんよ、この調子では。

次の試合はサンデーナイトのインディアナポリス・コルツ戦。必勝を期したいと思います!

2017/09/28

NFLオーナーになりたかったD・トランプ

なんだかんだとNFLにいちゃもんつける、どっかの国の偉い人ぶりっこドナルド・トランプ。ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナー、ロバート・クラフトさんにスーパーボウル51の優勝リングをもらったとか、そんなニュースもありましたが、それ以前にも、NFLに関する話題を提供してきました。

まずは2014年。バッファロー・ビルズを買収しようと試み、競い負け。新オーナー、ペグロ氏の発表記者会見中に、ツイートで怒りを爆発させた某DP。

バッファロー・ビルズにバカバカしい金は払えないが、私だったら勝者のチームが作れたはずだ。それはもう実現しないが」

バッファローの住民はテリー・ペグラがチームを買い取って喜んでいるに違いない。ビルズで彼がセイバーズよりいい仕事をすることを祈る。グッドラック!」

新オーナーのペグラ氏は、バッファロー・セイバーズというNHL(ナショナルホッケーリーグ)チームのオーナーでもあります。成績のぱっとしないセイバーズを持ち出して、無理やり当てつけ。

NFLの試合は全くつまらない。実際、ビルズを買わなくてよかった。つまらん試合、多すぎるフラッグ、軟弱すぎる!」

恨み節を言い放題。テレビで新オーナーの顔を見てチクショーと思ったんですかね。こんなことを公に言って、ちっとも恥ずかしいとは思わない。それがDP。

それ以後、定期的にNFLを非難してきました。あくびの出る試合、審判が反則を取りすぎる、こんなものは見ちゃいられない、その他いろいろ。


ボストングローブ紙によれば、1988年にニューイングランド・ペイトリオッツの買収を検討後、104億円の債務がついてくるため見送ったというDP。現在、ペイトリオッツの価値は約3000億円。

1984年にはダラス・カウボーイズを買う機会がありましたが、それもパスしていました。

「カウボーイズなんかを買うヤツがかわいそうだよ。どっちに転んでも成功とは呼べないじゃないか。カウボーイズが勝てば成功かもしれないが、それは長年やってきてることだ。多分失敗するだろう、問題があるからな。世界中に負け犬として知れ渡るんだよ」


当時50億円で買えたダラス・カウボーイズ。現在の資産価値は約4800億円。

その昔、アメリカには1983年から3シーズン開催されたUSFL(ユナイテッドステーツフットボールリーグ)というものがあったそうです。そこではチームのオーナーになったDP。

春夏リーグを秋冬リーグに変更。NFLを独占禁止法で訴え、NFLとの合併を試みますが(イエーィ、ボクちゃんもNFLのオーナーだァ!)あえなく失敗。USFLは解散に追い込まれる――ということもありました。

そしてそのまた昔、1981年には当時ボルチモアを拠点としていたコルツの買収を試みたが却下されたとの報道もあります。

ふう・・・。もうええやん・・・。ほっとけよ、NFLはよ。

しかしこの人はまだまだ言い続けるでしょうね。だって今までずーーーーっと言ってるもん。恨みを墓場まで持っていくんやね。

今のままだと、NFLは地獄に堕ちるんだって。へぇーーーーーー。


2017/09/26

トランプ vs NFLで荒れまくった日曜日

事の起こりは9月22日金曜日。アラバマ州で共和党候補者の応援演説をしていたドナルド・トランプ大統領が、いきなりNFLを引き合いに出して糾弾。

「こういうのを見たくないか?国旗に敬意を表さない選手には、NFLオーナーがこう言ってやるんだ。そんなゲス野郎はフィールド外につまみ出せ!クビだ!お前はクビ切りだ!」

「何人かのオーナーはそうするだろう。そしてこう言うんだ。ヤツは国旗に敬意を表さないから解雇にしたんだと。オーナーは知らないだろう。知る由もないだろうが――彼らは私の友人だが――人気が出るに違いない。1週間は。全国一の人気者になるだろうよ」

まるで山のてっぺんから人を見下したような、この発言。いったい何なのコイツ?選手をson of a bitchと呼んでるんですよ! 一国のリーダーのすることか!

国内でマイノリティが不当な差別を受けている。それを黙って見ているわけにはいかない。意識を改革しよう、平等を訴えようという選手をson of a bitch呼ばわり。

土曜日には、NBAチャンピオン、ゴールデンステート・ウォリアーズのステフ・カリー選手が「ホワイトハウス訪問を躊躇している」と聞くや否や(いや、けっこう前からそう言ってたような気がするけど)

「優勝したチームにとって、ホワイトハウス訪問は身に余る光栄なのだ。ステフ・カリーが迷っているなら、招待は取り消しだ!」

と怒りのツイート。ボクんちに遊びに来ないんなら、お前なんか友達じゃないやい!バカァ!(アホか・・・)

それを受けてレブロン・ジェームスさまが

「この能無しが。ステフ・カリーは行かないって、とっくに言ってただろうが。招待なんか、もともとなかった。ホワイトハウス訪問は栄誉なことだったよ、お前が現れる前まではな!」

と反撃。レブロン素晴らしい!よくぞ言った。大統領をbum(何もせずにノラクラして、使い物にならんヤツ)と呼んでるところがグッと来た・・。

そして日曜。試合の朝には、トランプ発言を遺憾とする声明が各チーム・オーナーから続々と発表されました。試合前の国歌斉唱時には多数の選手が膝をつき、また、選手たちと腕を組み、団結を意思表示する厳しい顔のオーナーも。


ピッツバーグ・スティーラーズ、テネシー・タイタンズ、シアトル・シーホークスに至っては、国歌斉唱が済むまでロッカールームで待機という姿勢。

元軍人であるスティーラーズのヴィラヌバ選手は、ただ一人胸に手を当てて国歌斉唱に参加していましたが、次の日にはこの行動を後悔していました。チームメイトを裏切る行為だったとして。


シーホークスなんか、試合前の土曜日、国歌斉唱時にチームとして何をすればいいか4時間半協議したという報道も。4時間半!練習もあっただろう。作戦会議もあっただろう。疲労を癒す休憩時間だって必要だったのに。試合前の大事な時間を費やして。

ばかやろう~トランプめ~お前が気分に任せていらんことをほざいてるせいで・・・。選手に自由にフットボールさせてやれ~。

誰もいないシーホークスベンチ。


すでに引退したレイ・ルイスさんもロンドンに登場して両膝つき。

バッファロー・ビルズのリショーン・マコイさんなんか、国歌斉唱中にストレッチ。


ブラウンズのベンチ。


オデル・ベッカムなんか、タッチダウンを決めた後のセレブレーションに犬の真似。(ほら、トランプがson of a bitchとか言ってたから)


次のタッチダウンでは、拳をかざして抗議の意思表示。(すんごいTDっすね!)


そんなこんなで荒れまくった日曜日。試合の方も、まさかの展開で勝敗入り乱れました。

「国のリーダーである者が、また国民を分裂させようとしている。それもスポーツを使って。それが我慢ならないんだ。友情とか団結とか、スポーツはそんなふうに人々をひとつにするものなのに。それをこんなふうに使われて黙っていることはできない」

と言っていたのはレブロン・ジェームスさま。まったくそのとおり。トランプの馬鹿野郎。横から口を出すな。NFLとかNBAとかエンタテイメント業界にいちゃもんつけてないで、もっと他に重要なことがいくらでもあるだろう。メキシコの地震とかプエルトリコのハリケーン災害とか、人を助けることに力注げよ、人々の長というのなら。

《続く》

2017/09/21

トレバー・スーパー・シミアン・マンの登場-NFL第2週

「ピーター・パーカーだな、うん。トレバーって、まさにそんなかんじ。普通に見えるし、普通にそのへん歩いてるんだけど、ひとたびフィールドに出ると、スパイダーマンみたいになるんだな。誰も近寄せない。結果を出す。そして、それが終ると元のトレバーに戻るのさ」

と言っていたのは、デンバー・ブロンコスのLBボン・ミラーさんです。去年の12月のこと。

もう、まさにそんなかんじ!スーパーヒーローに大変身を遂げた男の子。観客は口をあんぐり開けて、唖然と見つめるしかない。それが今年のブロンコス・クォーターバック、トレバー・シミアンさんです!

第2週を終ってタッチダウン6はQBでトップ。(ライオンズのQBマシュー・スタッフォードさんも6でタイ)パッサーレイティング106.9は、QBトム・ブレイディ、QBアーロン・ロジャースよりも上。

パスなんかこんなの通しちゃうんですよ。ディフェンダーの隙間に針を通すような熟練工の技。


「トレバーがオフェンスの指導権を握っている。ボールの投げどころが素晴らしい。このエマニュエル(・サンダース)へのタッチダウン。正確な弧、正確なボールの位置。すごい投球だ。こんなことをするのは難しいんだ」

とヘッドコーチのジョゼフさんも褒めまくり~。

2週目までの総得点66は、32チーム中第3位、3rd downコンバージョン率は第1位(56.7%)。初戦では7人の選手に、2戦目では8人の選手にパスを散らしています。

いや、QBシミアンさんだけじゃなくって、ランニングバックのCJ・アンダーソンさんもすごい走りを見せていますよ。オフェンシブラインだって頑張っているし、レシーバーだってきわどいところで競り合ってきちんと勝っている。

けど、どうしても目が行ってしまうのが、トレバー・シミアンさん。いいですよ~。クールな顔して、こんなフェイク投げもしちゃうし


レシーバーが開いてないなら迷わず走る!99番DEジョーイ・ボサさえも煙に巻いて。


シミアン、やるやん~。大男に抱っこされているところもカワイイですね!

