2017/08/23

ジョージ・ファントが倒れケイセン・ウィリアムス現る! シーホークスプレシーズン2週目

NFLプレシーズン2週目が終わりました。みなさんのチームの出来ばえはどうででょうか。シアトル・シーホークスは、まあまあいいかんじです。ま、プレシーズンなのでレギュラー選手はちょっとしか出ないんですけどね。

そんな中、胸を締め付けられるような悲報が。

シーホークスのオフェンシブタックル、ジョージ・ファントさんがACL断裂で今シーズンは絶望となりました。

えっ、倒れたのはファントさん?!どうか重症じゃありませんように・・と祈る間もなく、救急スタッフがぶぁーとエアーギブスに空気を入れ始めたその瞬間。シアトルのファン一同、気持ちがどーんと重くなりましたよね・・・。

試合後には、重傷の怪我で手術が必要と発表されました。

むっちゃ残念!!!

数日前には先発LTジョージ・ファントの発表があったばかり。高校・大学とフットボール経験なしでNFLの先発選手に抜擢されるという、夢のような話が本当になったんですよ。新しいシーズンに備えて10キロ増量。お母さんがシアトルに引越してステーキをいっぱい焼いてくれたとか言ってたんですよ。

トレーニングキャンプでもぐんと上達したところを見せていて、コーチ陣もファンも大きな期待を寄せていたんです。ああ、それなのに。

あー、もう、山あり谷あり、いろいろあるなあ。

しようがない。ファントさんにはしっかりと回復してもらって来シーズンからまた張り切ってもらいましょう。悔しいでしょうが、気持ちを代えて、手術・リハビリに取り組んでほしい。(私はまだ悔しいままなんですけどね・・・)

どうですか、これ。プレシーズン2試合目の最初のスナップ。7月に4年58億円契約を結んだバイキング97番、グリフェン選手をしっかりブロックしている我らがファントさんよ!


ねぇー。こういうのがもっと見たかった・・・。(うじうじうじ・・・・)

ほーら、ここでも。

ふっ・・。

とは言うものの、明るいニュースもあります。それは彗星のごとく現れたワイドレシーバー、ケイセン・ウィリアムス選手の登場。

プレシーズン第1週でもすばらしいキャッチを決めていたんですが、この試合でも。


そうかと思うとタッチダウン。


2度目のタッチダウンチャンスは、ちょっとミスっちゃったけど、まあいいっしょ?


第1週目のチャージャーズ戦で見せてたキャッチはこんなふう。


ケイセン・ウィリアムス選手はワシントン州出身のホームタウンボーイです。ワシントン大学を出た後2年間、シーホークスの練習生をやったりリリースされたりを繰り返してきました。骨折や怪我にも泣かされましたが、プロ入り3年目でのこの活躍!

しかし、ロースターに残れるとはまだ決まっていません。本人は、スペシャルチームでもいい活躍を見せなければ厳しいと思っている様子・・・。いずれにしても頑張ってほしいです。新しい選手を見るのは胸が躍るぜ。

ということで最後はシーホークスオフェンスの大黒柱、いつでも頼りになるダグ・ボールドウィンさんのキャッチを。

相変わらすキレッキレ!今年もQBラッセル・ウィルソンさんと息のあったところをどんどん見せてほしいぞ。


ラッセルもいいかんじよ・・。顔がしまって精悍になってる。怪我をせずに今年はモンスターイヤーにしてほしい!!

さあ、レギュラーシーズンよ、やってこい!

2017/08/19

国歌斉唱で座るマイケル・ベネットさんに Standing O!

NFLプレシーズンが始まりました。開幕はもうすぐ!

そんな第1週目、引退を撤回してオークランド・レイダースとなったRBマーショーン・リンチさんがさっそくニュースになっていましたよ。

土曜日の試合前、国歌斉唱時にクーラーに座りバナナを食べていたビーストモード。

バナナだって!ただノホホンと座ってるだけじゃあないんですよ、この人。バナナをむしゃむしゃ食べちゃうんですよ。他の人が胸に手を当てて愛国心を誓っているときに。やってくれるわw


試合後にレイダースのヘッドコーチ、ジャック・デル・リオさんによると、リンチさんは

「これはオレが11年間やってきたことなんだ。何かに反対してるとか、そういうことじゃないんだ。ただオレが自分自身でいるだけなんだよ」

と語ったそうです。なにマーショーン、また適当なこと言っとるわwシーホークスのとき立ってたやん。ねぇ。相変わらず人を煙に巻いてすっとぼけているリンチさんですな!