現在最もホットな男、トレバー・シミアンさんですが、インタビューではいたって控えめ。

「うちのチームのオフェンスを考えると、ボクは誰かにボールを渡して、邪魔にならないようによけたい。ボールを持って走り回るのはボクじゃない。そんなやり方じゃ良くないんだ。10番(サンダース)や88番(デマリアス・トーマス)、22番(アンダーソン)、28番(ジャマール・チャールズ)にボールを渡して、彼らが爆発的なプレイをする。彼らに渡せば、良い結果がついてくる」

と語っています。

思い起こせばつい先月、8月には先発争いをしていた彼。去年のキャンプでだって、3番手のQBとして先発争いに参加していました。ドラフト7巡目全体250位で指名され、常に過小評価されてきましたが、今やペイトン・マニングさんの後継者として遜色なし。グンと大きくなった姿を見せています。トレバー、すごいぜ・・・。

って、まだ2週目ですけどね。ブロンコスファンの方は大いに期待を寄せているのではないでしょうか。QBだけじゃなくって、ディフェンスもオフェンスも、なんかすごくいいチームみたいでうらやまし~。

ということで、シミアンさんがどんなふうに成長していくか、みんなで見守っていきましょう。シミアン・マンの活躍を。

2017/09/20

TDひとつでやっとの勝利 49ers@シーホークス戦

シーズン第2週目、シアトル・シーホークスはホームでサンフランシスコ・49ersと対戦。辛くも12対9で逃げ切りました。勝ちは勝ち。しかしなあ。

立ち上がりのドライブではゴール前7ヤードまで攻め込んだ後、決め手に欠けフィールドゴールでまず3点。

その後も、ゴール前9ヤードまで進んでフィールドゴール。3rd downで、2年目WRタナー・マケボイさんが痛恨のドロップをしたんでした。


マケボイさんは、この試合でもうひとつ3rd downをドロップしたよ・・・。うなだれてたけど、プロなんだから捕れ。

ゴール前まで進んでも、タッチダウンができない。相変わらずオフェンシブラインはグダグダ。ランニングバックは止められる。レシーバーは落球。QBラッセル・ウィルソンさんは、あれ?今日はなんか判断が遅いんじゃない?さっさとパス投げんかいな――と思うとターゲットミス。

という、鬱々と不満がたまるようなオフェンスでした。もーーー、タッチダウン取れる気がぜんぜんしない!

シンシナティ・ベンガルズは開幕から2試合タッチダウンなしでオフェンシブコーディネーターがクビになったけど、シーホークスはどうするんやろ。Oラインコーチのケーブルさん解雇かなぁ・・という思いが頭を過ぎりましたが、いや、まさかそれはないやろね・・・。

ディフェンス陣はいつもどおり頑張っていて安心して見ていられたんですが、ときどき49ersの大きなランが出てヒヤヒヤさせられました。


ね、ちょっとしたミスがビッグプレイにつながるんですね。恐ろしい・・・。

前半終って6対6。

ちょっと、なに。シーズン初めのホームゲームで、現在チーム改革中の49ers相手にこの苦戦はいったいなんなの。ファン一同、頭を抱えていたことでしょう。いったいどうした。このオフェンス。情けなさすぎる・・・。

第4クォーターに入るとすぐ49ersがフィールドゴールで9対6と逆転。うわ、ひょっとして負けるんかい?勝たなきゃいけない相手に負けて2敗スタートかい?悪夢・・・。

しかし、やるときはやってみせるラッセル・ウィルソンさんです。

直後のドライブでは自分で走る!(4回のランで27ヤード)7巡指名のルーキーランニングバック、クリス・カーソンくんも走る!RBエディ・レイシーがダメ、RBトーマス・ロールズもダメならオレがやるっきゃない!と14ヤードラン。やっと、今季初めて、先週から数えて20回目のドライブで、なんとかタッチダウン。


恐ろしいわ・・。襲い掛かる大男たちの間をすり抜けて、よくパスを出したもんだわ・・。ラッセル、ありがとう。ううう・・・。

決勝点となるTDをキャッチしたWRポール・リチャードソンさんは、この試合中に左手の薬指を脱臼していたそうです。

「これ言っちゃっていいのかどうか分かんないけど、ヤツは指を脱臼してたんだよね。骨が皮膚を突き破って、血が出てた。ロッカールームに行って、縫合してテーピングして、試合にまた戻ってタッチダウンを決めたんだ」

と、WRダグ・ボールドウィンさんが試合後に語っていました。

ふう・・。キャッチできてよかった・・・。

2敗でのスタートは免れましたが、まだまだものすごく心配です。このオフェンスで勝てる気がしない。どのチームと対戦しても。

このオフェンシブラインが上達することはあるのか?昨シーズンと何も変わっていないんじゃないの?コーチ陣は、オフェンス陣は、あと1週間でどんな対策を練ってくるというんでしょう?

謎だ。分からん。頭の上の黒い霧が晴れることはあるのか?

いつかは晴れるとは思うけどね。晴れても晴れなくても来週はやって来る。次は敵地でテネシー・タイタンズ戦です。予測がつかん。どうなることやら。ラッセル、つぶされんといてやーーーー!


2017/09/11

再び戻ってきた恐怖のOライン シーホークス@パッカーズ戦

NFL1週目、シアトル・シーホークスはグリーンベイ・パッカーズと対戦しました。試合は17対9でパッカーズの勝ち。

ポゼッションの時間を見ると、シーホークスは20分あまり。ディフェンスがほとんど出ずっぱりでアーロン・ロジャース率いるパッカーズ攻撃陣を抑えていた、という印象の試合でした。

去年のザルのようなオフェンシブラインが、また現実になって戻ってきたぞ・・・。なんの改善も見られないぞ・・・。オフシーズンにフロントはいったい何をやっていたんだろう・・・。

という少々気が沈む問題を目の前に突きつけられましたが、でもまあ、そんな問題はチームにまかせといて、ファンは応援するだけです。なんとかしてくれよ、Oライン!と祈りながら今日の試合を振り返ってみましょう。

まず、シーホークスの攻撃が3回でパントに終った後、パッカーズはファーストダウンを4回更新してゴール前32ヤードへ。しかしここでインターセプト!
ドラフト3巡指名のルーキー、DTジョーンズくんです!大男がフィールドを駆け抜けるぅーー!と思ったらCBジェレミー・レーン選手がペナルティ。パッカーズの選手に「パンチをお見舞いした」との理由で即退場になりました。

しかしリプレイを見ると――なんやこの審判!何見とんねーーん!!
デバンテ・アダムスが先に手ぇ出してる!フェイスマスクつかんどる!

レーンさんだって相手の喉元に腕をかましてはいるけれど。「パンチなんか見えませんね」って実況も言ってたぞ!118番の審判誰やー!パッカーズのまわしもんかーー!
あーあ、ルーキーくんにタッチダウンをあげたかった。まあしょうがないか。誤審は付き物だからな・・・。

とか言ってるうちに、第3クォーターでもこんな。
はあぁ?DPI(ディフェンシブ・パス・インターフェアランス)じゃないのかよー!審判みんなパッカーズの親戚かよ、ぶつぶつ・・・。

と、この2点については一応声を大きくして苦情を言っておきたい。ったくよ。

しかしこの試合の敗因は、なんといってもシーホークスのオフェンシブラインでありました。どんなにいいクォーターバックを要していても、素晴らしいレシーバー陣が揃っていても、前線の大男たちが踏ん張ってくれないと、パスを投げられないし、ランニングバックも走れない――という、この事実。

パッカーズのプレッシャーに対して、打つ手がないオフェンス陣。まあね、ドロップもあったよ。3rd downでジミー・グラハムさんが痛恨のドロップしたよね。「飛行機ばっか乗ってないでキャッチせんかい!」とドつきましたよ、私は。心の中で。ジミーさん、大好きな選手なんですけどね。

こんな場面もありました。QBウィルソンさんがサックされてファンブル。
この後、パッカーズがタッチダウンして逆転したんでしたな・・・。

まあ、負けたとはいえ、明るいニュースもあります。

● ジェレミー・レーン退場の後釜を務めたルーキー、CBシャキール・グリフィンさんが上出来でした。がんばれルーキー!

● 昨年足を骨折したアール・トーマスが戻ってきた!力を増して!要所要所で勢いあるプレイを見せてくれました。どうですか、弾丸のようなこの突進!
アール、すごいよ・・・。唖然とした。怪我しないでシーズン最後まで活躍してほしい。

● WRタイラー・ロケットも復帰。リターナーとしてフィールドを駆ける姿がまぶしいよ・・・。

● 両チームとも大きな怪我人が出なかったので◎。

0勝1敗から始まりましたが、まだ先は長い。オフェンシブラインをなんとか改善してもらって、またチーム一同頑張ってほしいです。2月へ向けて。

アーロン・ロジャースな・・結構ご立腹の様子でしたよ、前半は。試合後半になったら笑顔なんか見せちゃって、私は正直ムカついたぜ。あーあ、ロジャースをもっと怒らせてやりたいなァーーーーー。

2017/09/08

カリーム・ハントが走った!Aスミスが投げた!チーフス@ペイトリオッツ戦

42対27!

42点ですよ!チーフスが!ペイトリオッツ相手に!

びっくりしたなあ、もう。開幕からすんばらしい試合になったNFLです。ニューイングランド・ペイトリオッツの本拠地でまさかの逆転劇。なんか頼りなさげなカンザスシティ・チーフスが圧倒勝ち。いや、ほんとフットボールって何が起こるか分からない・・・。

だって、みーんなペイトリオッツの勝利を予想してたよね。今シーズンは16勝0敗で行くだろう。スーパーボウルに一番近いのは今年もペイトリオッツ。今年を予想する解説者のそんな話を何回聞いたことか。

立ち上がりは、まさにそんなかんじでした。最初のドライブであっさりペイトリオッツがタッチダウン。次のプレイで、チーフスがファンブルロスト。

ドラフト3巡でチーフスに指名されたランニングバック、カリーム・ハントくんです。「大学では1度もファンブルしたことがありません!」なんて紹介されてたら、プロ入り初キャリーでいきなりファンブル。


あっちゃー・・・。

しかしハントくん、前半終了前にプロ入り初タッチダウンをしてみせました!