マーショーンはいいんだよね~どんなことしても「リンチかw」で終っちゃうんだよね~。NFLの天然記念物かな。

さて、今日の本題はシーホークスのDEマイケル・ベネットさんです。

日曜日の試合、国歌斉唱時にタオルをかぶってベンチにひとり座っていた彼。


「バージニアで起こっていることなんかを見ただろ。オレは自分の立場を使って正義を告発していきたいんだ。

「まず理解してもらいたいんだけど、オレはアメリカ軍を愛してる。父親は軍人だ。皆と同じようにホットドッグが大好きだ。皆と同じようにフットボールが大好きなんだ。だけど差別はいやだ。暴動も抑圧もいやだ。

人間なら誰でも平等であるはずだ。この自分の立場を使って、そのメッセージを広げていきたいだけなんだ。

オレたちは他人のことを思いやれる。お互いを愛し合える。人はそれぞれ違って当たり前なんだと理解しあえるはずだろ。

食べるものが違う、祈る神様が違うからといって、その人を憎むわけにはいかない。イスラム教でも、仏教でも、キリスト教でも関係ない。みんなが団結しなきゃいけないんだよ。同じ人間なんだから」

試合があったこの週末、バージニア州のシャーロッツビルでは、白人至上主義団体と反対派の衝突が大ニュースになっていました。

「白人至上主義団体」って言葉だけでは恐ろしくも何ともないですが、下のビデオでその人達を見てください。真っ暗な夜、たいまつを持って練り歩く人の波。「ユダヤ人に乗っ取られてたまるか!」と行進しているこの人達。

映画を見ているようですが、この人達、超本気。白人が一番偉い。他の人種は死んで一向に構わないと豪語している人達が、この2017年に、こんなにたくさんいることに驚愕・・・。




こんな暴動があった後、トランプ大統領が「どっちも悪い」的な発言をし、国を挙げての大批判をくらっています。(当ったり前だーー!さっさと辞めろーーー!お前が国を分裂させているんじゃーーーー!)

こんな事件があった直後ですよ。自分も何かをしなければ、と思うのは自然の成り行きではないでしょうか。

チームには迷惑をかけたくない。これは自分が決めてやってることなんだ。批判を受けるのは重々承知している。オレを見て、世の中でどんなことが起きているのか目を向けてほしい。不平等はあってはならないことなんだ――そんなことを言っていたマイケル・ベネットさんです。

「子どもたちが(テレビで)オレを見るだろ。ナイキやゲータレードや、そんな商品を見せることもできるけど、真実を見せることだってできる。子どもたちは社会を変えることができる。自分が住んでいる街を変えることができるんだ。大事な問題なら声に出して、それを変えていかなきゃ。人種差別は間違っている。人間は平等なんだ」


とCNNでも語っていました。ベネットさん、かっこいいぜ・・・。

こんなマイケル・ベネットさん、今シーズンはずっと国歌斉唱で座ると明言しています。ピート・キャロルコーチは、「立ってくれたらいいんだけどね」って言ってるけどw

キャンプでも大人気ですよ~♪ 正義のために立ち上がる――って実は座ってるんですけど、それでもヒーローだと思うよ、うん。

2017/08/13

注目のサラブレッド クリスチャン・マキャフリー

カロライナ・パンサーズのルーキー、ランニングバックのクリスチャン・マキャフリーくんが注目を浴びています。

まずは、トレーニングキャンプでのシーン。名ラインバッカー、ルーク・キークリー選手を手玉に取るこの動き。


え、なんかすごいんじゃないの、このルーキー?キークリー相手にこれかい!?

「1対1のドリルはランニングバックが100パーセント勝つものなんだ。ラインバッカーにとってはタフなドリルなのさ。だってRBはフィールドのどこに走ってもいいんだから」

と謙虚なところを見せていたマキャフリーくんです。まあ、本番の試合ではディフェンスの選手が他に10人もいるわけだから、こんなふうに走れることはまずないんでしょうけど。でも、それにしたって目を引きます。

クリスチャン・マキャフリーくんはスタンフォード大学出身。今年のドラフト1巡目、全体8位でカロライナ・パンサーズに指名されました。白人のランニングバックって珍しい~。そしてヘルメットをとってみると、なんとまあ、目元がすずしいハンサムくん。