ハーフタイムでペイトリオッツ17対チーフス14。

点数は3点差でも「んー、やっぱりペイトリオッツが勝つんだろうな」と思っていましたよ。だってベリチック師匠ですよ。前半リードしてる試合を落とすワケないだろうって。

ペイトリオッツのオフェンシブラインなんかヨユーありすぎだったし。


チーフスのQB,アレックス・スミスさんなんかひとり相撲してたし。


しかし第4クォーターでチーフスが追いつく!

RBカリーム・ハントくん、プロ初試合で3つ目のタッチダウン!


終ってみれば、カンザスシティ・チーフスがニューイングランド・ペイトリオッツにまさかのボロ勝ち!

ハントくんが稼いだヤードは246。プロ入り1試合目でルーキーが獲得したヤード数としては歴代1位だそうです。おお!

クォーターバックを比較してみると

アレックス・スミス:368 ヤード・4TD・QBレイティング148.6
トム・ブレイディ:267ヤード・0TD・QBレイティング70

さらに、ターゲットを外れたパスは、ブレイディ11・スミス2ということです。

アレックス・スミスさん、やるやんか!

第4クォーターはボロボロだったですよ、ペイトリオッツのディフェンス。42点も取られた試合、見たことないわ。ひょっとしてこれも何かの記録かもしれません。

いやもう、開幕からこんな試合見せられて胸が躍りました。意表をつく試合展開。数々のドラマ。今シーズンも楽しくなりそう!これから毎週試合が見れるんかい!幸せや~~~!!!

おまけに今日のトラビス・ケルシーさんを紹介します。試合前のインタビューで「ボク大人になったよね、うん。チームのリーダーさ」なんて言ってた彼ですが、さっそくトーンティングの反則。ヘルメットを地面に押し付けられてムカついて、ボールで反撃したもよう。チーフスのヘッドコーチ、リードさんの顔が凍ってたよw


そして、タッチダウンの後にペイトリオッツを煽りまくるケルシーさんwwwまぁ、いつもやられてるペイトリオッツに勝ってるんだから、このくらいやりたくなるのも分かるwwけど、うっとおしいぞ、おいw


そしてまた、スタンドのペイトリオッツファンをも煽っていますwそうか、トラビス・ケルシーさんってこういう人だったんだ~。新しい発見だなぁ~。


というような開幕試合でした。チーフスのスターセーフティ、エリック・ベリー選手がアキレス腱の怪我、ペイトリオッツのアメンドーラ選手はコンカッション、ハイタワー選手が膝、と相変わらず怪我人も出ています。

ペイトリオッツ0-1ですから、現在リーグ最下位。ビルズかジェッツか、勝った方がAFC東の1位でっせ!

2017/09/06

さようなら、カース!思い出をありがとう

いつもそこにいるのが当たり前。スターではないし、どちらかといえばファンにおちょくられることもままあるフツーの選手。そんなシーホークスのワイドレシーバー、ジャーメイン・カースさんがトレードでニューヨーク・ジェッツに移籍することが決まりました。

えーーーー!カース、本当にいなくなるん?!

むっちゃ寂しい・・・。いなくなって初めて分かる、その人の大切さ・・・。

たしかに昨シーズンは目立った活躍をしていない。16試合に出場して510ヤード、1タッチダウン。若いレシーバーが台頭して、ロースターに残れないかもという懸念もあった。

でも、今まで要所要所ででビッグプレイを見せてきました。ワシントン州の高校、大学出身。ドラフト外でシーホークスに入団し、ファンにも親しまれてきたこの人。

え、どうですか、この笑顔。カース、いいヤツやで・・・。


ダグ・ボールドウィンさんも相棒との別れを惜しんでいます。「フットボールはさておき、この男はオレの兄弟なんだ。どんなことがあろうとも」とコメント。そうか、こんなシーンはもう見れなくなるんだね・・・。


「カース、ドロップばっかしやがって」なんて言ってたファンだって、カースとの別れに胸を痛めていることでしょう。

私の心に一番残っているのは、やはりNFCチャンピオンシップのグリーンベイ・パッカーズ戦でしょうか。4回ターゲットにされ4回インターセプト。オーバータイムへもつれ込んで、QBラッセル・ウィルソンさんが「カースに投げて勝つぞ」って言ってたら、本当にカースが決勝のタッチダウンを決めたあの瞬間。

あれは忘れられんよ、カースの姿と共に。


まあ、こんなドロップもあったけど


こんなミラクルキャッチもありました。カース、本当にいろいろありがとう。


ジェッツに行っても応援するよ~。若い選手の見本になって活躍してほしいです。

さて、カースのほかにも53人のロースターに残れなかった選手がたくさんいます。

プレシーズンで大活躍したWRカーセン・ウィリアムズ選手はウェイバーでクリーブランド・ブラウンズへ。どんどん試合に出て経験をいっぱい積んで力を伸ばしてほしいです。

昨年バックアップQBだったトレボン・ボイキン選手は、練習生へ。プレシーズン1試合目では活躍していましたが、その後はいまいちでした。不注意なインターセプトを献上してコーチ陣の信頼を失ったのが響いたんじゃないのかな。

ということで、いよいよレギュラーシーズンが始まります。

ジェッツからシェルドン・リチャードソン選手が移籍して、ディフェンスはますます強固になったと評判だし、QBウィルソンさんもキレのあるところをプレシーズンでは見せていました。

今シーズンは、シーホークスに大いに期待を寄せています!

2017/08/28

ジュリアン・エデルマン&オデル・ベッカムJr怪我についての考察

トレーニングキャンプが始まったと思ったら、ボカスカ故障者が続出していたNFL各チームですが、プレシーズン試合に入ってもその勢いは止まりません。まったく、なんというスポーツなんでしょう。怪我する確立100パーセント。

そしてなんたることか、シーズンが始まってもいないのに、ニューイングランド・ペイトリオッツのワイドレシーバー、我らがジュリアン・エデルマンさんがACL断裂でシーズンエンド!

えええーー!そんな・・。いつでもヤル気満々のエデルマンさんですから、さぞや悔しかろうに・・と後日ニュースを見ていたら、なんとこの人、一人でサイドラインまで*歩いて*た!!!



ACL(膝前十字靭帯)切れてるんやで!歩けんのかい!?

ジュールぅ・・と胸が熱くなる私。そして、ふっと思ったのが、数日前のプレシーズン戦で故障したオデル・ベッカムJr選手でありました。

うわっ、危険なヒット!(でも違法ではない)頭打った?!と一瞬ぞっとしましたが、足を怪我した模様。ボールを放り捨てる。ヘルメットを投げ捨てる。ジャイアンツのサイドラインへ戻る途中にフィールドでうずくまる・・・。

ベッカム、どうしたん!?大丈夫か?!ひょっとして大怪我じゃ・・?

スタジアムを出てロッカールームへ行く途中でもこうですよ。


ダメだ、ベッカムいないんじゃジャイアンツはもう終わりだ・・。ひょっとして骨折?骨にヒビが入った?

とか思ってたら、足首の捻挫ですと。ね・ん・ざ。

いや、捻挫だからって馬鹿にしてるわけじゃないっすよ。捻挫だって痛いだろう。うずくまるくらいなんだから相当痛いんだよ。それは分かる。でもベッカムってやっぱ(ヒソヒソ)ドラマクイーンよね~。

いや、それでもいいんだけど~。それはそれで楽しいんだけど~。ゴールのネットに求婚するとか、ほんっと目立ちたがり~wwww

自分は自分のままでいるのが一番だから、オデル・ベッカムさんもこのままでいてほしいんですけどね!また大袈裟なことやってファンをヤキモキさせてほしいんだけどね!ほんとだよ~。

ベッカムさんは足首の捻挫で、開幕のダラス・カウボーイズ戦に出場できるかはまだ分からないそうです。きちんと治してほしいです。だってベッカムのいない試合なんて、やっぱり見る気が50パーセントは減少します。

そしてシーズン中、選手の皆さんできるだけ怪我をしませんように・・と祈っております。

あーあ、エデルマンさん見れなくて本当に残念。あのガッツあるプレイが今年は見れないのか・・・。

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[UPDATE]

オデル・ベッカムさんの怪我は、かなり重傷の捻挫でした。「痛がってるフリしてる」みたいに書いてゴメン!!すみません!!

やはり、人の痛みを分かったような口をきくのはいかんですよね。反省します。

シーズン初戦は怪我で欠場。怪我からちょうど4週間目となった第2週ライオンズ戦には、直前に出場が発表されました。本人が語るには、全治6~8週間とのこと。

しっかり治して、またすごいタッチダウンを見せてね!待ってます!

2017/08/23

ジョージ・ファントが倒れケイセン・ウィリアムス現る! シーホークスプレシーズン2週目

NFLプレシーズン2週目が終わりました。みなさんのチームの出来ばえはどうででょうか。シアトル・シーホークスは、まあまあいいかんじです。ま、プレシーズンなのでレギュラー選手はちょっとしか出ないんですけどね。

そんな中、胸を締め付けられるような悲報が。

シーホークスのオフェンシブタックル、ジョージ・ファントさんがACL断裂で今シーズンは絶望となりました。

えっ、倒れたのはファントさん?!どうか重症じゃありませんように・・と祈る間もなく、救急スタッフがぶぁーとエアーギブスに空気を入れ始めたその瞬間。シアトルのファン一同、気持ちがどーんと重くなりましたよね・・・。

試合後には、重傷の怪我で手術が必要と発表されました。

むっちゃ残念!!!

数日前には先発LTジョージ・ファントの発表があったばかり。高校・大学とフットボール経験なしでNFLの先発選手に抜擢されるという、夢のような話が本当になったんですよ。新しいシーズンに備えて10キロ増量。お母さんがシアトルに引越してステーキをいっぱい焼いてくれたとか言ってたんですよ。

トレーニングキャンプでもぐんと上達したところを見せていて、コーチ陣もファンも大きな期待を寄せていたんです。ああ、それなのに。

あー、もう、山あり谷あり、いろいろあるなあ。

しようがない。ファントさんにはしっかりと回復してもらって来シーズンからまた張り切ってもらいましょう。悔しいでしょうが、気持ちを代えて、手術・リハビリに取り組んでほしい。(私はまだ悔しいままなんですけどね・・・)

どうですか、これ。プレシーズン2試合目の最初のスナップ。7月に4年58億円契約を結んだバイキング97番、グリフェン選手をしっかりブロックしている我らがファントさんよ!


ねぇー。こういうのがもっと見たかった・・・。(うじうじうじ・・・・)

ほーら、ここでも。

ふっ・・。

とは言うものの、明るいニュースもあります。それは彗星のごとく現れたワイドレシーバー、ケイセン・ウィリアムス選手の登場。

プレシーズン第1週でもすばらしいキャッチを決めていたんですが、この試合でも。


そうかと思うとタッチダウン。


2度目のタッチダウンチャンスは、ちょっとミスっちゃったけど、まあいいっしょ?


第1週目のチャージャーズ戦で見せてたキャッチはこんなふう。


ケイセン・ウィリアムス選手はワシントン州出身のホームタウンボーイです。ワシントン大学を出た後2年間、シーホークスの練習生をやったりリリースされたりを繰り返してきました。骨折や怪我にも泣かされましたが、プロ入り3年目でのこの活躍!

しかし、ロースターに残れるとはまだ決まっていません。本人は、スペシャルチームでもいい活躍を見せなければ厳しいと思っている様子・・・。いずれにしても頑張ってほしいです。新しい選手を見るのは胸が躍るぜ。

ということで最後はシーホークスオフェンスの大黒柱、いつでも頼りになるダグ・ボールドウィンさんのキャッチを。

相変わらすキレッキレ!今年もQBラッセル・ウィルソンさんと息のあったところをどんどん見せてほしいぞ。


ラッセルもいいかんじよ・・。顔がしまって精悍になってる。怪我をせずに今年はモンスターイヤーにしてほしい!!

さあ、レギュラーシーズンよ、やってこい!

2017/08/19

国歌斉唱で座るマイケル・ベネットさんに Standing O!

NFLプレシーズンが始まりました。開幕はもうすぐ!

そんな第1週目、引退を撤回してオークランド・レイダースとなったRBマーショーン・リンチさんがさっそくニュースになっていましたよ。

土曜日の試合前、国歌斉唱時にクーラーに座りバナナを食べていたビーストモード。

バナナだって!ただノホホンと座ってるだけじゃあないんですよ、この人。バナナをむしゃむしゃ食べちゃうんですよ。他の人が胸に手を当てて愛国心を誓っているときに。やってくれるわw


試合後にレイダースのヘッドコーチ、ジャック・デル・リオさんによると、リンチさんは

「これはオレが11年間やってきたことなんだ。何かに反対してるとか、そういうことじゃないんだ。ただオレが自分自身でいるだけなんだよ」

と語ったそうです。なにマーショーン、また適当なこと言っとるわwシーホークスのとき立ってたやん。ねぇ。相変わらず人を煙に巻いてすっとぼけているリンチさんですな!

マーショーンはいいんだよね~どんなことしても「リンチかw」で終っちゃうんだよね~。NFLの天然記念物かな。

さて、今日の本題はシーホークスのDEマイケル・ベネットさんです。

日曜日の試合、国歌斉唱時にタオルをかぶってベンチにひとり座っていた彼。


「バージニアで起こっていることなんかを見ただろ。オレは自分の立場を使って正義を告発していきたいんだ。

「まず理解してもらいたいんだけど、オレはアメリカ軍を愛してる。父親は軍人だ。皆と同じようにホットドッグが大好きだ。皆と同じようにフットボールが大好きなんだ。だけど差別はいやだ。暴動も抑圧もいやだ。

人間なら誰でも平等であるはずだ。この自分の立場を使って、そのメッセージを広げていきたいだけなんだ。

オレたちは他人のことを思いやれる。お互いを愛し合える。人はそれぞれ違って当たり前なんだと理解しあえるはずだろ。

食べるものが違う、祈る神様が違うからといって、その人を憎むわけにはいかない。イスラム教でも、仏教でも、キリスト教でも関係ない。みんなが団結しなきゃいけないんだよ。同じ人間なんだから」

試合があったこの週末、バージニア州のシャーロッツビルでは、白人至上主義団体と反対派の衝突が大ニュースになっていました。

「白人至上主義団体」って言葉だけでは恐ろしくも何ともないですが、下のビデオでその人達を見てください。真っ暗な夜、たいまつを持って練り歩く人の波。「ユダヤ人に乗っ取られてたまるか!」と行進しているこの人達。

映画を見ているようですが、この人達、超本気。白人が一番偉い。他の人種は死んで一向に構わないと豪語している人達が、この2017年に、こんなにたくさんいることに驚愕・・・。




こんな暴動があった後、トランプ大統領が「どっちも悪い」的な発言をし、国を挙げての大批判をくらっています。(当ったり前だーー!さっさと辞めろーーー!お前が国を分裂させているんじゃーーーー!)

こんな事件があった直後ですよ。自分も何かをしなければ、と思うのは自然の成り行きではないでしょうか。

チームには迷惑をかけたくない。これは自分が決めてやってることなんだ。批判を受けるのは重々承知している。オレを見て、世の中でどんなことが起きているのか目を向けてほしい。不平等はあってはならないことなんだ――そんなことを言っていたマイケル・ベネットさんです。

「子どもたちが(テレビで)オレを見るだろ。ナイキやゲータレードや、そんな商品を見せることもできるけど、真実を見せることだってできる。子どもたちは社会を変えることができる。自分が住んでいる街を変えることができるんだ。大事な問題なら声に出して、それを変えていかなきゃ。人種差別は間違っている。人間は平等なんだ」


とCNNでも語っていました。ベネットさん、かっこいいぜ・・・。

こんなマイケル・ベネットさん、今シーズンはずっと国歌斉唱で座ると明言しています。ピート・キャロルコーチは、「立ってくれたらいいんだけどね」って言ってるけどw

キャンプでも大人気ですよ~♪ 正義のために立ち上がる――って実は座ってるんですけど、それでもヒーローだと思うよ、うん。

2017/08/13

注目のサラブレッド クリスチャン・マキャフリー

カロライナ・パンサーズのルーキー、ランニングバックのクリスチャン・マキャフリーくんが注目を浴びています。

まずは、トレーニングキャンプでのシーン。名ラインバッカー、ルーク・キークリー選手を手玉に取るこの動き。


え、なんかすごいんじゃないの、このルーキー?キークリー相手にこれかい!?

「1対1のドリルはランニングバックが100パーセント勝つものなんだ。ラインバッカーにとってはタフなドリルなのさ。だってRBはフィールドのどこに走ってもいいんだから」

と謙虚なところを見せていたマキャフリーくんです。まあ、本番の試合ではディフェンスの選手が他に10人もいるわけだから、こんなふうに走れることはまずないんでしょうけど。でも、それにしたって目を引きます。

クリスチャン・マキャフリーくんはスタンフォード大学出身。今年のドラフト1巡目、全体8位でカロライナ・パンサーズに指名されました。白人のランニングバックって珍しい~。そしてヘルメットをとってみると、なんとまあ、目元がすずしいハンサムくん。


記者会見の様子をみても、しっかりしていながらタフ。好感度抜群です。絶対人気出そう。パンサーズで1番人気になるんじゃないの、ひょっとして。

父親のエド・マキャフリーさんもNFLの選手でした。ワイドレシーバーとして13年活躍し、スーパーボウルで3回の優勝経験があります。母親はスタンフォード大学のサッカー選手で、母方の祖父は陸上のオリンピック選手という、素晴らしいDNAの持ち主です。

お父さんがデンバー・ブロンコスの選手だったからロッカールームで遊んでいた。小さい頃はシャノン・シャープさんとパワーレンジャーごっこをやったよ――というようなことも語っていました

なんという特権階級。生まれたときからNFLへの赤いカーペットがずずーーーとしかれているような、そんな生い立ち。NFL界のプリンスか、おい!

そしてこのままスター街道まっしぐらに進むのか?

それはこれからじっくり見せてもらいましょう。今シーズンの活躍が楽しみなルーキーの一人には間違いなし。プレシーズン1試合目でも見せ場を作っていましたよ。レギュラーシーズンへの期待が高まるなあ・・・。


そして、マキャフリーくん本人のYouTubeチャンネルに、ただ1本アップしてある高校時代のハイライト。リターナー、スロットレシーバーとしても活躍する、このキレのある走り!いいじゃないの~。ねえ。





2017/08/08

ジェイ・どーでもイイ・カトラーはイルカを救うことができるのか

QBジェイ・カトラーさんがマイアミ・ドルフィンズへ!!

いや、びっくりしました。

先週の木曜日、ドルフィンズのクォーターバック、ライアン・タネヒルさんが練習中に膝を故障というニュース。シーズンエンドの手術をするとかしないとか、ヘッドコーチのアダム・ゲイスさんがQBカトラーさんに連絡をとったとかとらないとか噂されていましたが、本当にマイアミにやってきた!