記者会見の様子をみても、しっかりしていながらタフ。好感度抜群です。絶対人気出そう。パンサーズで1番人気になるんじゃないの、ひょっとして。

父親のエド・マキャフリーさんもNFLの選手でした。ワイドレシーバーとして13年活躍し、スーパーボウルで3回の優勝経験があります。母親はスタンフォード大学のサッカー選手で、母方の祖父は陸上のオリンピック選手という、素晴らしいDNAの持ち主です。

お父さんがデンバー・ブロンコスの選手だったからロッカールームで遊んでいた。小さい頃はシャノン・シャープさんとパワーレンジャーごっこをやったよ――というようなことも語っていました

なんという特権階級。生まれたときからNFLへの赤いカーペットがずずーーーとしかれているような、そんな生い立ち。NFL界のプリンスか、おい!

そしてこのままスター街道まっしぐらに進むのか?

それはこれからじっくり見せてもらいましょう。今シーズンの活躍が楽しみなルーキーの一人には間違いなし。プレシーズン1試合目でも見せ場を作っていましたよ。レギュラーシーズンへの期待が高まるなあ・・・。


そして、マキャフリーくん本人のYouTubeチャンネルに、ただ1本アップしてある高校時代のハイライト。リターナー、スロットレシーバーとしても活躍する、このキレのある走り!いいじゃないの~。ねえ。





2017/08/08

ジェイ・どーでもイイ・カトラーはイルカを救うことができるのか

QBジェイ・カトラーさんがマイアミ・ドルフィンズへ!!

いや、びっくりしました。

先週の木曜日、ドルフィンズのクォーターバック、ライアン・タネヒルさんが練習中に膝を故障というニュース。シーズンエンドの手術をするとかしないとか、ヘッドコーチのアダム・ゲイスさんがQBカトラーさんに連絡をとったとかとらないとか噂されていましたが、本当にマイアミにやってきた!

3月にシカゴ・ベアーズをリリースされ、どっか就職口はないかなぁとしばらく様子を見た後、引退を発表。今シーズンはテレビの解説者をやる予定でした。

今までさんざんメディアで「カトラーはやる気がない」「無関心だ」「リーダーとしての資質に問題がある」と叩かれて来たので、批判する側に変わってどんな解説をしてくれるのかな?選手をぶった切ってくれるのかな?と、期待していたんですが、それはお預けになりました。

ジェイ・カトラーは本当に無関心なのか?勝っても負けてもどうでもいいのか?インターセプトされても、ヘッ?と肩をすくめるだけなのか?

私はよく分かりません。そんなに長くNFL見てるわけじゃないし、ベアーズの試合なんかあんまり記憶にない。あ、でも去年は親指負傷とかでアッサリ退場して、それでまた叩かれてたな・・・。

しかし、「どーでもいい無関心カトラー」は、ファンの間では常識で、スモーキング・ジェイ・カトラーというサイトも好評です。

「スポーツ史上、最もどーでもよさげなアスリートに捧げるサイト」と副題のついたこのページは、煙草をくわえるジェイ・カトラーさんの写真をみんなで投稿しよう!というサイトです。実際カトラーさんは煙草なんか吸わないんですけどね・・・。

そんなカトラーさん、今日はマイアミ・ドルフィンズ移籍後初の記者会見


うん・・・。

引退を取り消して、さっそうと復帰。先発QBをケガで失ったチームを救うために現れたヒーロー。この人ですよ・・・。

「自分の生活に満足してたよ。子どもたちとも遊べるしね、けっこう気に入ってた。だからどうしようか迷ったよね。妻がもう一度やれって誰よりも熱心だった。僕が家に居すぎるのがいやになったんじゃないかな」

しょ、正直・・・。ウソでもいいから、「前のコーチから電話をもらって、オレにはまだフットボールが出来るという情熱が湧き上がったんだ!」とか言えばいいのに、ヨメがやれって言ったから・・・。

そりゃ、テレビ解説者やるより給料が25倍ももらえるなら、ヨメとしてはそっちを押すでしょーよ、ねえ。(家から居なくなるしな・・・)

体のコンディショニングはいうと、「息子と遊んでいたし、母校の大学に行ってバスケットボールをしてたからまあまあ」という答え。

そ、そうなの?それでいいの・・・?

「だって僕クォーターバックだからさ、持久力とかそんなにいらないし」


こ、これはひょっとして冗談?それとも本気?