3月にシカゴ・ベアーズをリリースされ、どっか就職口はないかなぁとしばらく様子を見た後、引退を発表。今シーズンはテレビの解説者をやる予定でした。

今までさんざんメディアで「カトラーはやる気がない」「無関心だ」「リーダーとしての資質に問題がある」と叩かれて来たので、批判する側に変わってどんな解説をしてくれるのかな?選手をぶった切ってくれるのかな?と、期待していたんですが、それはお預けになりました。

ジェイ・カトラーは本当に無関心なのか?勝っても負けてもどうでもいいのか?インターセプトされても、ヘッ?と肩をすくめるだけなのか?

私はよく分かりません。そんなに長くNFL見てるわけじゃないし、ベアーズの試合なんかあんまり記憶にない。あ、でも去年は親指負傷とかでアッサリ退場して、それでまた叩かれてたな・・・。

しかし、「どーでもいい無関心カトラー」は、ファンの間では常識で、スモーキング・ジェイ・カトラーというサイトも好評です。

「スポーツ史上、最もどーでもよさげなアスリートに捧げるサイト」と副題のついたこのページは、煙草をくわえるジェイ・カトラーさんの写真をみんなで投稿しよう!というサイトです。実際カトラーさんは煙草なんか吸わないんですけどね・・・。

そんなカトラーさん、今日はマイアミ・ドルフィンズ移籍後初の記者会見


うん・・・。

引退を取り消して、さっそうと復帰。先発QBをケガで失ったチームを救うために現れたヒーロー。この人ですよ・・・。

「自分の生活に満足してたよ。子どもたちとも遊べるしね、けっこう気に入ってた。だからどうしようか迷ったよね。妻がもう一度やれって誰よりも熱心だった。僕が家に居すぎるのがいやになったんじゃないかな」

しょ、正直・・・。ウソでもいいから、「前のコーチから電話をもらって、オレにはまだフットボールが出来るという情熱が湧き上がったんだ!」とか言えばいいのに、ヨメがやれって言ったから・・・。

そりゃ、テレビ解説者やるより給料が25倍ももらえるなら、ヨメとしてはそっちを押すでしょーよ、ねえ。(家から居なくなるしな・・・)

体のコンディショニングはいうと、「息子と遊んでいたし、母校の大学に行ってバスケットボールをしてたからまあまあ」という答え。

そ、そうなの?それでいいの・・・?

「だって僕クォーターバックだからさ、持久力とかそんなにいらないし」


こ、これはひょっとして冗談?それとも本気?

分からん・・・。

QBトム・ブレイディさんは、睡眠時間でさえ特注パジャマで疲労回復に徹している。QBアーロン・ロジャースさんは、ヨガ・ストレッチをトレーニングに取り入れて40過ぎまで現役でいるつもりだと抱負を語っている。QBラッセル・ウィルソンさんなんか、栄養士、メンタルコーチ、身体療法士、ストレッチのエキスパートを雇って体調を整えてシーズンに備えているんですよ!

ジェイ・カトラー・・・。どーでもイイ・カトラーは本当なのか・・・?

それはまあ、今シーズン見せてもらうことにしましょう。

ドルフィンズには結構期待しています。AFC東地区でニューイングランド・ペイトリオッツを脅かす存在になってほしいぞ!

なんせ、HCアダム・ゲイスさんがシカゴ・ベアーズのオフェンシブコーディネーターだった2015年は、カトラーさんが自己最高の成績を記録。パッサーレイティングが92.3。これ、上回ろう!

カトラー、行けーーーーー!

そして、なぜかカルビン・ジョンソンさんがドルフィンズを訪問していたという話も。ライオンズのキャンプに行かずに他のチームばっかり訪問しているメガトロン・・・。


おまけに、カトラーさんのシューズはこんな。


ジェイ・カトラー、いろいろ深いかもしれないなあ・・・・。

2017/08/07

ランボーにマーテラス・ベネット登場

ベネット兄弟の弟分、TEマーテラス・ベネットさんは昨シーズン、ニューイングランド・ペイトリオッツとしてスーパーボウルを制覇した後、3月にグリーンベイ・パッカーズに移籍しました。3年で約21億円という契約。

新しいチームでのトレーニングキャンプが始まりましたが、もうすっかりパッカーズになりきって話題を振りまいています。その様子を紹介しまっせ~。

その1:ロッカー前でのキャンプ

トレーニングキャンプ中、パッカーズの選手は近くにある大学の寮に泊まることになっているのですが、入寮時間に遅れて中に入れなくなったマーティさんは、ランボーフィールドの自分のロッカーの前で一夜を明かすことにしたそうな。


「ちょっと前にグリーンベイに着いたんだけど、寮に入れなかった。床の上で寝ることにしたよ、ロッカーの前で。キャンプ1日目ってとこだな」

「床で寝たって平気さ。けっこう好きで床の上で寝てるよ、時々。本当さ。来るのが遅くなるって誰かに言っとけばよかったな・・へっ・・まあいいか」

「ユーレイがパッカーズと一緒に隠れてないといいけど。ユーレイが出てくるならオレは逃げなきゃ。だってオレがたった一人の黒人だろ、このホラー映画の。黒人が死ぬことになってんだよ。誰か他のヤツ見つけてこなきゃ」

なんて一人ぼそぼそ言ってたかと思うと、後日のインタビューでは

「仕事場で寝るって、ちょっと変な感じだよね。ゆっくりできないっていうか。くまのプーさんしたかったんだけど。くまのプーってシャツのほかに何にも着てないだろ。そういうふうにして寝たかったけど、ここでそれはできないね。だってロッカーでくまのプーしたら、そりゃあ変だろ。だからゆっくり出来なくて、よく寝れなかった・・」

だって。へえー。くまのプー・・・。リラックスできるんかい。

その2.自前のチーズヘッド

パッカーズと契約早々、パッカーズ・プロショップでチーズヘッドを購入したというマーティさん。社内割引で30%オフだったそうです。いいな~。


「しばらく前に買ったんだ。ときどきかぶってパッカーズのビルの中を歩くんだよ。みんなにオレもパッカーズの一員だってことを見せてるのさ。けっこういいだろ」

いいじゃないですか~。こんなのかぶって歩かれたらパッカーズの社員一同、マーティさんのファンになるに違いない。ねえ。そしてインタビュー後には、記者の皆さんに自分の著作をプレゼント。


カバがくまのプーしてる・・。やっぱりこういうのが好きなんだ・・・。

マーティさんは子供向けの本・アニメを作る会社もやっていて、インスタグラムには自分の落書きなんかも載せています。

その3.楽しい自転車乗り

パッカーズのトレーニングキャンプには、子どもたちが自分の自転車を持って押しかけます。選手は子どもたちから自転車を借りて、それに乗って練習場へ向かうというのが伝統行事。

選手もファンも楽しそう~。いいな~。マーティさんも嬉しそうやで~。


という、パッカーズ生活を満喫しているらしいマーテラス・ベネットさんでした!

シーズン中もなにかと話題を提供してくれそうで、大変期待していますよ。

2017/07/23

ライオンズと不仲説のカルビン・ジョンソンはキャンプに来るのかな?

2015年シーズンを最後に引退したデトロイト・ライオンズのワイドレシーバー、カルビン・ジョンソンさんが、なぜかここに来て、いろいろライオンズには不満があったことを語っています。

まず5月に、引退してよかったと思っているが、「ライオンズについてはあまり話したくはない。良い関係で終っていないから」と発言

むむ、なにやらワケあり・・・。

どうやら、引退が決まってから、2012年の契約更新時(8年約132億円)にもらった契約ボーナスの一部を返金しなきゃいけなかったらしい。

ま、お金がからむと何かとこじれるよね。などと言っているうちに、7月にはアメフト宣伝のためイタリアへに出向いたカルビン・ジョンソンさんが、ずいぶんリラックスした調子

「デトロイトじゃもうやりたくなかったんだよね~」と告白しました。


「バスケットボールならスター選手を集めてスーパーチームを作ることもできる。しかしフットボールは違う。好きなチームに行けるような自由はない。

契約があるからデトロイトにいるしかない。そう言われたんだ。リリースはしない、だからまたチームに戻らなければと。スーパーボウルに行けるチャンスはなかった。それなのに、一生懸命練習していたのさ。じたばたしたって時間の無駄だ。だって勝てないんだから。

バカバカしいとはこのことさ」

笑いながら、冗談まじりですが、明らかに自分のチームをボロクソ言ってる。メガトロンどうしたん?こんなことを言う人じゃないはずなのに。

遠いイタリアでのマイナーな記者会見ということで、ちょっと気が緩んでいたんでしょうか。イタリアの陽気なメディアにサービスしちゃったんでしょうか。

体はボロボロ、チームは勝てないとなれば、正直、誰だってこういう気持ちになってもおかしくない。やっぱりな、とも思います。

でも、こんなこと言われてチームメイトはどういう気持ちがするのか。メガトロンには大型契約があった。チームは勝てなかったけどプロとしての見返りはあった。だけどチームの中には、やっとプロとして生活している選手もいる。スーパーボウルは無理と分かっていても、みんな必死にトレーニングに励んでいたんじゃないの・・・。

勝てないチームだからって見下していいのかよぅ。スーパーボウルが第一の目標というのは分かるけど、でもそれだけじゃないよね、フットボールするってのは。もっと大切なことがあると信じたい。ちぇ~、ジョー・トーマスさんに説教してもらいたい。メガトロン何を言うてるんやと・・・。

――でも、フロントへの不満が真っ黒い風船みたいに溜まっていたのかも。それがつい口に出た。思い返してみれば、引退発表時もチームでの記者会見はなかったしね。看板選手なのに静かすぎる引き際。もうチームの顔みたいな役割はしたくなかったんでしょう。

と、そんなことが報道される中、ライオンズの会長さんがカルビン・ジョンソンさんをトレーニングキャンプに招待したそうです。

来るんかい?

何しに?

イタリアでのインタビューでは、オークランド・レイダーズのクォーターバック、デレク・カーさんをすごく褒めていたので、メガトロンはレイダースに行きたいのか?!という噂もささやかれましたが、ちょっとそれはないっしょ・・・ねぇ。

5月にはレイダースのOTAに顔を出していたけど。それはない!ないかな?


2017/07/20

大学教授がジュリアン・エデルマンにお詫びを入れた件

親愛なるジュール(*ジュリアンの愛称)

キミは私を覚えていないと思う。2006年春に、にサン・マテオ大学のEnglish 100でキミの先生をしていた者だ。キミに手紙を書きたいと思っていたんだ、ああ、1000年くらいもずっと。軽率な発言をしてしまったことを謝りたい。キミは覚えていないかもしれないけれど、ずっと気にかかっていたんだ。

”リーグに行く”というようなことをキミは言った。それで私は、もっと現実的な目標を持て、一握りの人しかプロのアスリートになることは出来ないんだ、とかなんとか言ったんだ。

正直、それでキミが気を落としたとは思わない。しかし、これを思い出すと私はいつでも嫌な気持ちになるんだ。私が間違っているとキミが証明したからじゃない。何にも知らないくせに、キミのフットボールにかける情熱を軽蔑するような、馬鹿な発言をしてしまったからだ。

多分、学期の始めの頃だったと思う。キミのことをよく知る前だ。けれど、キミの執念、底力を疑うなんて!

繰り返すが、キミはこんなことを思い出しはしなかっただろう。しかし、そうだとしても、あの日馬鹿なことを言ってしまって申し訳なかった。


という手紙を、ニューイングランド・ペイトリオッツのワイドレシーバー、ジュリアン・エデルマンさんが紹介していました。

11年前のことが気にかかっていた先生からの手紙!

手紙っていいなあ。電話とか、メッセージとか人とのコミュニケーションが手軽にできるようになって、手紙なんてずーーーーっと書いたことありませんが、いいなあ。心がそのまんま紙の上に乗ってくるような気がしませんか。

しかしなんですね。高校卒業しても、大学からフットボール奨学金のオファーもない。無名の小さな大学にまぎれこんで、なおかつ「オレぁNFLに行くぜ!」と鼻っ柱の強いところを見せている若きエデルマンさんを想像すると、微笑ましい。

この気概。不屈の魂。

エデルマンさんはこの大学で1年過ごした後、ケント州立大学に編入して3年、そしてドラフト7巡目でペイトリオッツに指名されました。今やNFLのスターワイドレシーバー。すご!

ジュールぅぅ!今シーズンもまたガッツのあるプレイ見せてね~!ペイトリオッツはどうでもいいけど~~~!!

2017/07/16

アントニオ・ブラウンとTY・ヒルトン むか~しの話

もう7月中旬ですよ、みなさん!月末にはトレーニングキャンプも始まるし、8月にはプレシーズン。9月の開幕がやっと見えてきた感じ・・・。

と、はやる胸を抑えながら、今日はピッツバーグ・スティーラーズのワイドレシーバー、アントニオ・ブラウンさんとインディアナポリス・コルツのワイドレシーバー、TY・ヒルトンさんが子ども時代に知り合いだったという話を紹介します。昔の記事なんですけどね・・・。

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二人の出身地、マイアミの北西部にあたるリバティシティは、ドラッグがらみの犯罪が多く低所得世帯が大半を占めるタフな街。でも土曜日の公園には、小学生のフットボールチームを応援する家族が詰め掛けます。

テントを張って試合前に貝を焼く人、孫の顔をプリントしたTシャツを着るおばあちゃん、サイドラインには高校のスカウト、子どもの試合に賭けをする大人たち。とにかくフットボールが愛されている土地柄のよう。(NFL選手ではWRチャド・ジョンソン、WRアマリ・クーパー、RBデボンタ・フリーマン、LBラボンテ・デビット、QBテディ・ブリッジウォーターさんなども同郷)

その公園で、小学生だったアントニオ・ブラウンとTY・ヒルトンをコーチしていたのが、ヒルトンの父親タイロンさんでした。といっても、ブラウンのほうが1歳上、体重でも別のクラスだったので、一緒のチームだったことはありません。

二人とも小柄で機敏、抜群の選手という点では同じ。しかしシャイなTY・ヒルトンに対して、アントニオ・ブラウンは自信満々で積極的。小さい時からカリスマ的だったそう。

「コーチ、僕にクォーターバックやらせて!僕、ワイドオープンだったよ!コーチ!」

よく突っかかってきたよ、と笑って語るタイロンさん。コーチの家にはチームのチビッ子たちがよく泊まりに来ました。ヒルトン母手作りの朝ごはんを食べた後、みんなで試合へ繰り出すような家庭。TY・ヒルトンによれば、「みんな、うちの両親が自分ちのだったらなあって思ってたよね」とのこと。

成長するにつれ、フィールドから姿を消してしまう子どももいます。コーチした選手のうち、3人は殺害されました。波に呑まれるように、どこかへ行ってしまった子どもたち。その中の一人がアントニオ・ブラウンだったとタイロンさんは語ります。

「公園に来なくなって、そのまま消えてしまったんだ」

アントニオ・ブラウンの父親、エディー・ブラウンさんは、足が速くラビットと異名をとったリバティシティの花形スター。18歳の時にアントニオ・ブラウンが生まれました。母親と子どもをマイアミに残して、ルイジアナの大学に進学。その後、アリーナフットボールリーグで活躍します。

アントニオの母親とは別れるものの、アントニオ8歳の時に、弟と二人をニューヨーク州アルバニーに呼び寄せます。父はアリーナフットボールと同時に高校のコーチもしていて、兄弟はフットボールづけの毎日を楽しみました。しかし8ヶ月後にはマイアミへ逆戻り。それからずっと父親と会うことはありませんでした。

ヒルトン家から2キロほど離れた場所で育ったアントニオ・ブラウンですが、二人の世界は全く異なっていました。高校になると、友達はクラックコカインを売るギャング組織に入ったり、パーティに行けば必ず最後は銃撃戦になったりするような環境。

16歳の時には、母親が結婚した2度目の父とケンカして家を出ることに。友達のソファや車に寝泊まりしながらも、高校ではクォーターバックをしていました。あまりの評判に、近隣に住んでいたQBジノ・スミスはブラウンが在籍する高校に入学するのを止めたという話も。

卒業後は、学業成績が悪く大学奨学金がもらえない、友達のケンカ沙汰に巻き込まれて入学取り消し、等の紆余曲折を経てなんとかセントラルミシガン大学へ。ブラウンに目をかけていたアシスタントコーチ、ザック・アザニさんが声をかけてくれたのでした。(ビデオ2:20で出てくる人)

なんとかチームに入ったもののヘッドコーチの期待は薄く、最初の試合ではベンチ。しかし残り時間が少なくなるとコーチに出場を嘆願し、やっとフィールドへ。そこで大活躍を見せます。

「試合後には、私の目をまっすぐ見て『ほら、言ったとおりだろう!』って言ってたよww」

と当時のヘッドコーチ。そして、すぐに1試合100ヤードを記録するようになり、名前が知られていきます。そんな折、父親エディ・ブラウンさんが息子の試合にひょっこり顔を見せました。

「ロッカールームの出口に立ってたんだけどね、あいつはオレをじろりと見て通り過ぎたさ」

父親の方から電話をしてみても、そっけなく、気まずい沈黙。そしてある日、遠征先のホテルで面会した時に、息子は泣きながら怒鳴りました。

「オレがどんなふうにやってきたか知ってんのかよ!路上で暮らしてたんだぞ!」





今では、いつもニコニコ顔のアントニオ・ブラウンですが、小さい頃の写真を見ると険しい顔をしていますよね。

「あいつは自分の怒りをフットボールにぶつけていた」

「フットボールが好き、というより、あいつにはフットボールが必要だったんだ」

「絶対にNFLに行ってやるという信念を持っていたんだ」

とかつてのコーチが語っています。

さて、小学校で別れて以来、TY・ヒルトンが再びブラウンの存在を知ったのは、フロリダ国際大学の頃。ライバル校のフィルムを見ていた時、対戦相手に見覚えのある顔を発見したのでした。「ひょっとしてAB?」と驚いたそう。

2010年にNFL入りし、スターダムを駆け上っていくアントニオ・ブラウンを見ながら、体の小さい彼が結果を出しているんだからオレだって、と励みにしたそうです。

2012年にはTY・ヒルトンがインディアナポリス・コルツに入団。その年のプレシーズンゲームで、二人は十何年かぶりで再会しました。まるで子どもの時に戻ったみたいだったとヒルトンは語っています。

今では両親とも和解したと語るアントニオ・ブラウン。すでに4人のお子さんのお父ちゃんですよ!