分からん・・・。

QBトム・ブレイディさんは、睡眠時間でさえ特注パジャマで疲労回復に徹している。QBアーロン・ロジャースさんは、ヨガ・ストレッチをトレーニングに取り入れて40過ぎまで現役でいるつもりだと抱負を語っている。QBラッセル・ウィルソンさんなんか、栄養士、メンタルコーチ、身体療法士、ストレッチのエキスパートを雇って体調を整えてシーズンに備えているんですよ!

ジェイ・カトラー・・・。どーでもイイ・カトラーは本当なのか・・・?

それはまあ、今シーズン見せてもらうことにしましょう。

ドルフィンズには結構期待しています。AFC東地区でニューイングランド・ペイトリオッツを脅かす存在になってほしいぞ!

なんせ、HCアダム・ゲイスさんがシカゴ・ベアーズのオフェンシブコーディネーターだった2015年は、カトラーさんが自己最高の成績を記録。パッサーレイティングが92.3。これ、上回ろう!

カトラー、行けーーーーー!

そして、なぜかカルビン・ジョンソンさんがドルフィンズを訪問していたという話も。ライオンズのキャンプに行かずに他のチームばっかり訪問しているメガトロン・・・。


おまけに、カトラーさんのシューズはこんな。


ジェイ・カトラー、いろいろ深いかもしれないなあ・・・・。

2017/08/07

ランボーにマーテラス・ベネット登場

ベネット兄弟の弟分、TEマーテラス・ベネットさんは昨シーズン、ニューイングランド・ペイトリオッツとしてスーパーボウルを制覇した後、3月にグリーンベイ・パッカーズに移籍しました。3年で約21億円という契約。

新しいチームでのトレーニングキャンプが始まりましたが、もうすっかりパッカーズになりきって話題を振りまいています。その様子を紹介しまっせ~。

その1:ロッカー前でのキャンプ

トレーニングキャンプ中、パッカーズの選手は近くにある大学の寮に泊まることになっているのですが、入寮時間に遅れて中に入れなくなったマーティさんは、ランボーフィールドの自分のロッカーの前で一夜を明かすことにしたそうな。


「ちょっと前にグリーンベイに着いたんだけど、寮に入れなかった。床の上で寝ることにしたよ、ロッカーの前で。キャンプ1日目ってとこだな」

「床で寝たって平気さ。けっこう好きで床の上で寝てるよ、時々。本当さ。来るのが遅くなるって誰かに言っとけばよかったな・・へっ・・まあいいか」

「ユーレイがパッカーズと一緒に隠れてないといいけど。ユーレイが出てくるならオレは逃げなきゃ。だってオレがたった一人の黒人だろ、このホラー映画の。黒人が死ぬことになってんだよ。誰か他のヤツ見つけてこなきゃ」

なんて一人ぼそぼそ言ってたかと思うと、後日のインタビューでは

「仕事場で寝るって、ちょっと変な感じだよね。ゆっくりできないっていうか。くまのプーさんしたかったんだけど。くまのプーってシャツのほかに何にも着てないだろ。そういうふうにして寝たかったけど、ここでそれはできないね。だってロッカーでくまのプーしたら、そりゃあ変だろ。だからゆっくり出来なくて、よく寝れなかった・・」

だって。へえー。くまのプー・・・。リラックスできるんかい。

その2.自前のチーズヘッド

パッカーズと契約早々、パッカーズ・プロショップでチーズヘッドを購入したというマーティさん。社内割引で30%オフだったそうです。いいな~。


「しばらく前に買ったんだ。ときどきかぶってパッカーズのビルの中を歩くんだよ。みんなにオレもパッカーズの一員だってことを見せてるのさ。けっこういいだろ」

いいじゃないですか~。こんなのかぶって歩かれたらパッカーズの社員一同、マーティさんのファンになるに違いない。ねえ。そしてインタビュー後には、記者の皆さんに自分の著作をプレゼント。


カバがくまのプーしてる・・。やっぱりこういうのが好きなんだ・・・。

マーティさんは子供向けの本・アニメを作る会社もやっていて、インスタグラムには自分の落書きなんかも載せています。

その3.楽しい自転車乗り

パッカーズのトレーニングキャンプには、子どもたちが自分の自転車を持って押しかけます。選手は子どもたちから自転車を借りて、それに乗って練習場へ向かうというのが伝統行事。

選手もファンも楽しそう~。いいな~。マーティさんも嬉しそうやで~。


という、パッカーズ生活を満喫しているらしいマーテラス・ベネットさんでした!

シーズン中もなにかと話題を提供してくれそうで、大変期待していますよ。