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持って生まれた身体能力もあったでしょうが、人並み以上のトレーニングを積む姿勢と固い信念がなければ、プロのアスリートにはなれないですよね。もー、こんな話を聞くと、感心するしかないっすよ。

みんな、いろいろ大変・・・。ほんと、えらいなあって・・・。

ということで、ABのプレイも見たいから早くシーズンが始まらないかな~。

2017/07/10

カーソン・パーマーの大ファン!87歳のドロシーさん

カーソン・パーマーさんはアリゾナ・カーディナルスのクォーターバックです。南カリフォルニア大学時代にはハインズマントロフィーを獲得し、2003年にドラフト全体1位でシンシナティ・ベンガルズに指名されました。

ベンガルズに8年、オークランド・レイダーズに2年、2013年にはカーディナルスに移籍して現在37歳。そんなカーソン・パーマーさんの大ファンだという御夫人、87歳のドロシー・ハイドさんのビデオがあったので紹介しますよ~。

「朝は好きなだけ寝てるわ。だってもうなんの責任もないもの。それが年をとって良いことだわ。いつ、何をしろとか言われないですむものね。

朝一番に起きてすることは、新聞を取りにいくこと。まず死亡欄に目を通すわ。友達が載ってないかを確かめるの。次はスポーツ面。カーソンがどうしてるか、チームの調子はどうかをチェックするの」

と語るドロシーさんはヒューストンに住んでいます。特にスポーツには興味がなかったという彼女がカーソン・パーマーのファンになったのは・・・。





2006年のプレイオフで膝を故障したカーソン・パーマー。

「ポンってはじける音が聞こえた。プレイオフで張り切っていたんだけど、それで終わり。瞬間にシーズン終了だって分かったよ」

ACL(前十字靭帯)及びMCL(膝内側側副靭帯)の損傷。膝の皿を脱臼という大怪我で、手術では臓器提供者のアキレス腱を使って、ACLが再生されました。

このアキレス腱の提供者が、ドロシーさんの娘さんであるジュリーさんでした。2004年に交通事故で亡くなっていました。

2度の出産で2度とも子どもを失ったドロシーさんは、生後2日の赤ちゃんを養子に引き取ることにしました。それがジュリーさん。その後、カレンさんという妹さんが誕生。ジュリーさんは反抗的で怖いもの知らずだったそう。音楽が大好きでプロモーションの仕事をしていました。

しかし44歳の時、飲酒運転をしていたドライバーに後ろから突っ込まれて脳死状態に。臓器提供の話を聞かされて、家族は即決で提供することに同意しました。ジュリーなら必ずそうするに違いない。これが人の役に立つ最後のチャンスだもの。

臓器移植の提供者は、もちろん匿名で公表されないようになっていますが、パーマーさんは提供者のことが気になって探し当てました。残された家族に感謝の言葉を伝えるために。ジュリーさんの家族は、スポーツ選手に提供されたとは聞いていましたが、それが誰かは知りませんでした。

「グーグルで調べたのよ。カーソン・パーマーって。記事を全部読んだわ。フットボールなんて興味なかったんだけど、それも変わっちゃったの」

それから、ずーっと新聞でパーマーさんことを追っかけ始めたというドロシーさん。

娘さんの靭帯の助けを借りて、カーソン・パーマーは174タッチダウン、パスを1000ヤード以上を記録したのは4シーズン。

ところが、2014年にまた同じ左膝を負傷。ジュリーさんからもらった靭帯は損傷のため切除され、今回はパーマーさん本人の靭帯を使って再生手術を行いました。

「ジュリーの靭帯がなくなって、ちょっとさびしい気がしたわ」

と妹のカレンさん。でも、家族とカーソン・パーマーさんの絆は続き、2016年にはカーディナルの施設に招かれて、初めて会うことになりました。

「カーソンに会うのが楽しみだわ。孫がもう一人できたみたい」

と言っていたドロシーさん。娘さんの臓器は50人の人を助けることになりました。カーソン・パーマーさんも今では臓器移植者に登録しています。

「ジュリーを愛してたわ、ほんとうに。いなくなってさびしい。毎日そう思うの。戻って来てくれればいいけど、それは無理よね。他の人がジュリーのおかげで助かったと思えば、慰められるの」

と、今でも毎朝カーソン・パーマーの記事を探しているというドロシーさんです。

ということで、今シーズンはカーディナルスの試合を見ながら、ドロシーさんも見てるんだな・・と思うことになるでしょう。

それにしても、臓器移植って、足の靭帯までも使われるんだとは知りませんでした。それも2年前に亡くなった人の体を使うとか、医学ってすごいな・・。

2回も同じ所を大怪我して、また復帰しているカーソン・パーマーさんもすごいだろ・・どんだけタフなの・・と、いろいろ感心しましたよ、私は・・・。

2017/07/02

ジュリアン・エデルマンのヌードが見たい人は手をあげて~

ESPNマガジンの毎年恒例ボディ特集では、有名アスリートたちがその鍛え抜かれた肉体を披露してくます。今年は、ニューイングランド・ペイトリオッツのワイドレシーバー、ジュリアン・エデルマンさんも裸になってくれました。

見たい?見たいっしょ?



すごいですね、この筋肉。こんなふうになるまで、どれだけジムで時間を過ごしているのか。体のデコボコひとつひとつが努力の賜物です。人間の体ってきれい・・・。

「体は僕の聖堂だ。だからハンバーガーを食わせてやるのさ。一日1個だ。コンディションを整えるためにね」

とかなんとかキザったらしい言葉を言った後、自分でフイてますがww

インタビューでは、トレーニングや体のことについて話していました。

俊敏性を養うために、壁にぶつかったテニスボールをキャッチする練習をしているとのこと。色の違うボールを使って、使う手を変えながら、すばやく反応できるように。毎日ペイトリオッツ用具係の人にボールを投げてもらっていて、スーバーボウルでのミラクルキャッチの後は、「テニスボールのおかげだよ!」と二人で喜んだそうです。

米の入ったバケツに手をつっこんで、ぐりぐり動かすというトレーニングもしています。

エデルマンさんは、小さな頃からお父さんがあみ出した数々のドリルをこなしてきました。レシーバーとしてプロ入りが決まった時は、パントキャッチのためにこんな練習を。

片手を背中にテープで止める。妹と友人に顔めがけてテニスボールを投げてもらう。お父さんがスタジアムの高い客席からパントのボールを上げて(フィールド場からだとプロのような高いパントが上げられないので)、片手のエデルマンさんがキャッチする。

あるいは、サングラスの片目にテープを張って、片腕片目にして練習する。

6面テニスコートが並んでいるところで、ネットの柱と柱の間を走りぬけルート走の練習をする。お父さんの創意工夫がすごいですね~。

プロになってコーンドリルやルート走のドリルをするようになってからは、しょっちゅう足をぶつけたり踏みつけたりして、足が醜く変形したと語っています。右足は外反母趾だし、爪はつぶれて、あんまり気持ち悪いのでサンダルなんか履けない――。

それに加えて、指なんかこうですよ! (2:16)



小指が曲がったまま!えッ、これでキャッチしてたのーー!?

突き指、脱臼、骨折。フェイスマスクに引っかかったまま飛ばされたり、DBと争っている時にショルダーパッドに引っかかったり。というのが重なり、もうまっすぐにはならないんですよ・・・。

そのほかにも、両足と腕2ヶ所、顎を骨折。大学時代に肩の手術も。膝の怪我もあるしヘルニアも。慢性的に大腿部の故障も。

体ボロボロやん・・・。

「傷跡を見ると、どんなに自分が歯を食いしばったか分かる。もう一度ハイレベルでのプレイに戻れるように、頑張ったんだ。小さな勝利の証かな。ケガが勝利ってワケじゃないよ、イヤだよ。だけど、傷跡を見て『あのリハビリきつかったな』なんて思う時はちょっと誇らしい気持ちになる」

リハビリ中は、やっぱり無理かも?という小さな恐怖があって、それがますます厳しく取り組む原動力ともなっていると語っています。

「失敗するのが怖い。心の隅にいつもそれがある。その思いでクレイジーになるほど。勝つのが好きっていうより、オレは負けるのが大嫌いなんだよね」

タフっすよねー、プロのアスリート。体もだけど心がほんっとタフと思います。心強くないと、あんな体作れないよね・・・。

2017/07/01

デレク・カー ラッセル・ウィルソンをディスるの巻

先日、オークランド・レイダースのクォーターバック、デレク・カーさんの契約更新が発表されました。5年で約125億円。NFLの歴史上最高金額とのこと。へぇ~。

さっそく記者会見に引っ張り出されて、現在の心境などを訊かれていました。

「チームのために全力を尽くすことが第一の目標だ。プレッシャーはない。1ヤードラインでマーショーンにボールを渡さすに、僕がパスを出すということはない。あるわけがない。スタッツなど問題じゃない。それが目当てじゃないんだ。

今年のタッチダウンが10でも気にしない。試合に勝つこと、それが一番重要なんだ」


へぇ~。そうなんだ~。ゴール前ならいつでもマーショーンにボール渡しちゃうんだ~。そっか~ラッセルはスーパーボウルの大事な場面で自分のスタッツが気になってたのか~自分がタッチダウン決めたかったんだね~。

とか言うかバカ!

さりげなくラッセルをコケにしてくれるじゃないの、デレク・カー。そうか、そんなにマーショーンに渡したいなら


どんどん渡してもらおうじゃないの


はいはい、気のすむまで渡してくださいな


ふっ・・・。

ま、デレク・カーさんは意地悪な人には見えませんからね、ちょっと口がすべっちゃったのかもしれないですね。この記者会見、居心地悪そうにしてたから。え、オレこんなに金もらっちゃってワリぃ。そんなつもりじゃないんだよ。オレ、フツーの人なんだよ。そんな目でオレを見んといてや・・・。

大型契約を結んで、何を買いますか?という問いには、チックフィレイ(チキンのファーストフード)に行くことと、それから寄付。奥さんになんかいいもの買ってあげようかな。

「彼女はやめてくれって懇願するだろうけどね。まだクーポン集めてるんだよ。いつもネットで安いものを探してる。そういうのはこれからも変わらない・・・」

やめろーーデレク・カー!100円や200円チマチマするな、そんなもんくれてやれ!って言ってやれーーオレが稼いでんだよ、好きなもんいくらでも買ったれ!ってーーヨメのクーポン買いを奨励するなーーーー!

って、どうでもいいですけどね。ふっ・・・。

「この金はたくさんの人を救うことになるだろう。アメリカだけじゃなくて世界中の人をね。それを嬉しく思っている」

と語ったデレク・カーさんでした。大型契約を結んだ今シーズンは、注目が集まることでしょう。あの契約に見合っただけの働きができるのか?期待に応えることができるのか?ということで。

マーショーンもどんなプレイを見せてくれるか楽しみよ~。


2017/06/30

1日9食 4800カロリーダイエットのラッセル・ウィルソン

昨シーズンは第1週で足首を、第3週で膝を怪我したシアトル・シーホークスのクォーターバック、ラッセル・ウィルソンさん。足が思うように動かないまま、試合には出場し続けていました。しかしラッシュヤードは過去最低の259ヤード。

怪我のせいで練習でも走ることができなかったため、自然と体重も増えたそうです。当たり前ですね。体重を量ってみれば225パウンド(102 kg)。うわぁ。

これではいかん、体を引き締めてもっと走れるようにしなくては、と立ち上がったウィルソンさんは、芸能人・アスリートご用達の超売れっ子栄養士の門を叩いたそうな。


3月から栄養士さんのアドバイスのもと、1日9回の食事4800カロリーを取るように努めて、225パウンド脂肪率16パーセントから、現在は214パウンド(97 kg)脂肪率10パーセントまで落ちました。

4800カロリーって・・・。さすがアスリート、こんなに食べて体重減るんかい。成人男性に必要なカロリーは、約2500らしいのに。

どんなメニューかというと、

1 起きがけにアーモンドバターとジャムを大匙1杯ずつ

2 朝食はオートミール500 ml、卵6個、果物、チキン胸肉

3 おやつに果物とアーモンド12個

4 昼食にタンパク質を1カップ、野菜、ヤム芋かジャガイモかライス

5 2度目の昼食に、4と同じもの。

6 果物とアーモンド12個

7 果物、アーモンド12個、ホエイプロテイン

8 夕食に魚かステーキ、野菜かサラダ

9 就寝前に果物、モラセスまたはシリアル、アップルソース、アーモンドバター、ジャムを大匙1杯ずつ

ウィルソンさんって手抜きをしなさそうだから、きっちりこのとおり食べるんだと思いますよ。

卵6個っていうのが目を引きます。JJ・ワットさんも1日10個くらい食べるって言ってたけど、ほんとうにいいんでしょうか、こんなに食べて。見ただけでウップ・・ってならないの・・・。

このプログラム以前は、1日約2700カロリーを摂取していたというウィルソンさん。食事量はぐっと増えたわけですが、この栄養士さんによると脂肪を燃やすのに必要な熱量をとる必要があるんだそう。

そして、イースト、発酵食品、乳製品、グルテンは禁止。体に炎症を起しやすい食べ物だと説明しています。ということで、パンなどもダメ。

「チーズが大好きなんだけどね・・。注意してるよ」

とちょっとさみしそうなラッセル・ウィルソンさん・・・。


マカロニ&チーズを食べたいんだけどさ、正しいことをしなきゃね・・・。

ラッセル、頑張っておくんなはれ!私たちが応援してるからね!ユーワクに勝ってな!

栄養士さんの話によると、サーモンなど脂の乗った魚は、深いREM睡眠を促進し、炎症を防ぎ、成長ホルモンを分泌させるんだそうですよ。だから夜に取った方がいいんだって。赤身のステーキは血液中の血球を増やし、これもまたREM睡眠を促進するとのこと。

この食事療法を始めてから、体の調子がすこぶる良好と語るウィルソンさんの目標は、215パウンドでシーズンを乗り切ることだそうです。

「ラッセルすごいよ、このオフシーズンは練習の濃さがハンパない」とWRダグ・ボールドウィンさんもどっかのインタビューで語っていました。ラッセルはやるぜ!今年はやってくれるぜ!すんごく期待していいと思うよ!

ということで私も腹筋とかしてみるかな・・・。

2017/06/26

Rウィルソンとの関係はファンタスティック リチャード・シャーマン

シーホークスのファン以外の方々にはどーでもいような話かもしれませんが、シーホークスファンにとって、このオフシーズン一番の話題は、「リチャード・シャーマンがラッセル・ウィルソンを嫌いというのは本当なのか?」でした。(私だけ?)

ことの始まりは、3月のESPNの記事。シャーマンは、スーパーボウルで負けたのはQBラッセル・ウィルソンとHCピート・キャロルのせいだと思っている。コーチがウィルソンを特別扱いするのが気に食わない。ディフェンス陣はウィルソンを嫌っている――というようなことが、書かれていました。内部の情報筋からの話として。

加えて、シャーマンがトレードを希望しているとの噂もありました。いったい本当のところはどうなんだ?と、多少ヤキモキしていたわけです。

そんな折、先週の試合後記者会見にシャーマンさんが登場。そのへんの疑惑を一蹴してくれましたよ!

まず、「トレードしてほしい」などとは言っていないと。

毎年シーズンが終れば、トレードの可能性はどの選手にもある。そういう事情はオープンに話している。トレードのオファーがくれば、話を聞いてみるのは普通のこと。チームを出て行きたいとは言っていない。

「もし、1巡指名二人と交換に、なんて条件だったら、トレードされてもしょうがないよね。チームをうらんだりしないよ。そういうもんだよ。

フロントオフィスとはいい関係だ、今までのように。隠し事なく、なんでも話してるからね。お互いを尊重するプロフェッショナルな付き合いだ」

と説明していました。QBラッセル・ウィルソンとの関係については

「ファンタスティックだ。オレたちはチームメイトだ。家族と同じ。お互いのために戦っている。他の52人のために戦っているようにね。彼はタフなクォーターバックだ。すごく感謝しているよ。去年はいくつもの故障を押してプレイしていたんだ。『仕事だからしょうがない』じゃなくて、自分の隣にいるチームメイトのためにプレイしていたんだ。グレートなクォーターバックだ」

だそうです。あったりまえだ~!もっとラッセルをほめてやれ~!

問題のESPNの記事に関しては、注目を集めるため、クリック数がほしいためにセンセーショナルに騒ぎ立てたものやんけ、とのこと。

「自分の記事を売るために、作ってんだよ。オフシーズンだろ、クリック数がほしいだろ、クレイジーなストーリーを作り上げてさ、情報筋の話によると――とか言ったら誰も疑わないんだよ。そう言ったら何だって書けるのさ。

優秀なレポーター、ジャーナリストもいるけど生活するのは大変なんだ。選手の過去とかチーム内での競争とかいい話を書いても、そんなんじゃ当たり前すぎてクリック数が稼げないだろ。衝撃的じゃないんだよ。だから、ピートが大変だ、チームの仲が悪い、クォーターバックを嫌ってる、とか言っちゃってさ、笑っちゃうぜ。冗談だろ。

こんな話が外では真実みたいに話されてるけど、オレら笑ってるよロッカールームで」

ラッセル・ウィルソンが特別扱いを受けていると書かれていた点についてはどうなのか?という質問には

「それも同じ。作り話。だってさ、そんなのどのチームについても書ける。例えばペイトリオッツだったら、『トム・ブレイディはいつも特別扱いされてる』って書けるだろ?」

と言ったら、横からマイケル・ベネットさんが「そうそう、ペイトリオッツはそうしてる」とかチャチャを入れて、シャーマンさんがブハハと吹き出すシーンも。

ま、そういうことのようです。相変わらずのリチャード・シャーマンさんで安心しました。スーパーボウルで勝つってことは、実力もそうだけど、運もある。一回勝って、その後勝ってないのは、ペイトリオッツ戦で負けた後遺症だとは思っていない、とも言っていました。

よーし、この調子で今シーズンも張り切って行こうーーー!



2017/06/11

酒なんか一滴も飲んだことないマーカス・マリオタ

NFLはシーズンオフですが、現在バスケットボールNBAとアイスホッケーNHLはプレイオフの真っ盛り。LBボン・ミラーさんやWRオデル・ベッカムJrさんなんかがバスケの試合観戦に訪れているところが、ひょろっと画面に映ったりしています。

アイスホッケーではナッシュビル・プレデターズが決勝まで進出。地元ナッシュビルのNFLチームであるテネシー・タイタンズの選手がおそろいのユニホームで応援に駆けつけていましたよ。


オフェンシブラインの大男たちと、クォーターバック、マーカス・マリオタさんが盛り上がってる~。あれ?でも、マリオタさんだけビールなし・・・。

と思ったらこんな画像も。手に持っているのはキャットフィッシュというアメリカ産のナマズ。なんかしらんけど、お客さんが試合中のホッケーリンクに投げ入れるのが流行っています。


ここでもマリオタさんが、ひとりだけ浮いている・・・。

「なんでビール飲まねーの?」「なんでキャットフィッシュ投げねーの?」と、高校時代の友達にも質問されたというマーカス・マリオタさんですが、その答えは

「アルコールは口にしたことないんだよね」

とのことです。まあ!そうなの・・・。トム・ブレイディさんが「イチゴを食べたことがない」「コーヒーを飲んだことがない」と答えていた時も驚きましたが、まあ、これも。へぇ~。人っていろいろ~。

マリオタさん、なかなかきちっとした人のようです。ホテルに泊まっていても、朝起きたらきちんと自分でベッドメイクをするとのこと。ネルソン・マンデラがずっとそうしていたのを見習って。朝を良い習慣と共に始めることは、非常に大切――そんなことを言っていました。なんつー見上げた青年なんでしょう。

そんなマリオタさん、昨シーズンは第16週に足を骨折。しかしリハビリは順調のようで、キャンプには間に合いそうだと報道されています。タイタンズは去年プレイオフ出場にあと一歩だったので、ファンの方は今年に期待しているのではないでしょうか。頑張ってほしいです。

キャットフィッシュについては、「ちょっとキモいから」という答えでした。クールですね!みんなが調子に乗って魚を放り込んでても、ホイホイと便乗しない。あくまで自分に忠実、きっちりとしたマリオタさんでした。